何かとサバイバル。

洋画と海外ドラマ B級グルメがすき。

海外ドラマ≫≫House M.D. Dr. House/ドクター・ハウス シーズン7 9話ネタバレ感想

Dr.HOUSE/ドクター・ハウス:シーズン7 バリューパック [DVD]

エピソード9『救出劇』“Larger Than Life”

あらすじ

どんなヒーローにも弱点がある。

「ボストン・リーガル」のキャンディス・バーゲン、「スクービー・ドゥー」のマシュー・リラード、「旅するジーンズと16歳の夏」のアンバー・タンブリンがゲスト出演。

ネタバレ感想

地下鉄の線路に落ちて発作を起こしているてんかん患者を救おうと自分も飛び込んで助かったヒーロー〈ジャック〉が、失神を起こしてERへ運ばれ、心電図異常の症状もあるということでマスターズが患者候補としてカルテを推薦。

たどたどしく、ハウスの性格をまったく理解していないマスターズですが、自己犠牲を信じず救出劇すら症状の一つだと考えるハウス相手に思いがけず噛み合っています。

バンドマンでベーシストの一般人が自ら危険に飛び込むはずがない、という理論です。

「脳へのストレスが心臓障害を引き起こした」ということで、大脳辺縁系の腫瘤を探すことに。

 

地下鉄のヒーローは病院内でも人気者ですが、事故当時一緒にいて父親が目の前で死にかけるのを見てしまった娘の〈デイジー〉は精神的に不安定になっており、 病院に駆け付けてきた妻の〈エヴァ〉から、「どういうつもり?」と家族を顧みなかったことを責められています。


サムと別れたばかりのウィルソンからは映画祭に誘われており、カディの誕生日の日に彼女の母親も交えての食事会の約束もあってダブルブッキングになってしまったハウスはそれぞれに相手が引き下がるよう仕向けながら相談。

カディは傷心のウィルソンを優先させろと言い、ウィルソンは恋人の誕生日を選ぶべきだと言ってどちらもが大人の対応で譲っております。

どちらもの約束をキャンセルするつもりのようです。


天才とは言え、実践の経験は皆無のマスターズは造影剤を入れるのにも不安そうだし、緊急時の対応にはオロオロするばかりで不慣れさが目立ちます。

 

街中に建てられる病院の巨大な広告には全員で写真を撮ったのに何故かタウブだけを切り取ったドアップ写真が使われており、おかげでネット友達〈フィル〉の件でギクシャクしていた妻とも寝られたようです。

わざわざ外に出てバス停にも採用されている看板の前にチームを集合させてそこで診断をしながら、ユダヤ系のタウブの顔にヒトラー風の落書きをするというブラック過ぎるジョークをかますハウス(笑)

 

広告に採用されたことで、部外者はタウブが『病院の顔』なのだと思い、患者の家族から「彼に診察してもらいたい」との要請が。

これを直接言われたチェイスとしてはさぞや悔しいでしょうし、チェイスに取って代わって患者の前に出るタウブの誇らしげでいかにも権威ある誠実な医師風な態度は鼻につきます(笑)浮気男のくせに(笑)


カディとウィルソンはハウスのいないところで話し合ったようで、ハウスが両方の約束をキャンセルしようと動いていたことが露呈。

恋人の母親との食事でまともに振る舞うのは重荷だし、サムと別れて以来メソメソ泣き言ばかりのウィルソンのことも嫌がって、「下着姿でスコッチを飲みながらリアリティ番組を見る」つもりだったそうで、そんなわがままは許されずどちらか選べと言われたら即答でウィルソンを選びました。

しかし、映画祭の予定だったはずが既にウィルソンは食事会に誘われており、ウィルソンを選んでも自動的にカディの母親との食事会が待っていたというわけで、最初から映画祭に付き合っていればよかったのに自業自得です(笑)


その後もチェイスは『病院の顔』について不満を持っていてフォアマンに相談。

「イケメンは女性に受けるが患者からは信用されない」とバッサリ言われ、同じく広告に選ばれなかった自分自身は黒人が理由だと。

「病院は黒人に差別的ってことか?君は人を殴りそうな顔だからボツなんじゃ?」としつこいチェイス(笑)

脳生検中にこんな世間話をして余裕をかましていたかと思えばジャックの呼吸が止まり、吸引で粘液栓を取ると酸素飽和度は戻りました。

肺水腫が確認でき、チームが誰一人診断できなかった間質性肺炎だったということになります。

 

診断は行き詰まり、ハウスは線路に倒れた女性〈クロエ〉「見ず知らずの人間ではなく知人だったのなら命を懸けても不思議はない。てんかん発作だと思ってたが女も患者と同じ病気かも」と考え、チェイスもバンドのツアー中に浮気していたのだと賛同。

感染性肺炎と考えるマスターズよりも、ハウスの直感と男は浮気をするもの、というタウブを始めとする無数の男達に裏付けられた考えが優先されて、クロエ宅でジャックの弱点を探すことに。

彼女の自宅には売れていないジャックのバンド“スーサイドシーズン”のCDがあり、2人が愛人関係だったかはさておき、知人だったことは明らかで、ゴキブリ用殺虫剤も見つかります。

ジャックに聞いてもクロエのことなんて知らないと言いますし、命の恩人のお見舞いに来たクロエも「赤の他人の命を救ってくれてありがとう」と話しており、さすがにCDがあったのは偶然ではなく、別の病院に運ばれた際に看護師が気を利かせてくれたものだそう。

2人が他人なら感染に違いないと考えて培養検査で調べるために痰を欲しがったマスターズは痰を出すのを手伝うと言ってジャックの背中を叩き、これに反応したジャックは耳の痛みを訴えて呻いています。


外来診察に押しかけてきた高齢女性をハウスがいつものように冷たくあしらっていると、なんと彼女はカディの母親だったようです。

彼女に嫌われたから食事会には行けないと伝えるハウスに「2時間でいいから食事に来て大人として振る舞って。苦痛だろうけどあなたにいてほしいの。恋人はお互いの不幸を分かち合うものよ」と真剣な表情のカディ。カディもそこまで実母が苦手とは、相当癖の強い婆さんだぞ、こりゃ。


医学生のマスターズが何かしらの検査をしたがれば、必ず監督をつけなければならないのでチェイス達も大変です。

耳と肺からサンプルを採るため背中に局所麻酔を注射した途端、薬でもマシになる程度だった耳の痛みが完全になくなります。

この謎を報告するため、気まず過ぎる食事会に参加中のハウスに電話をかけたチーム。

胎児から成長するにつれ細胞は分化するけれど、分化に失敗すれば脳が痛みの場所を勘違いすることがあるそうで、関連痛により背中の針が痛みの伝達を断ち切ったのだと教えるハウス。

診断よりもカディの母親の対処の方が大変で、カディとハウスにいい年なんだから結婚しろと迫り、そうなればユダヤ教に改宗するつもりはあるのかと聞いたり、カディのことは妹と比べたり、ウィルソンがサムの話題を出せば暗い話はするなと説教したり、とにかくデリカシーに欠ける頑固な教育ママといった感じ。

が、話している途中に突然意識を失ったようで慌ててカディとウィルソンが脈や瞳孔を確認。

なんとハウスが鎮静剤を飲ませていたようで、数時間この母親が眠っていると聞いたウィルソンは「ハウスは社会不適合者だが正直言って僕もホッとしたよ、お母さんはかなり曲者だ」と評価するのですが、ウィルソンも次第におかしくなり始めて自分も薬を盛られたと気付きます(笑)

ハウスはウィルソンが「もっとメソメソすると思った」らしく、ついでに眠らせてやろうとしたのです。なんて親友だ(笑)

ただ、いっときの平和が訪れてカディもそこまで怒るつもりは無さそうですし、2人の時間が作れて結果的には良かったのか?


妻は常に欲情しているけれど手近に夫がいるだけで自分とヤリたいわけではないのだと悩むタウブ。

浮気したのはタウブの方で、妻とは長年連れ添って離れられないというくせにもう浮気はしないのかと聞かれると「分からない」と答えたタウブにマスターズは「それって自分勝手だわ」とひと言。そりゃそうだ。


痛みの元を突き止める前に繰り返し発作が起こり、病変が脳に及んでいるのは確実です。

熱が出たタイミングから計算すると、マスターズが推していた感染症が正しかったということになり、培養検査を待っている間に患者が死ぬかもしれないので、どんな感染なのか絞り込もうとするチーム。

フォアマンが疑ったレプトスピラ性髄膜炎は症状にも合う唯一の候補なので抗生物質を投与することに。


自分のオフィスに居るカディの母親を避けていたハウスですが、とうとう対面すると彼女は昨夜の出来事を自分の飲み過ぎのせいで途中から記憶がないと考えていたようです。

難しい性格である自覚もあっても毒舌だったと言われると「外来で私をバカにしたくせに!でも私の正体を知り口をつぐんだわね。娘を愛してる証拠よ。厄介者には変わりないし娘を傷つけたら許さない、でも感謝してる」と言いたいことだけ言って帰って行きました。

不器用ですが、カディのことは愛しているし、娘が選んだ相手であるハウスのこともなんだかんだ一応は認めてくれたんですかね。

予定よりも巻いて帰った母親はカディのところに泊まって風邪をもらったらしく、いつも孫のせいで体調を崩すと言っており、これがヒントになってハウスは患者が子供の水疱瘡をもらっただけだと閃きます。

案の定、娘の学校は集団感染で休校になっており、娘には症状がなくジャックには水膨れはないけれど、菌を保有していたのは娘で水膨れが出ない症例もあるのだとか。

水疱瘡の治療でジャックは良くなり、ヒーロー騒動のおかげで家族のために辞めると決めていたバンドにライブのオファーがあったそうで、長くて3週間だそうですが妻としてはやはり変わらないのだな、と落胆が隠し切れておりません。

「裏切り続ける人を愛するなんて悲惨ね」という患者の妻の言葉を聞いたタウブは自宅に帰り、レイチェルに離婚を告げます。

「君に好きな人がいるのは耐えられない。でもそうなったのは僕が傷つけ続けたせいだ。愛し合っているけれど、君は幸せ?幸せじゃないなら意味がない」 

やや共依存気味の変な関係性に見えたタウブ夫妻もここで区切りをつけるようです。

その方がいいような気もするし、いざ離婚して独身になったタウブは調子に乗りそうだな、と今から思ってしまう部分も。

ただ、自分の華々しい広告が原因で離婚にまでなるとはなぁ。自分の顔に向かって街中にある看板にインクを投げ付けるタウブの気持ちも分かるような分からないような。


自分の時間が必要なハウスは結局、最初と同じやり口を成功させてカディとウィルソン両方の誘いを断って自宅で優雅に過ごせたようです。

Dr.HOUSE/ドクター・ハウス コンプリート ブルーレイBOX【Blu-ray】 [ ヒュー・ローリー ]

◎Amazonプライム・ビデオでも視聴できます。

プライム会員になれば、会員特典対象の映画やドラマ、アニメ、Prime Original 作品が見放題。30日間のトライアル期間でお試しも可能。

Dr.HOUSE/ドクター・ハウス

▼次回、エピソード10

axxi.hatenablog.com

プライバシーポリシー