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海外ドラマ≫≫House M.D. Dr. House/ドクター・ハウス シーズン6 21話ネタバレ感想

Dr.HOUSE/ドクター・ハウス:シーズン6 バリューパック [DVD]

エピソード21『ストレス』“Baggage”

あらすじ

ハウスが、記憶喪失の女性が自分を取り戻すのを助ける。

アンドレ・ブラウアーとシンシア・ワトロスがゲスト出演。

ネタバレ感想

ジョギング中に見当識障害を起こした記憶喪失の女性がERに運び込まれるも、持ち物は心拍計だけで身元がまったく分からないということでカディからヘルプが出たハウス。

何かを切り出そうとしていたウィルソンに朝からサムが越してくるから出て行って欲しいと言われ、それ以降ウィルソンを避けてERを彷徨いていたのです。

ここまでの話を聞いたノーランから、セラピーに遅刻して待合室に飾った新しい絵にも気付かず、交渉も無しに急患の診断も引き受けたことがウィルソンへの怒りや裏切りを抱えている証拠ではないかと指摘されます。


ウィルソンに追い出されて前の家に戻ると、精神科病院で一緒だったアルビーが移民局から逃げるために押しかけてきており、勝手に家具を売ってペンキを買い壁を塗り替えている彼を追い出そうとするも上手くいかず、仕方なくアルビーを仕事場に同行させたハウス。ウィルソンの後釜には無理がありそうですが、記憶喪失の女性の手掛かりを一緒に探すことに。

アルビーの適当な言葉でドーナツ店に入り、連れて行った女性を見るなり常連だったらしく、いつものオーダーやいつも一緒に居た男性の住所が分かります。

住所に行ってみると、相当心配していた様子で〈シドニー〉を抱きしめる夫〈ジェイ〉

シドニーはなんと集団訴訟が専門の弁護士だそうで、ランニングは彼女のストレス解消方法でした。

メタン汚染の案件を最近まで担当していたことも分かり、メタンで症状の説明はつきます。

一旦病院に戻るため自宅を出たところで彼女は急に足の感覚がなくなり尿失禁をし、複雑部分発作が起こったということはメタンは無関係ということ。


アルビーが勝手に質屋に入れてしまった家具やら本やらを取り返しに行き、店の店主に足元を見られて定価の5倍の値段をふっかけられてもカードで支払いをしたハウス。

そこをノーランから詰められて「ウィルソンは関係ない!」と怒鳴ってテーブルを叩きつける過剰反応を見せています。自白しているようなものではないか。

アルビーの再登場も、ウィルソンという心の拠り所をなくしたハウスが心の穴を埋めるためにまた幻覚を見ているのではないかとハラハラしてしまいます。

 

ウィルソンも質屋に来て、既に売れてしまった一冊の本が汚染されていると嘘をつき300ドル払って買い手の住所を聞き出してくれて、「僕が焦りすぎた、しばらく僕たちと暮らそう」と心配してしばらく同居することを提案しますが、ハウスはその煮え切らないどっちつかずな態度にイライラ。

というのも、「カディに罪悪感をかき立てられたに決まってる。あいつはサムとの関係を優先しようとしてる、ずっと俺が邪魔だった。急に心変わりなんて誰かの差し金に決まってる」と考えているのです。

またクスリを始めないか自分を心配するカディとウィルソンが結託していると思い込んでいて、それはつまりクスリに走って堕落するというハウス自身の不安の現れでもあるとノーランは見抜いています。


大学時代に兄弟の死をきっかけに改心して弁護士を目指したらしいシドニーは、記憶を失くすと同時に元の性格に戻っていて、今までの自分の仕事とランニングだけの毎日について「何て退屈な人生かしら」と嘆きます。

 

脳を切る手術に同意したシドニーと、こんな決断をできる状態ではないから反対だと言うジェイ。

言い合っているうちに心拍モニターは脳幹まで感染が進行していることを示しており、こうなってはもう切除のしようがありません。

「ペースメーカーと放射線で時間を稼ぐ。死ぬ前に記憶が戻るかもな」と投げやりな宣告をするハウス。


約100年前に出版された希少かつ新品同様の医学書を25ドルで手に入れた教授は買い値の倍額出すと言っても、2000ドルの小切手を切ると言ってもハウスに本を返す気はなさそう。

そうやってハウスが玄関先で時間を稼いでいる間にアルビーが盗みに入って本を取り返して来ます。

用を済ませて病院に帰り、ご機嫌でオフィスにいたアルビーでしたが、ハウスが呼んだのか移民局が現れて手錠をかけられ連行されてしまいました。

聴聞会に来なかったことでますます国籍を疑われていたアルビーでしたが、裁判所には同席して裏切り者だの絶交だの喚くアルビーの主治医としてプエルトリコ人の母親との血縁関係を証明。アルビーの母親は既に亡くなっているので書類は偽造ですが、これで彼は追われる身ではなくなるというわけです。


病院に戻ったハウスは心停止を起こして手術室に運び込まれるシドニーの足首に除去されたタトゥーの痕があることを発見。

皮膚上層部しか除去しなかったせいでインクが深層に残っていて、長距離走で免疫系が変化してアレルギー反応を引き起こしていました。

命は戻っても記憶はまだ戻らず、しかし夫の態度は一転して他人のように接して一から口説き直す勢いです。


アルビーは置き手紙を一枚残して、移民局と片がついたからいとこと暮らすためにハウスの家を出て行っておりました。

自分が助けたことによってまた友達に去られてしまったハウス。

アルコールの量は増え、ノーランのところへセラピーに来るという結果に。

カディとルーカスに始まり、ウィルソンとサム、アルビーといとこ、といった具合に「みんな誰かと幸せに暮らし始めてる」のに自分は1人なのです。

ハウスがかなりの額を積んでも取り返したかった『急性腹症へのアプローチ』の著者はアーネスト・カディで、なんとカディの曽祖父にあたる人だそうで、「特別な時に贈ろうと思って取っておいた」と打ち明けるハウスの執着が切ない……。

精神科に来た当初、幸せを追い求めようとしたハウスですが、もはや幸せになりたいと願って生活を改善しても不幸なままで何の意味もないとノーランに怒りをぶつけるハウス。

これは……バイコディンに走ってしまうパターンでしょうか?


今回のエピソードは新鮮で見入ってしまう面白さです。

セラピーを通してノーランとハウスが1週間の出来事をなぞるのですが、2人が過去の現場に立って回想を進めて行くシーンは進撃の巨人のジークとエレンが記憶ツアーで過去を振り返っている場面を思い出しました。

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▼次回、エピソード22

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