![Dr.HOUSE/ドクター・ハウス:シーズン7 バリューパック [DVD] Dr.HOUSE/ドクター・ハウス:シーズン7 バリューパック [DVD]](https://m.media-amazon.com/images/I/51NJN3vjmwL._SL500_.jpg)
エピソード14『不況の波』“Recession Proof”
あらすじ
キャリアと幸福が問われる。
ネタバレ感想
結婚3年目の妻には隠れて臨時で特殊清掃の仕事をしている〈バート〉。
犯行現場での仕事を終えて向かったレストランで生のタコを食べた直後にアレルギー反応を引き起こしましたが、アレルゲン検査では陰性。
患者の職業は開発業者なので環境要因によるものかと考えたチェイスに対し、「彼は嘘つきよ。彼の手はタコや切り傷だらけでした。手を使う仕事です」と見抜いたマスターズ。彼女の成長に嫌味なほど感激して思い切りハグをするハウスはセクハラで訴えられないのか(笑)
まだ患者本人に嘘は指摘していないと聞いて、すぐに聞きに行くよう言われたマスターズがハウスに言われて応援要員に選んだ“兄貴”はチェイスでした。
秘密はないと信じている患者の妻〈ダイアン〉を病室から追い出すのに適当な嘘をでっち上げる機転を利かせたチェイスがいなければ、患者の嘘をそっくりそのまま話してしまい修羅場は間違いなしだった雰囲気。
「妻には言わないと約束してくれ」という本人の要望に素直には頷かないマスターズを制したのもチェイスです。
不況ですべてを失い不動産会社も潰れたけれど妻には言い出せず、昔バイトでやっていた清掃業を再開したと打ち明けられます。
犯行現場や浄化槽、カビの除去といった病原菌の巣窟のような産業関係の清掃をしていると聞いて、昨日彼が清掃した殺害現場の血液からの感染を考えて検視の鑑定書を手配。
ハウスは患者が仕事していない時に行っている前の会社が気になるらしく、既に清掃済みの犯行現場ではなく会社への捜索に仲良く同居中の2人を派遣しました。
カディが賞を受け取る予定のチャリティーパーティーへの参加から逃げ回っていると見せかけて、カディのためにしっかり出席の返事をしているハウス。
ハウスの出席の噂を聞きつけたウィルソンは「人のために動くわけない」と疑って、欠席する方に100ドルを賭けるそう。
賭けにすることでハウスを出席させようとしているようですがすぐに見抜かれているし、これまでの経験からカディも内心不安なのでしょう。
倒産してしまった会社は時が止まったかのようで、デスクからは処方されていないバイコディンが見つかったり、倉庫の一室はずさんな管理がされている薬品だらけで、ホウ酸中毒を疑いましたが、気分の悪さを訴えたバートはどんどん熱も上がりホウ酸が原因ではなさそう。
会社でバイコディンが見つかったと報告をしたタウブに「俺によこせ」とハウスが言うので、タウブは二度見し、フォアマンは厳しい表情に(笑)
中毒患者相手に当然の反応なので、「別の薬かもしれない」と呟き、チェイスはフォアマンがどう出るのか目を泳がせているし、新入りで何も知らないマスターズだけが素知らぬ顔なのが笑えます。
フォアマンがハウスにピルケースを渡すと、慣れた手つきで一錠取り出し匂いを嗅いで薬を舐めて本物認定し、錠剤を戻してケースを返すハウス。今のハウスにバイコディンはハラハラする組み合わせです。
ただ、バイコディンで患者の症状は説明できません。
腰椎穿刺をして念のために仕事とクスリ以外の嘘を暴くという任務がチームに課せられました。
妻に失業がバレないよう肉体労働による体の痛みをバイコディンで抑えていたそうですが、カードは限度額に達して家を二重抵当に入れて投資対象も売ってしまったという更なる隠し事を抱えていたバート。
退屈なチャリティーパーティーを面白くしたいと企むハウスには、表彰されるだけでなくカディにとって記憶に残るようなパーティーにしたいという想いがあるのだそう。
ウィルソンは「二度と誘われないようにパーティーをぶち壊す気だろ」と疑いますが、最近のハウスなら本気でカディのために何か粋なサプライズを計画してもおかしくありません。
金曜のパーティーでカディを祝おうと誘い、パーティーに参加予定がなかったフォアマンとマスターズも、「行かないと“性器ヘルペス月間”の週末に外来診察をさせる」と脅されて参加意思を表明。
同居していることをハウスにイジられるし、自分の生活にタウブがかなり入り込んできているしでタウブに冷たく当たり始めたフォアマンと、新人イジメをするチェイスの女遊びが激しく平気で嘘をつくところが気に入らなくて噛み付くマスターズ。4人しかいないチーム内で2組ずつ小競り合いをしております。
フォアマンのデート用の服まで見抜いているタウブはウザがられていましたが、元妻のレイチェルがネット上の友達と正式に付き合い始めたと聞いて参っていることを明かすとフォアマンは一度は断った食事の誘いに乗ってくれており、なんだかんだ面倒見が良い奴です。
結局タウブが作って家で食べ、2人でいつものテレビゲームを楽しむも、タウブが手を抜いて接待プレイをしたせいでフォアマンはヘソを曲げ、タウブの今の人生は自業自得だと怒鳴りつけてしまいました。
険悪な空気が流れる前に2人して食べた料理が悪かったのか腹を下してそれどころではなくなったのは逆に良かったのかもしれません。
バートは足の感覚がなくなり、駆け付けて見てみると両足先が壊死寸前というところで、血流を回復させて切断は避けられました。
ハウスは副腎皮質ステロイドで血清病の治療をするよう指示。
朝までには回復するはずが、発疹は消えたのに精神異常を引き起こして暴れて妻を殴ってトイレに閉じ籠り幻覚を見るバート。
翌日にも下痢を引きずってトイレに籠る2人を追いかけてチェイスとマスターズまだ連れて男子トイレ内で診断を始めるハウスはそれでいいのか(笑)結局ほとんどチェイスとマスターズの意見で終わりましたし。
全身性真菌感染症か、組織標本に使われた生理食塩水の影響か。
ホルムアルデヒドを使って再検査しつつ、体液からも感染するので、患者と妻の両方に抗真菌治療を始めます。
一体どこから真菌に感染するのかと納得していない様子のダイアンに、とうとうバートは真実を話すようです。
妻は激怒して、また熱が出始めたバートを置いて病院から帰ってしまい、バートは今度は聴力まで失われるハメになって踏んだり蹴ったり。しかも真菌は陰性です。
パーティーに備えてマリアッチバンドのオーディションまでしているハウスを見て、やはりパーティーをぶち壊そうとしていると危惧するウィルソンでしたが、なんと去年のパーティーで委員会に反対されて呼べなかったという経緯があったことをカディから聞き、どうやらハウスは本気でカディのためにサプライズをしたいのではないかと半信半疑になってきた様子。
MRIの途中に発作を起こしたバートはとうとう腎臓までやられて昏睡状態に陥りました。
移植しないと助からないのに、移植手術に耐えられる体力がないし診断も未確定の現状では候補に選ばれるのは難しそう。
どうせ何もしなくても死ぬ運命なら、腫瘍と仮定して化学療法を始め、脳に放射線を浴びせることにし、妻の同意を取る役目にはマスターズを選んだハウス。
一番不向きな役割ですが、だからこそ彼女を成長させて一人前にするためです。
人間関係がもっとも苦手でパーティーの同伴者もいないマスターズは思い悩み、「私生活でダメなら患者とどう付き合えば?」とチェイスに漏らし、「正直に話せ。でも残酷な真実よりも希望を与えてやれ」と彼女の背中を押してやるチェイス。
一時は怒って帰ってしまったダイアンも、病院に呼び出されたらちゃんと話を聞きにきてくれるし、マスターズから説明を受けると昏睡状態でも聴こえるかもしれないから夫に話しかけたいと希望。
ここで彼の聴力が既に失われていることをグッと飲み込んで隠したマスターズはかなり成長したのでは?
ダイアンは妊娠が分かったばかりだったそうで、昏睡中の夫に涙ながらに妊娠を報告して寄り添います。
そして、バートの顔に一度は治ったはずの発疹がまた現れたことを見逃さないマスターズ。
MRIを撮った時に寒がっていたことを聞いたハウスは低温が誘発する遺伝性の自己炎症性疾患CAPSだと断定。国内の症例は2000ほどしかないマックル・ウェルズ症候群と呼ばれる病気です。
リロナセプトで治療を指示されたチェイスとマスターズが病室に着く頃にはバートは急変して蘇生措置がとられている状態で、必死の心臓マッサージも虚しくそのまま亡くなってしまいました。治せる病気だと分かった矢先のことですし、初めての患者の死に深く動揺するマスターズ。
これからパーティーだと言うタイミングで、文字通りお通夜ムードが漂うチーム。
フォアマンは「友情まで壊したくない」から出て行くと言っていたタウブを引き止めて自分が言い過ぎたことも謝り、仲直り。
チェイスも今日ばかりはマスターズからなじられたような“無意味な男女関係”を楽しむ気にはなれないようで、同伴者は無しでチームと一緒に行くことにしたようで、4人揃ってパーティーへ。
肝心のハウスは、やはり患者を死なせたことで口には出さない落ち込みがあるのかパーティーをすっぽかしてバーで飲んだからていたところをウィルソンが迎えに来てくれます。
「カディと付き合い始めて俺は腕が落ちた。俺の幸せは人の命と引き換えになってる」と不穏な自己分析まで始めてしまうハウス。この調子だと敢えてカディを呆れさせるような立ち回りをしてしまうのでは……という心配は当たらずとも遠からずで、パーティーをすっぽかした挙げ句、夜中に泥酔状態でカディの家へ押しかけ、文句を言うカディを座らせて話し始めてしまいました。
「俺は結論を出した。君を愛して幸せになることで俺はヤブ医者になった。君は俺をヤブ医者にした、そのせいで人が死ぬ。そして……君にはその価値がある。選択を迫られたとしよう。人々を救うか、もしくは君を愛して幸せになるか。俺は君を選ぶよ、君との幸せを選ぶ、絶対に君を選ぶ」
そう言ってカディの膝枕で心地良さそうにし始めたハウスに、泥酔状態で別れを切り出されると感じていたカディも肩透かし。
観ているこっちも破滅的なハウスの性格を散々見てきたので、どこか自分が不幸になるよう仕向けるのでは……とばかり思っていましたが、今回ばかりは良い意味で裏切られました。
Dr.HOUSE/ドクター・ハウス コンプリート ブルーレイBOX【Blu-ray】 [ ヒュー・ローリー ]
プライム会員になれば、会員特典対象の映画やドラマ、アニメ、Prime Original 作品が見放題。30日間のトライアル期間でお試しも可能。
▼次回、エピソード15
![Dr.HOUSE/ドクター・ハウス コンプリート ブルーレイBOX (初回限定生産) [Blu-ray] Dr.HOUSE/ドクター・ハウス コンプリート ブルーレイBOX (初回限定生産) [Blu-ray]](https://m.media-amazon.com/images/I/51F84AREAnL._SL500_.jpg)

