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海外ドラマ≫≫House M.D. Dr. House/ドクター・ハウス シーズン6 16話ネタバレ感想

Dr.HOUSE/ドクター・ハウス:シーズン6 バリューパック [DVD]

エピソード16『潜在意識』“Black Hole”

あらすじ

ハウスとチームは10代の患者に、賛否両論の治療法を試みる。診断から衝撃的な事実が明らかにされる。

ネタバレ感想

課外授業中にボーイフレンドの〈ニコラス〉から水筒に入ったウォッカを貰った少女〈アビー・ナッシュ〉が突然呼吸停止になって騒然。

肺水腫で窒息死しかけていたアビーのカルテをカディから回されたらしいチーム。タウブだけは夫婦喧嘩が長引いて遅刻しておりますが。

毒素は検出されていないし、引き金になったかと思われたウォッカは数口飲んだだけでアルコール濃度も低く、外傷もありません。


“ニック”は父親と共に搬送されたアビーを追いかけ病院に到着。

ちょうど遅刻してきていたタウブと鉢合わせてアビーの容態について聞き、彼女に「愛してる」という伝言を頼みます。

妻からの「“カップルヨガ”へ一緒に行きたい」という相談から発展した夫婦喧嘩が不完全燃焼なまま家を出てきたタウブには10代の少年少女の真剣な愛が眩しく映りそうですね。

 

チェイスに夫婦の問題を相談しようとするも、チェイス自身が夫婦関係を失敗してしまっているわけで「夫婦のことを僕に聞かれても困る」と。聞いてやれよ(笑)

MRIで僧帽弁に謎の影が見つかり、百戦錬磨の医師陣ですらそれが何なのか容易に判断できず、心臓発作を起こす可能性も考慮して準備万端の状態で経食道心エコーで確認することに。

チェイスから話を聞いた13番は、検査の準備中に「ヨガは関係ないわ。奥さんは別の女の存在を疑ってるのよ」とアドバイス。

不備はなかったはずなのに心エコー検査中に大動脈解離が起こり、急いで開胸手術に持ち込むも一時はこのまま終わってしまうのかと思うほど心停止の時間が長くありました。

「重度のアレルギーで免疫反応を引き起こし炎症で大動脈が弱ったのかも。病院で回復しないのは体内にあるせいよ」と意見を述べる13番。

つまりは、ボーイフレンドの精液のせいでアレルギーによる全身性の機能障害が起きているということで、父親もいる前で避妊具なしのセックスはいつしたか聞かれるニック。

入院の前夜にコンドーム無しでしたという言質が取れたので、精液のたんぱく質を皮膚に垂らして傷をつけて発疹が出るかのパッチテストを行います。

反応が出る前から彼女は腹痛にうめいて血尿が出ており、アレルギーではなく腎不全が起きてしまいました。

ガンの可能性が高く、部位を特定するため全身スキャンで確認。

スキャンの途中で地震が起き、宇宙空間が現れてブラックホールに飲み込まれる幻覚を見てパニックになるアビー。

解離と幻覚の両方の説明がつくのは血管障害で、「血管壁の炎症で大動脈解離が生じて脳動脈瘤で幻覚が起きる」と考えるフォアマンの意見を話半分で聞くハウスは、タウブが妻にメールしているのを目ざとく見ていて携帯を取り上げて勝手にセクハラメールを送りつけています。なんという子供じみた上司なんだ……(笑)

診断に戻ってからは凄腕診断医だけあって、脳はすべてを知っているから幻覚の内容も無関係ではないと潜在意識から診断のヒントを得ようとするハウス。

まずは科学的な造影MRAで動脈瘤の確認をして、それが陰性ならハウスの提唱する“思考パターン認識”で頭の中を覗いてみることに。


自宅の方では何やら根深そうな理由で家具が買えない性質のウィルソンを焚き付けたハウスですが、煽りを受けてウィルソンが用意した大量の家具はすべてレンタル家具のものでした。

1つでいいから家具を選んで買ってこいと言うハウスからのリクエストが難しい様子。


ニックは病室で目を覚ましたアビーにキスしてプロポーズしようとしますが、アビーはまた幻覚を見て1分以上もの間発作を起こしてしまいます。

幼い頃の自分の幻覚に「秘密を話して」と強く迫られる幻覚で、潜在意識は何を訴えているのか。

部下達にまだ実験段階である思考パターン認識の実施を反対されるも、これしかないと言って母親の同意を誰よりも反対派のフォアマンに取らせるハウス。

まずは脳の映像処理をマッピングするのに6時間、そこから半麻酔状態にして潜在的な思考を観察することで頭の中の様子を映像化できるかも、というもの。

あまりにも不確実な手法ですが、他にできることもないので母親も同意せざるを得ません。

フォアマンがあまりにロマンに欠けているのは置いておいて、多少なりともアビーの脳内は映像化され始めています。

その中に、飛行機事故で亡くなっている父親の姿も。こんな風に判別できるほどリアルな映像が作り上げられる技術は現実でも運用されているのでしょうか?


カディに物理的に家具が買えないことから転じて 自分探しをしないといけないと相談するも、「旅にでも出たら?」と適当にあしらわれるウィルソン(笑)

まぁ、なんだかんだ言ってハウスに指図されずに家具選びを頼めるデザイナーを紹介してくれました。


アレルギー反応の兆候も見られ、臓器が次々とやられていく患者相手にまともな診断ができずやや追い詰められているハウス。

 

考えがまとまらないまま、タウブの夫婦喧嘩に口を挟んでいたところで閃きを得ます。

ハウスが目を付けたのは亡くなっている実の父親ではなく、恋人ニックの父親の方でした。

出張によく行くらしい彼は地中海沿岸にも行っており、なおかつ娘の恋人に手を出していたようで、この男の精液の中にいた寄生虫に感染。

彼女の身体は寄生虫を殺したけれど、スキャンでも見えなかった微小な殻だけが残ってアレルギー反応が起こっていたのです。

小脳住血吸虫症の遅延型過敏反応というそう。

「治療する前に確認が必要だ。性的な感染しか考えられない。君が認めなきゃ彼女は死ぬぞ」と脅して、息子に自ら白状させるハウス。

一度別れた時で酔っていたとは言え、ニックがこんなこと受け入れられるわけがありません。


一目瞭然でデザイナーがすべて手配したであろう家具を見て文句を言いかけたハウスですが、ウィルソンが唯一自分で選んだものがあり、それがハウスのためのクラシックなオルガンだったので、これはお互いに納得の落ち着き方です。

こんなに捻くれ屋なのに音楽のセンスが抜群なところが憎いよなぁ。


前科があるため中々妻に信用してもらえないタウブ。

しかし「もう懲りた」という気持ちと妻への愛は本物で、改めてもっといい夫になる決意と共に妻への2度目のプロポーズを行いました。

そんなタウブはニックに、「彼女の愛は変わらない」とアドバイスを送り、アビーの治療中に父親との話し合いが決裂していたニックも彼女を許す方向へ一歩踏み出せたようです。

ただ、ラストシーンでハウスの目線の先にいた、看護師から腕を触られながらも和やかに話しているタウブに心がザワつきます。

これでまた悪い癖が出たら、あんなに良かったプロポーズのシーンがただの若気の至りを真似て妻を上手いこと丸め込んだだけの演技だったということになってしまいますよ。ハウスですら面白がるよりも人間の本質にガッカリしたかのような表情だったのは気のせいでしょうか?

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▼次回、エピソード17

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