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海外ドラマ≫≫ Ballard バラード 未解決事件捜査班 シーズン1 10話ネタバレ感想

バラード 未解決事件捜査班

エピソード10『終わりなき事件』“End of the Line”

あらすじ

ロウルズ銃撃犯の捜索が市全体で始まる。バラードはLA市警の陰謀事件に関する意外な情報を受け取る。

ネタバレ感想

バラードがパールマン家に駆け付けると、ゲイリーに撃たれて運ばれる危険な状態のロウルズの姿が。

そしてゲイリーはそのまま逃げたらしく、現場から消えていたロウルズの車を制服警官に緊急手配させるバラード。

封鎖された自宅に戻ってきて父親が運ばれたと勘違いして慌てているパールマン議員に「この連続殺人事件はお父さんの仕業でした。ゲイリーだった。彼がサラを殺し他の全員を殺したんです、残念です」と最悪の報告も。


重大事件として本格体制で動くことになり、〈ウィリス〉が指揮して近所の防犯映像の回収と周辺の聞き込み、そしてゲイリーの銀行口座、携帯、メール、SNSを調べ上げるとともに居場所特定のためにロウルズの車の捜索も行うよう指示が出ます。

〈コグリン〉にはパールマン議員に知人や父親が行きそうな場所を聞けと命令が出ましたが、その場で殺人課と一緒に指示を仰いでいたバラードが自分の方が親しいし時間に詳しいからパールマンへの取調べをやりたいと申し出て、警部もこれに許可を出しました。

犯人のDNAから親族と分からなかったのは、ゲイリーはサラの実の父親ではなかった可能性があり、母親が不倫した末にできた子どもならそれが殺害の動機にもなり得そう。

第一発見者になった当時の状況を思い返して、すぐに父親が妹を殺した怪物だったと受け入れつつも愕然とし、混乱しているパールマン議員。下手に父がそんなことするはずがない、と信じようとしないパターンじゃなかったのは良かったのですが、その分ツラいでしょうね。

妹を殺され、母親は既に亡くなった彼にとって唯一の支え合える肉親だったはずが、その父親が真犯人だなんてなぁ。


ダーシーからの連絡でサラの部屋の掌紋は確かにゲイリーのものだと確定します。

そして、やはりジェイクとサラは父親が違いました。

 

2000年にナオミ・ベネットを殺し損ねたゲイリーが彼女を放っておくとは思えないと考えるバラードは警部に進言し、自分がニュース番組に出て殺人犯としての彼がやり残したことを伝えることで誘き出そうという大胆な作戦が始まります。

報道陣の前で生き残った被害者が事件のことを話して犯人を特定したことを明かし、パールマン議員からも「父さん、頼むから出頭してくれ。逃げても事態は悪化する。どうか正しい選択をして協力してほしい」と呼びかけてもらいました。

 

ユニオン駅の近くでロウルズの車が見つかり、監視カメラにもゲイリーが駅に入る様子は映っています。しかしその後見失い、どこにだって行ける状況で全経路をしらみつぶしに探すことに。

その後、駅構内の店で働く女性の車をジャックしたらしく、メキシコ国境付近で乗り捨てられた車のトランクに入れられていた女性が救出されます。

とっくにメキシコ入りしてるだろうから「取り逃した」と考えるバーチェム警部に反論しなかったバラードですが、これも捜査撹乱のためにわざと追わせた足取りで、ベネットの警護が緩む隙を見計らっているのではないでしょうか。


あろうことか、ロウルズはそのまま手術中に亡くなってしまいました。

ええぇ!?まさか本当に死んでしまうなんて。普通に生き延びるとタカをくくっておりました。

惜しい人物を亡くしたなぁ……。

そして、予備警官であっても殉職となると盛大に葬儀が執り行われるのですね。

未解決班での仕事にやり甲斐を見い出し始めていたバラードは、予備警官として世の中をより良くするため働いていたロウルズを偲ぶ気持ちも手伝って殺人課へ戻りたいという未練はなくなり「今の場所に満足してる」とキッパリ言い切るほどに。しかし犠牲が大き過ぎるな。


ゲイリーは国外逃亡したものとみなされているし、ロウルズの葬儀が終わって未解決班もさすがに帰ってしまいましたが、バラードだけは今後も独自に足取りを追っていくつもりです。

すっかりくたびれた感じのパールマン議員から父親に関する資料を全て受け取り、家族が改めて引き裂かれた上に学生時代からの友人まで失い憔悴し切った様子の議員から、「あの朝電話してきたんだ、私に怒ってて話があると。あの取材で君が不意打ちされたことだよ、異動はあり得ないって」と明かされたバラード。

この騒動で再選は無理だから市議選には出ないそうですが、自分がいなくなってもバラードに味方する市議はいると背中を押し、もし父を見つけたらできれば生け捕りにして欲しいと頼みました。切実だなぁ。


パールマン議員が帰ってほどなくして、バラードが1人残る地下のオフィスの電気が突如消えます。

すぐにゲイリーが来たと確信したバラードは応援を呼びつつ応戦し、いきなり撃ってきたバラードと揉み合いになった末に手を思い切り潰して確保。

ロウルズがよく使っていた筋トレ用の鉄アレイで仕留めるというのが良い演出でした。


逮捕されたゲイリーは水を得た魚のようにこれまで隠してきたであろう女性蔑視の本性を隠すことなくベラベラ証言して「俺が手を下してやった、結婚に向かない女だ」と開き直り。

サラの遺留品がないことや娘に手をかけたことに関して聞かれると、「俺の娘じゃなかった、でも実の子と同様に育てた。なぜなら家族が第一だからだ。なのに俺が裏切ったと責めた」のだそうで、父親の車で遺留品の口紅を見つけたサラは浮気だと勘違いしたらしく、それが引き金になったのです。

特定した被害者についてはすべて自白しており、ローラの殺害の動機はゲイリーがよく行く店のバリスタでよく話していたのにCMが決まって謙虚じゃなくなり「店を辞める」と言われて見捨てられたと感じ腹を立てて犯行に及んだそう。

ここまでくると根深いトラウマが関係していることは明らかで、報告を聞いたボッシュも「当てようか、根源は幼少期にある?」と。

実際に、8歳の時母親が家を出て父親からは責め立てられたという経験が彼をサイコパスにしていたのです。

「俺が誰かに殺されたらあんたに捜査してほしい」というボッシュからの最高の褒め言葉を贈られるバラード。

 

汚職事件の方もあれから悪側が一矢報いるようなどんでん返しもなく検事局が調べているそうです。オリーヴァスも強敵な感じはしていたのであのまま終わるとは意外だな。


ナオミも無事に帰れることになり、連続殺人犯逮捕と同時に1つの冤罪も晴らされました。

バラードは父親を思い出させるサーフボードを完成させて波乗り。

ラフォンはガエルを見つけ出して彼を実の母親と引き合わせる悲願を達成しています。

 

終わり良ければ全てよしな空気の中、海に出ていたバラードを砂浜から呼び戻すボッシュ。

検事局の友人にオリーヴァス達の汚職事件のことを聞いたところ、来週6人の警官を対象とする大陪審が開かれるのだそう。

バラードが報告したのは7人なのに対しての6人。

オリーヴァスは外され無罪放免になるそうで、どんな手を使ったのか知りませんが、やはり一波乱あるか……。

“検事局の友人”というのは〈チャンドラー〉のことで、彼女を直接問い詰めに行ったバラードは、オリーヴァスが司法取引で内部情報を提供することになったのだと聞かされます。

下っ端のマニーよりも仕切り役にまでなっていたオリーヴァスの情報の方が優先されたのです。

「あなたは安易な道を選んだ」とチャンドラーを批判するバラード。

チャンドラーの方も因縁のある関係なバラードがオリーヴァスを追及することは裁判で弱味にもなると考えていそうで、やはり弁護士的な観点とでもいいましょうか。

 

その足でオリーヴァスの自宅に押し掛けて直情的に怒りをぶつけるバラードに、悪びれないいつもの態度で「俺は今回も切り抜ける、いつものようにな。でもお前は……地下でもがきながらキャリアを終えるんだ」と勝ち誇った表情のオリーヴァスでした。嫌な男だな、まったく。

ここで本人のところへ来てしまうバラードもバラードではありますが。

オリーヴァスの妻に文句を言われて、真実を知りたければ警部のところへ話を聞きに行けばいいとけしかけたおかげで、既にオリーヴァスは妻と子どもに逃げられており、自宅の様子からそれを察知したバラードは嫌味で応酬。

「私は地下にいるけどそっちの境遇よりマシよ」と言うだけ言ってその場を去りました。

言いたいことは分かるんですが、後先考えず怒りに任せて行動してしまうアグレッシブな性格は敵を増やすタイプなんだよなぁ(笑)


ことの次第をパーカーに報告していたプライベートな場で、パトカーがやってきます。

バラードはその場で「オリーヴァス殺害容疑で逮捕」されてしまい、手錠をかけられてパトカーへ。

シーズン2では市警からは締め出されるも堂々と悪党の仲間入りを果たしたオリーヴァスとの闘いになるのかと思えば、オリーヴァスは撃たれて殺されたそう。

情報提供したみせしめでカルテルにでもやられたのでしょうか?

それとも情報提供した内容はカルテルとは全く別の話なのか?

いやはや、最後まで読めない展開が面白い。シーズン2もめちゃくちゃ楽しみです。

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