エピソード5『銃とバイオリン』“If the Shoe Fits”
あらすじ
マイクがハーヴィーに売ったケンカに、サマンサが巻き込まれる。
ネタバレ感想
なんとなんと、マイクではないですか!!
出演終盤はかなり好感度が落ちていましたが、久しぶりに登場すると嬉しいものですね。
ドナから借りた合鍵で勝手にハーヴィーの自宅で待っていたマイク。
顔色ひとつ変えずにハーヴィーにマイクの帰還を隠していたドナもお見事。
マイクはやはり、ハーヴィーが偽名で自分の部屋を借り続けていたことも知っていました。
「税金対策だ」と素直じゃないハーヴィーのこともちゃんと理解していて、嫌味の応酬からのハグを交わす2人は変わらない関係です。
スーツはシーズン1が断トツで面白かったというイメージでしたが、ファイナルシーズンめちゃくちゃ面白いな。
マイクがNYに帰って来たのは仕事のためで、バスケ選手の〈ジェレミー・ウォール〉が海外で労働者をこき使っている“ブリックストリート社”の実態を知って、広告契約を切りたいと希望しているらしく、ブリックストリート社を顧客に持つハーヴィーと直接対決をしたいのだとか。
「なら明日ジェレミーを連れて来い、証言録取をする」と嬉しそうなハーヴィー。
妊娠でホルモンバランスが崩れて怒りっぽくなっているシーラにお手上げで、2回妻の出産を経験しているアレックスに助けを求めるルイス。
「答えは単純だ、何もするな。聞き役に回って何もするな」とアドバイスをもらっても、『何もしない』のはルイスの一番不得手なことかもしれません(笑)
自分が不正を頼んだくせにクビにしかけたベンジャミンにベーコン持参で謝って「無理強いはしないがシーラを助けてほしい」と頼むルイス。何もするなとついさっき言われたばかりなのに。
自分のミスで多額の寄付を失い落ち込んでいるシーラを喜ばせるため、自分が5万ドルの穴を埋めるから金融機関にアクセスして匿名の寄付になるよう手続きを頼みました。
“ブリックストリート社”の担当はハーヴィーからサマンサに引き継ぎ済みで、証言録取のために事務所に来ていたマイクとサマンサもご対面。
マイクはいつも通りの小生意気さで、どちらがこの件を担当するかで揉め始めそうなハーヴィーとサマンサに「どっちが担当しても負け戦だよ」と捨て台詞で颯爽と出て行きます。
結局、マイクと闘いたいハーヴィーと依頼人を返したくないサマンサは共同でマイクと対峙することになりました。攻撃力特化のタッグです(笑)
ジェレミーの証言録取が始まり、活動家の〈チャールズ・フー〉から1年半前に工業の状態を伝える手紙があったのに、今まで放置していたのは契約金を貰うためだと指摘するハーヴィーとサマンサ。
まずはハーヴィー側の勝利ですが、工場が劣悪な労働環境なのは事実で、マイクがこのまま諦めるはずもありません。
「どっちが勝っても恨みっこなし」で両者納得の上、引き続きやり合うようです。
まだ監視下はあるようですが、フェイの問題も一先ず片付いて、マイクの登場もあり一気に事務所に軽やかなムードが出てきていい感じです。
投票権を取り戻すために協力してくれたカトリーナにお礼を言い、「ブライアンのことで吹っ切れてなさそうだからいつでも相談に乗る」と伝えたドナ。
その場では吹っ切れているし何でもないと否定したカトリーナでしたが、いざ電話をかけようとしたら意識している以外の何ものでもない動揺が見られてこちらもマイクやハーヴィーに負けず劣らず微笑ましい。
やっぱりブライアンを引きずっていると認めて、ドナは就業後に飲みに行こうとカトリーナを誘いました。
ネット新聞にサマンサの依頼人が悪者だと騒ぎ立てるような批判広告を見つけたドナ。
明日には一面になるし、きっとマイクの仕業だから「交渉して落とし所を探す」ように言い、ロバートの家族でもあるマイクに譲歩してほしい、やり返せば必ず容赦なく反撃されて共倒れになると警告。嬉しい再会だというのに、やはりマイクがトラブルメーカーだというのは変わらず(笑)
サマンサがマイクに交渉を求めたところ、マイクからの条件は『労働環境の見直し』か『契約の無条件解除』で、話しているうちにハーヴィーに劣る二番手扱いされて、結局サマンサは闘志を優先。
というより、名誉毀損での訴状を用意していたあたりからして、納得できない条件を提示されたら最初からこうするつもりだったのでしょう。ただ、マイクの方も訴え返されるのを予測していないはずがなく、まんまと契約問題だけでなく労働環境も争点に。
美人なのにキャリア優先で恋愛経験が乏しいカトリーナの悩みを聞いたドナは、週に一度はどんなことでもいいから自分のための時間を作るよう約束させました。
マイクの登場で良からぬことが起こるのではないかとアンテナを立てているフェイは、アレックスをスパイとして派遣したがっています。
サマンサの提案で、マイクが陪審員の同情を誘うことを防ぐために陪審員裁判を受ける権利を放棄したハーヴィー。
シーラはコロンビア大への匿名の寄付がルイスからだと気付いており、また怒らせてしまいます。
売り言葉に買い言葉で更なる険悪になるかと思いましたが、ルイスは2人揃ってリプシッツ先生に診てもらうことを提案。
ロールプレイ好きの夫婦に、喧嘩の発端にもなったロールプレイをやらせ、これまで何より仕事を愛していたシーラも母親になると自覚したことで、仕事と育児の両立ではなく一つに絞りたいという願望で揺れていたことが発覚しました。
『強い男でなければシーラに捨てられる』と怯え続けていたルイス同様、シーラも『戦士の自分が闘うのをやめたらルイスに嫌われる』と思い込んでいたのです。
「たとえ働いてなくても君は戦士だ。どんなキャリアを選んでも私は1000%サポートする」と言い切れるルイスは文句無しの良き夫ではないですか。
ドナはサマンサに、カトリーナはマイクに、それぞれ相手がやり手であまり刺激するなと警告しておりますが、ならばこの問題の落とし所はどうなるのでしょう。
非公開のはずの録取で飛び出た『自殺しようが法律は守ってる』という発言をメッセージTシャツにして、これを着せてジェレミーに取材を受けさせるマイク。めちゃくちゃ姑息じゃないか(笑)
これを訴えれば反訴じゃないので、自分が自信のある陪審裁判に持ち込めるという算段です。
マイクの手の内は把握していると思っていたハーヴィーでしたが、離れているうちにマイクも自分流のやり方を見つけたらしく、してやられたハーヴィー。
しかしハーヴィーがマイクにボコされて終わりでは納得がいきません。
「喜びに浸ればいい。だが次回はこうはいかないぞ」と自信満々なハーヴィーの表情が見れたので、敗北感はありませんが。
仕事の話なんて正直どうでも良さそうなハーヴィーは、「ドナと3人で飲みに行こう」でマイクを誘います。
反撃をやめず、契約違反の証拠を見つけようとするサマンサ相手に、どこか誇らしげに「無駄だ、奴は抜け目無い」と愛弟子を自慢したがるハーヴィー(笑)
しかしサマンサは、「証拠がないなら作るわ」と不正する気満々で、これが嗅ぎ回っているフェイにバレたら大変ですよ。
楽しい家飲みになるはずが、手を引くという命令に背いたサマンサが活動家に金を渡して偽証させたとかで怒り狂うマイク。
サマンサが罰せられるのを分かっていて、微妙な立場のハーヴィーに「証拠のねつ造だと証言して!」と要求。
「僕が知ってるハーヴィーは約束を守るし罪のない人を苦しめない!自分でも分かってるだろ?」の捨て台詞を残して帰ってしまいましたよ。他でもないマイクからこんな風に言われてハーヴィーが動かないわけがないんだよなぁ。
事務所に戻ったハーヴィーから責められたサマンサは開き直り、完全に決裂してしまった現場を遠くから見ていたフェイ。むむ……。サマンサはクビか?それともフェイがどちらかを味方に取り込もうと動くのか?
ベンジャミンに『部長』の肩書が入った新しい名刺と、30%アップの給料をプレゼントしたルイス。
シーラの件で協力した見返りだと思ったベンジャミンに「君が戦士だからだ。ずっと前から感謝してた」と素直にお礼を伝えました。
いくら好物とはいえ、割に合わないベーコンばかりでなくちゃんとした評価を貰えて良かったですね。
ドナに頼まれてマイクの家にやって来たルイスは、シアトルに戻るため荷造り中だったマイクに「怒るなとは言わんが、こんなことで友情を終わらせるな」と言って聞かせます。
ほんとだよ。ハーヴィーとドナはあんなにご機嫌で家飲みの準備をしてたというのに。仲良くしてくれよ。
勝利を収めた2人が大喧嘩をしているのを見たフェイは、「ハーヴィーがどうしても弟子を倒したくて不正したのでは?」と勘違いしてサマンサに迫り、サマンサはいかにも彼女らしく、「断っとくけど彼は何もしてない」と自分の不正を認めたようなもので、その場でクビにされてしまいました。
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▼次回、エピソード6
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