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エピソード21『八百長』“The Fix”
あらすじ
落ち目のボクサーが、戦う機会を与えられる。
ネタバレ感想
爆弾製作の研究していた〈ウェンディ・リー博士〉が倒れ、ハウスはさほど興味なさそうですが、チームで彼女を担当することに。
ボクシングの試合でハウスと賭けていたウィルソンは自分の勝ちに大興奮でオフィスに乗り込んできて50ドル払えと勝利の舞を踊り出し、ハイなのかと思いました(笑)
あの試合は八百長だったと言い張るハウスに、「証拠を見せろ、1日待ってやる。遅れたら手下を送り込む」と猶予を与えふウィルソン。どこに手下がいるんだか(笑)
ウィルソンを黙らせるためにボクサーご本人を見つけ出すハウスの執念は凄まじいけれど、「劣勢の俺に金を払って負けろと言うヤツはいない。オッズは13倍で5連敗してた」と言われると確かに八百長ではないのかもしれません。
彼の写真を撮り、瞳孔不同を証拠に持ち帰るハウス。年齢とアドレナリン上昇を考えれば試合中に頻脈を起こしたのだというのです。
八百長ではなくても、病気のせいで物理的に戦えないなら無効試合だから賭けも中止理論で何としてもウィルソンに負けを認めたくない様子。
ウェンディの同僚でもあり恋人でもある男が病院を訪ねてきて「彼女の元カレは危険だ。病気の原因は分かる。……元カレは危険だ」と念を押され、毒を盛られた疑惑を検討することになったチーム。
ハウスの指示で毒物を探すため、患者と元カレの自宅に侵入を試みたところ、ウェンディの部屋から大量の酒瓶が出てきました。
アルコール依存症疑いが出て本人に聞いてみても、「友達のアート制作のため」に瓶を集めていただけだと飲酒を認めません。
それでも疑っていた男連中に対して13番だけが、依存症なら飲みかけの瓶があるはずだし空き瓶を捨てないことを疑問視しており、説得力があります。
ウェンディは刺すような強い痛みを訴え始め、基礎疾患の症状か治療の副作用によるものか、はたまたアルコール性かストレス性の急性膵炎かでチーム内で意見が割れています。
ウィルソンとの賭けのことで頭がいっぱいなハウスは患者の治療を放棄しており、苛つくフォアマンは「ハウスに負けを認めて」とウィルソンに50ドルを叩き付けて説得しようとするも、「ハウスは好きなことしかできない。カディと別れてからイカれたことを繰り返してる。でも今回はイカれてない。ハウスはくだらないことにまた興味を持った、くだらないことをやるのがヤツのためだ」と反論されてしまいました。ウィルソンは本当にハウスの親友であり主治医のようです(笑)
そんなウィルソンの親心のような見守りを知ってか知らずか、ハウスは1人自宅で脚のリハビリ?をして痛みに自分を追い込んでクスリを打っていて、注射痕からして手を出してからしばらく経っていそうな雰囲気。
ウェンディの容体は悪化する一途で、膵炎、感染症、心理分析の3つの案がすべて除外されてチームは振り出しに。
気まぐれにオフィスにやって来たハウスはまだボクサーのことに夢中で、フォアマンだけが普段はどんなに無茶でもポケベルの応答だけには絶対応えていたのに今はそれも無視で、何かできることはないかと聞いて心配しています。
フォアマンの心配は無視して交感神経過剰亢進という症状だと閃いてボクシングジムまで伝えに行くハウス。
同意も無しにエピネフリンを打ち込み頻脈が起きるのを確認し、ハウスの見立てでは直後に意識を失うはずが逆に小突かれて「俺に構うな、この変人!」と罵られて終わります。まぁ、普通の反応でしょうね。ハウスの診断が間違っていたというのは驚きですが。
ハウスはおそらくカディを避けているから患者が死ぬ前に対処すべきだとカディに直談判したフォアマンですが、カディも別れた男相手に積極的に向き合いたいはずもなく、「ハウスはいつだって大丈夫よ」と自分自身に言い聞かせているかのよう。
痛みが増しているけれどバイコディンの量を増やせば施設行きになってしまうと考えてクスリ漬けになっていたハウスを現行犯で見つけたのは、 カディやウィルソンからハウスを頼まれて患者の治療の報告をするため不法侵入した13番です。
ただ、ハウスがセルフ注射していたのはヘロインではなく“コンパウンドCS804”という筋肉を再生する治験薬でした。まだネズミで実験段階の薬ということで、正式な治験ではないのでしょう。
ネズミで実験中の科学者のところへ行き、在庫がなくなってきた治験薬を盗むハウス。何重の罪になるんだか。
13番から報告を受けたウィルソンが早速訪ねてきて説教モードに入りますが、これを大人しく聞いているハウスでもありません。相変わらず破滅的です。
除細動器を埋め込んで診断の時間稼ぎをしようとするも、手術中に直腸と膣からの出血が起こります。
ハウスの不在が続き、患者もずっと死にかけているのにいい診断もできずでチームにも暗くて険悪なムードが流れ始めました。
地中貫通爆弾の核弾頭を作っているらしいウェンディは放射線被曝していると考えて隔離措置をとって造血幹細胞を移植することに。
彼女の恋人〈シーザー〉があそこまで核弾頭の制作を否定できたのは彼の方がその実験に携わっているということでしょうか?
新たに見つかった生殖器のうっ血の理由もわからず、このまま移植手術を敢行するかどうかで揉める4人。
フォアマンだけが移植するつもりで、チェイスと13番はそれを否定し、タウブが反対寄りの中立といったところでしょうか。
ボクサーに付き纏い続けて半強制的に大量の水を飲ませるハウス。
しかし、起こるはずの発作は今回も起こらず、腎臓が機能していなかったという予想はまたしてもハズれてしまいました。
とうとうウィルソンに50ドルを差し出し、DV旦那の如くウィルソンの私物を犠牲に暴れて何も言わさないハウスは残念ながら完全にイカれております。
その後もバーで酒を出せないと言われるほど飲んでバーテンや客に絡んで面倒くさいことこの上ないけれど、客の1人がボクサーの八百長疑惑試合の対戦相手だったようで、ここまで執着するとはなぁ。
同じ環境で働いているシーザーにも症状が出てからでは遅いので今すぐ骨髄移植をするべきだと勧めたところ、頑なに嫌がる姿を見て「診断を否定するんですね。否定できるのは原因を知ってるからだ。知ってるんですね?」「毒を盛ってたのね。隔離され彼女は回復した」「同僚が家に向かってます。毒の種類は?」「殺人未遂よりは殺人よりマシよ」と畳み掛けるチェイスと13番。
付き合い始めた頃も元カレと二股状態だった上に同僚と浮気していたウェンディに、シーザーはスパニッシュフライを使って毒を盛っていました。
どんな揚げ物なのかと思えば甲虫だそうで、毒成分カンタリジンは放射線に似た被害を出すそうです。
バーで殴り倒されたハウスですが、脚の方に異変が現れたようでまさか未承認の薬が効いたのでしょうか?
自宅か帰ってから閃きがあった様子で、またボクシングジムに行き、例のボクサーの首の後ろを杖でつくとハウスの考え通り彼はその場に倒れます。
パンチではなく首の後ろを刺激されたことによるクリンチでグロームス腫瘍が神経を圧迫して倒れたのだと得意げにウィルソンに報告し、50ドルを取り返したハウスは診断も思い通りにいってご機嫌です。
ただ、実験用ラットが死んでしまったことも知らずに治験薬を続けているのが危な過ぎる……!
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