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海外ドラマ≫≫House M.D. Dr. House/ドクター・ハウス シーズン7 18話ネタバレ感想

Dr.HOUSE/ドクター・ハウス:シーズン7 バリューパック [DVD]

エピソード18『帰ってきた13番』“The Dig”

あらすじ

13番がハウスと再会する。物を貯め込んで捨てることができない患者をチームが治療する。

第150話記念にオリヴィア・ワイルドが再登場。

ネタバレ感想

“ミドルバリー刑務所”から出てくる女性を迎えに来た様子のハウス。なんと相手はご無沙汰の13番ではないですか。

彼女が服役していたという情報は掴んでいても、何をしでかしてそうなったのか、本当のところをまだ知らないハウスは書類上は過剰処方になっているけれど、司法取引をする前の罪は何なのか尋ねます。

13番を助手席に乗せながらチームに3日間休む連絡を入れつつ、新たな患者の診断は電話ですることに。

ハウスが休むなら自分達も休みたい男連中は喀血した教師の診断を手短に終わらせてプチバカンスに出かけようとしますが、生真面目なマスターズだけは診断を広げる意見を出して、結局チームは働き詰めになる見通しです(笑)


13番の服役は半年間で、1年前に休職届を出して失踪した時には逮捕されていなかったということ。

ハウスから尋問されてウンザリしながらも、着替えも無しに連れ回されている13番は、バカみたいなチリ・コンテスト兼ジャガイモバズーカ大会にも半強制的に参加するしかありません。

しかし、13番も相変わらずのやり手で、ハウスが謎を解きたがっているのをいいことに“個人的な用”を済ませるために車で送らせて謎の男にお礼参りしたり、説明する前にはしっかりランチを奢らせたり。


新人の看護助手〈ルビー〉とデートしているタウブ。

「何でモテる?」というフォアマンの疑問に完全同意です。

 

患者の自宅捜索に行くと、まともに玄関も開けられないほどの物で埋め尽くされており、何かしらの精神症状のせいでゴミ屋敷と化しているし、水も出ない状態でバレーボール部の顧問も務める中学校教師が生活している空間とは思えません。

冷蔵庫の中も悲惨な物で、喀血を呈して真菌球が頭痛と胸痛を起こすアスペルギルス症を疑うフォアマン。

耳垢まで保管している男は「だらしないだけ」では済みません。

しかし、精神は正常という鑑定結果を受けて、フォアマンは「毒素が悪化を防いでたんだ」とハウスっぽい持論を展開。

ガスストーブによる軽度の一酸化炭素曝露があったことを確かめるため、今回自宅に測定に行くのはマスターズとチェイスです。

意外にもゴミの山に興味津々なマスターズはやはり変人の天才か。一酸化炭素はなかったのでフォアマンの考えは間違っていたことになりますが、アライグマのフンが見つかったのでQ熱の可能性を考え始めたところで、なんとブルーシートに隠れた生きている人間が隠れているのが見つかり、診断どころではありません。

隠れていたのは患者の妻〈ニーナ〉で、収集癖を抱えていたのは彼女の方でした。


カディの彼氏=ルーカスで時が止まっている13番に、数週間前まで自分がカディの彼氏だったと話し、最初こそ冗談だと思った彼女もハウスの表情で真剣な話だと悟ったみたいです。

シリアスなムードになり、「私は人を殺した」と打ち明ける13番。半年で出てきているし、普通の殺人ではなく医療ミスかなにかの影響での誇張なのでしょうが。

 

科学コンテストへ出場するも、4年連続で2位の結果に終わっているらしいハウスは、毎回負けてしまう相手〈ハロルド・ラム〉への復讐を果たそうという執念でポテトバズーカ大会に出るつもり。

ハロルドを負かすためなら手段はどうでもいいようで、出場辞退に追い込めるのなら13番の美人局でも良かったそうですが、高校時代に科学コンテストで4位を獲ったことのある13番は意外とやる気満々でハウス自作のバズーカを改良するようです。

しかし、いざ会場に着いてみるとハウスの姿を見て闘志むき出しで煽ってくるハロルドのバズーカはかなりの精度がうかがえます(笑)

西部劇よろしくバチバチの2人は滑稽だし、更なるやる気を見せた13番がルバーブパイを大量に買ってきてパイ皿をディスクにしてバルブと交換するという大胆な作戦を思い付いており、何がそんなに頭の良い大人達を駆り立てるのか(笑)

物理学の公式をモーテル備え付けの聖書に落書きして計算していたハウスよりも、13番の力の入れ方は不自然なほどです。

何をしでかしたのか本人の口から聞きたいハウスは、「審議会を急がせるように手を回そう。それまでは助手として雇ってやる」とかなり下手に出て交渉。

やっと真相を話した13番いわく、「カフェで出会った男がうちに来て過剰摂取で死んだ。2人でバカをして私は刑務所に入った。彼の方が災難ね」と。ハウスの読みの一つは当たっておりました。


夫婦にQ熱の治療を始めたところ、夫は回復したのに妻は心臓発作を起こします。

これを聞いたハウスは収集癖も症状の一つで、収集癖が出たせいで結果としてアライグマを招きQ熱になったのだ、と。

それでは、収集癖を生じさせた元の病気は何なのかという話になり、フォアマンは「硫化水素だ。腐った食べ物から発生し、肺疾患や頭痛を起こす」と考え、MRIを撮るのと並行して自宅で見逃した原因をまた探しに行く任務をマスターズとチェイスに押し付けました。


真夜中に故人を偲んで泣いていた13番に気がつくハウス。

翌日、兄弟がいたことを思わせるような口の滑らせ方をした13番に、「殺人を認めて詳細を隠すのはその詳細が個人的なことだからだ。過剰処方で司法取引、遺伝病の家系で兄弟のことを思い出してる……兄弟を安楽死させたのか」と推測。

お礼参りに行ったのは密告した医師というわけではなく、同房者の彼氏で浮気していた男で、服役理由とは関係なかったようです。

症状が進行し、自分の体をコントロールできなくなっていた兄から頼まれて点滴を準備し、手を下した13番。

兄の死にも動揺しているし、自分も同じ病気で同じ末路を辿るのにその時には誰も自分を死なせてくれないという悲観的な側面も。

話を聞いて、思いやりどころか哀れみや嫌悪感も示さず 押し黙るハウスに、「何の感情もないのね。カディにフラれて当然だわ」と傷を抉りにいった13番ですが、皮肉も言えないほど深い同情を感じていたようにも見えました。

その後、13番を侮辱したハロルドに向けてポテトバズーカをぶっ放し警察の世話になったところに彼女に対する思いやりが確実に存在していたのでは?

ハロルドは昨夜保安官の娘とイチャついていたそうで、保安官も恨みがあることから警告で済んだハウスに「何でも思い通りね」と皮肉を言う13番。

「何でもじゃない。今日はカディとの1周年記念だった、祝う必要ないけどな」

未練たらたらで哀愁が凄いハウスは見ていられません。


22歳の可愛い新人とのデートをキャンセルしてまでタウブが会っていたのは元妻のレイチェルで、復縁するつもりでしょうか?

フォアマンは「彼女の体と心をもてあそんでる。今も好きなら縛りつけるな」と年上の一見冴えない拗らせている遊び人に警告していて、堅物には違いないものの男としてカッコ良いんだよなぁ。


自宅の捜索を続けていたマスターズは寝室のクローゼットから赤ん坊用の服を見つけて夫婦に直接どういうことなのか説明を求めます。

実は、ニーナは不妊症で子供ができなかったことが収集癖の原因でした。

ホルモン検査をするというマスターズに、ハウスは夫の精子も調べろと言いますが、横で聞いていた13番は思わず「別の可能性が」と口を挟みます。

1年失踪していた13番の声が聞こえて騒然とするフォアマン、チェイス、タウブの3人。

子供がいないのは不妊症以外にも原因があるとヒントを残した13番。

彼女が言った通り、流産の原因にもなるエーラス・ダンロス症候群を発症しており、実は3度も流産していたことを夫にすら隠していたニーナ。流産のせいで収集癖が始まっていたのです。


フォアマンから説教されて、ようやくレイチェルを手放そうとしたタウブでしたが、レイチェルは「正しい人生はつまらない。でも今はどんな関係にしろ楽しい」のだそうで、この2人は問題がある関係だと自覚しながらも今のままの状態を続けていく様子。

レイチェルのキャラは随分と変わりましたね。


週明けからは13番が復帰ですか……。

「俺が殺してやる。君にその時が来たら」

13番を自宅まで送り届けたハウスの言葉は、どんな思いやりを示されるより彼女への励ましになったのではないでしょうか。

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▼次回、エピソード19

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