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海外ドラマ≫≫House M.D. Dr. House/ドクター・ハウス シーズン7 17話ネタバレ感想

Dr.HOUSE/ドクター・ハウス:シーズン7 バリューパック [DVD]

エピソード17『セカンド・チャンス』“Fall from Grace”

あらすじ

患者の恐ろしい秘密が明らかにされる。

ネタバレ感想

出勤はしてきても、娼婦同伴の上セグウェイに乗って登場するハウス。ハイには間違いないものの、意外と元気そうです。

やけどでERに運ばれてきた ホームレスの若者が、焼けた体がリコリスのにおいだと言っているらしく、嗅覚異常に興味を持ち、嗅覚検査と彼がいた公園の捜索、そして他の嘘を暴く指示を出しました。


娼婦の〈ドミニカ・パトロヴァ〉と結婚すると言って結婚式への招待状をばら撒くハウス。

カディへの当てつけで口先だけだと思っていたウィルソンですが、ハウスは半ば本気で永住権を取得したい彼女と結婚すれば、メイド・秘書・マッサージ師・料理人・娼婦にかかっていた金が節約できるし、揉めた時のために自分が守られる婚前契約も交わしているとか。


患者の身体中には傷や火傷痕が無数にあり、父親からの虐待を受けて育っていたそうです。

チェイスとタウブが公園で見つけてきたリュックの中には注射器のセットがあり、どんなクスリを打っているのか聞くと、免疫力を高めるためにビタミン剤を打っていただけだ、と。

他にも複数入っていた本にはどれも〈ダニー・ジェニングス〉の署名があり、2度も偽名を使おうとしていたことが発覚。

嘘がバレて退院すると言い出したダニーは消化管出血を起こして腹の痛みで動けなくなってしまいました。

彼の髪からはヘロインが検出され、本人に伝えると「3ヶ月以上前にやめたのに……11月に過剰摂取して数分間臨床死に陥った」そうで、更生施設でヘロイン断ちができた彼は、神にチャンスを与えてもらったと考え、医師になる夢を叶えようとしています。

 

結腸癖に2〜8ミリの腫瘤が13個も見つかり、ハウスは「真菌性の腫瘤なら今夜抗菌薬を投与し、明日の朝ケツに内視鏡を入れて観察しろ」と指示。

フォアマンとチェイスは招待状をもらったのに、自分は貰えていないことに傷付くタウブ(笑)

腫瘤だと思っていたのは13個の骨片でした。

異食症ではなく、レストランの裏のゴミ箱を漁っており、そこのシェフが友達で生のイカや鶏の骨を食えと煽ってきて、その代わりにまともな食べ物を貰っていたのだそう。

視野狭窄も始まり、タウブが言った西部ウマ脳炎は発熱がないことでバッサリ却下され、チェイスが考えた腫瘍によるフォスター・ケネディ症候群は理に適っていたようで、「MRIで腫瘍を探せ」と指示を出したハウス。自分は院長業務をこなすカディに嫌がらせをして、構って欲しがる子供のようです。


嘘ばかりでマスターズを丸め込んだダニーに厳しく、父親の虐待もデタラメだと考えてキツく当たるタウブでしたが、狭いところが苦手というのは本当らしく、MRIで気分が悪くなり吐いてしまいます。

頭頂葉皮質に影が2つ見つかり、画像を見て統合失調症だと判断したハウスに対し、「血圧上昇と嘔吐が説明できません」と反論するマスターズ。

これに対してはチェイスが「閉所恐怖症のパニック発作だ」と丸め込み、フォアマンも嗅覚と視野の異常が幻覚によるものかもしれないと追撃。

すでにERで精神疾患の検査をしているので否定的なタウブのことはハウスが「まだ初期段階だからERで見逃したんだ」と黙らせます。

この一連のやり取りの間、比較的新入りのタウブとマスターズが真面目に診断しようとして撃沈し、ハウスとドミニカに合わせて卓球で遊びながらもしっかり反論して余裕を見せた古株の2人との対比が良くも悪くもハウス色に染まっている感じでした(笑)

マスターズは「治療したあとは?またホームレスに戻る前に助けなきゃ」と、相変わらず道徳と倫理の塊のような意見を出してハウスに即却下されていました。


カディの罪悪感に漬け込んでやりたい放題を楽しむハウスは、モンスタートラックまで借りてきて白衣の部下4人を乗せて爆走(笑)

オフィスに戻ると、カディに頼んだ大型のテレビまで設置されているし、味を占めてエスプレッソマシンとマッサージチェアまで申請中だそう。

 

薬を投与しているのに悪化し、腕の焼けるような痛みを訴え始めた患者の遺伝性疾患を探りたいチームは彼の父親を見つけてきます。

父親のところへチェイス達が出向いている間、タウブはハウスに直球でなぜ自分を結婚式に招待しないのかと不満をぶつけ理由を探るも、デスクの下から出てきた婚約者に驚き、ナニをしていたのか疑ってそのままオフィスを後に(笑)

 

父親のところを訪ねて両親に遺伝性疾患はあるかと聞き出そうとしたチェイスとマスターズでしたが、「息子は3ヶ月前に過剰摂取で死んだ」と言って扉を閉められてしまいました。

ダニー・ジェニングスという人物は死んでおり、入院している若者はこれも本名ではなかったというわけです。

いよいよハウスが病室に出向いて本名を聞いても、偽名がバレたことを開き直りつつ絶対に本名は明かさないという強い意思が。

父親は彼のことを探しており、まだ父のことが怖いのではなく、今度会ったら絶対に殺すと決めているから会えない、と。

そして、話終わった彼は目の前のカップを取ろうとして2度空振りして動揺しており、それを見たハウスは遺伝性疾患ではなく小脳性運動失調だと気付きました。

これを聞いたマスターズは、「あれだけ苦労してきた人に“進行性の不治の病です”と告知するなんて……」と複雑な表情。


モンスタートラックで駐車場を占領し、院内チャペルも独占しているハウスの侵略を見かねたウィルソンは、ハウスにノーと言える相手でなおかつハウスが唯一それに従う人間のカディに「ハウスのことを思うなら同情せずにあいつの尻を引っぱたけ」と強く要請します。

これを受けてカディも元の強気さを取り戻し、神聖なチャペルを詐欺行為に使うのは許さないとハウスに鍵を刺しに行きます。

ついでにテレビも返すよう言われて、ハウスのボーナスタイムはこれにて終了となりました。


過剰摂取は事故ではなく死のうとしたからだし、自分は過去に付き合っていた恋人を殴って殺しかけたから死んで当然の悪人で父親と同じだ、殺してくれ、とマスターズに訴える患者。

そのままめまいを起こして意識喪失。

拡張性心不全ですが、本名も分からず身分を証明するものが何もない状態では移植リストにも登録できません。

最初は単なるやけどで運ばれただけだったのに、入院してからの悪化スピードが早過ぎることに着目するハウス。

劣悪な環境の公園から清潔な病院に来たことの何が影響しているのか、考えている際に病院食のカートが通りかかり、患者の献立表を見て「ここぞとばかり健康食を取ってる。野菜中心の食事だ」と確認したハウスは、体がフィタン酸を分解できない成人型レフサム病だと診断し直しました。

健康的な野菜が仇になるなんて皮肉な話ですが、血漿交換療法と過剰なフィタン酸の排出で治療できるなら結果的には良かったのかもしれません。本人は死にたがっていましたが。


いざ始まった偽の結婚式で、招待されていないことを不満に思っていたタウブはリングボーイ役をやらされており、チビに対する盛大な嫌味はいいのか(笑)

なんとハウスは本当にドミニカと式を挙げてしまい、結婚詐欺だと分かっていても愛し合いながらも別れたばかりの恋人の結婚式に参列させられたカディは途中で見ていられなくなり退席。

こんなバカみたいな茶番で傷付けられたカディにはかなり同情してしまいます。

そして、女にだらしないけれどもウィルソンはとことん良い奴だよなぁと改めて感じます。

こんなことをしておいて、ハウスは自己嫌悪で自分自身もダメージを受けており、偽装結婚でもハウスに惹かれつつあるドミニカとも距離を取る始末で勝手な話ですが、どうしてこんな風にしか生きられないんだよ、という切なさが。


神に生かされたことはやはり何か意味があるし、マスターズのおかげで苦難を乗り越えられたと反省の色を示していたはずのダニーは翌日病院から姿を消してしまいました。

彼のDNAをラボに送ったら警報が発動したそうで、FBIが間抜けの殻の病室を捜査に来ています。

なんとダニーは10の州で13件の殺人事件に関わっていたのです。

被害者を食う連続殺人犯で、骨片はそういうことだったのか、とゾッとするオチでした。

そろそろマスターズが現実に打ちのめされてグレ始めないか心配になります(笑)

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▼次回、エピソード18

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