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海外ドラマ≫≫House M.D. Dr. House/ドクター・ハウス シーズン8 3話ネタバレ感想

Dr. House - Season 8 (DVD)

エピソード3『金持ちな患者』“Charity Case”

あらすじ

利他的行動が症状という珍しい疾患を呈する患者が登場。

オリヴィア・ワイルドと「プリズン・ブレイク」のウェントワース・ミラーがゲスト出演。

ネタバレ感想

『プリズン・ブレイク』のウェントワース・ミラー、渋さも出てきてるし相変わらずの端正な顔立ちです。完全な坊主頭の方が似合ってますけどね。

金持ちとは思えないみすぼらしい格好でハローワーク的な就労支援の施設“フェニックス財団”へ職探しに来たと思われていた〈ベンジャミン・バード〉は職員にいくつか質問をした後、彼女の真摯な答えと資金が足りていないことを聞いて、そっと100万ドルの小切手を置いて帰りました。

職員が颯爽と帰って行く彼を追うと、道端で倒れてしまったところで救急車が手配されます。


新たな門出で伸びていた髪を病院のロッカールームで切ったハウスは小ざっぱり。

というのも、「2人以上のチームを使うのが俺のやり方」だそうで、刑務所をクビになったアダムズ先生が来ており、新生チームとしてやっていくわけです。なるほど、美女枠は彼女か。

コーヒーの誘いで呼び出しておいてタダ働きをさせるようで、誘いに乗るくらいなら脈アリだし診断好きの片鱗は十分にあったので文句を言いつつ間違いなく乗ってくれるでしょう。

案の定、刑務所でハウスに従い人命を救った経験は大きく、ベンジャミンの診断に参加してくれます。

それにしても白衣すら着ていない私服の部外者が検査室に入って患者に医療行為をして問題がないものなのか。

自分は貧乏暮らしで色んなところに多額の寄付をしている大富豪の患者はソフトウェアの会社で富を築いたらしく、その会社すらいずれ譲るつもりなのだそう。

脱水症状の一点張りだったパクもこれを聞いて「イカれてる、神経に問題があるはず」と評価(笑)

お嬢様育ちで理想を語るタイプのアダムズ先生が寛大なだけだというのに対して「浅はかで病気よ、彼が寄付したところで世界は変わらない」と、とことん現実的なパクは考え方がかなりハウス寄りです。

 

動向を聞きつけて咎めに来たフォアマンいわく、チームを呼び戻すための金を患者から巻き上げるつもりのハウス。なるほどな。

チェイスとタウブは乗り気で、13番は電話に出ないそうですが。

『極度の利他的行動』を症状だとフォアマンに伝えたのはハウスではなくパクの方で、フォアマンも少し考えて「患者が親切で健康だと認め退院させるか、利他的行動を症状と考えて寄付を受け取らないか」の2つの選択肢を提示しました。

完全に金目当てだったハウスはベンジャミンを退院させて新規の患者全員の資産を調べさせようとしますが、パクとアダムズ先生は退院前に検査を行います。

そのうち頻脈が起こり、やはり何かしらの病気だったことが明らかになったので、適当に退院はさせられません。


しつこい電話を受けた13番が、ハウスに直接戻る気はないから構うなと言いに病院に来てくれました。

残された時間を新しい恋人と退屈に過ごしたいのだそう。

しかしハウスはわざわざ電話するなと言いに来た彼女の行動こそが本心の現れだとえらくポジティブに受け取っております。まさか戻ってくるのか……?


いつもなら部下に指示する作業を自分が買って出て、ベンジャミンの前で嘘八百を並べて同情を引き、「診断科のために100万ドル寄付する」という決断を引き出したハウス。

さすがに服役していた元犯罪者と知った上でたった2分ほど泣ける話を聞いただけでその提示は症状のうちだと確信する材料には十分です。

「セックス依存症の女に誘われたら断るべきか?」と例え話でウィルソンに相談するも、真意はお見通しで「セックスに応じるのも患者から金をもらうのもダメだ」と忠告されてしまいました。


ベンジャミンには不正脈、失神に加えて筋肉の震えの症状が出始めます。

寄付について理解を得られなかった妻と別れていて、そこまでして家族より他人を優先させることが信じられないパク。

お嬢様育ちで人に与えることが自然なアダムズと、苦労してきて施しは恥ずべきことだという考えのパクは真逆の考え過ぎて相容れないようです。

 

13番は自分がしんどかった時に支えになってくれたハウスを無碍にはできず、なんだかんだと手伝ってくれており、新チームの正式メンバーでなくともアドバイザーくらいの立ち位置にはなりそう。


移植手術を必要としているウィルソンの患者の話を看護師から聞き付けたベンジャミンはなんと自分の腎臓を提供すると申し出たそうで、金はダメなのに臓器は受け取るつもりのウィルソンは矛盾しております。

これを聞いたハウスは患者の精神状態が悪化していると判断。ウィルソンからしたら自分の患者が助かるチャンスなのでこれが症状によるものだと認められると困るわけですが、さすがにどうなんだ。

イカれた提案をするわりに論理的にフォアマンをねじ伏せてくるベンジャミン。検査ができるチャンスはあと1回で、他に症状が見つからなければ腎臓移植のドナーになってしまうという流れに。

しかし、最後に懸けたホイップル病の病原菌も見つからず、移植手術が始まるのですが、麻酔をかけてすぐに不整脈が起こり手術は中止。

「患者に薬を盛り症状をでっちあげましたね。先生の部下だったからわかる。不整脈を仕組んだはずだ」とズバリ指摘するフォアマンからハウスは担当を外されてしまいました。


奢りのコーヒーを断られたことでパクに興味を持ち始め、今は彼女に勝ちたいと考えているアダムズ。

ハウスからの「パクの拒絶は年季が入ってる。到底お返しできないものを贈るんだ。向こうが壊れちまうほど追い詰めろ」というアドバイスを受けて何をプレゼントするのでしょう。

 

13番にひと役買ってくれと頼み事をしたハウス。

麻酔から目覚めたベンジャミンはまだ同じ相手に腎臓を譲ろうとして次のチャンスを諦めていませんが、13番も腎臓が欲しかったことを遠慮がちに伝えると「提供するよ」と言うではないですか。

腎臓は2つあるから2人を救って自分は余命が少なくなっても透析で何とかすると言うのです。相当イカれてます。

しかも死んだら心臓や肺も提供できると言ってどこか恍惚の表情を浮かべており怖いくらい。

その異常さを目の当たりにした13番は診断にも参加してくれて、女性3人でチャーリーズ・エンジェル風(笑)

人の命を救う技術を持っているのに楽しむためにそれを捨ててもいいのかという罪悪感で、恋人との旅行をやめて正式にチームへ戻るか揺らいでいた13番はハウスに丸め込まれました。

できることならチェイスに戻ってきてもらってパクとのコミカルな絡みが見たいですけどねぇ。


金持ち患者を入院させるために病気だと偽ったハウスが検査の1つである頭部CTに使ったのはヨード造影剤で、甲状腺疾患のプランマー病だったと気付いたハウス。

甲状腺にある結節で異常値は出ないもののホルモンを過剰に分泌しており、そのせいで異常なまでに寛大に。結節を切除すれば元の性格に戻るらしく、処置を受けて目覚めたベンジャミンは「意地悪な先生に金はやらない。家族を愛してるんだ、そばにいたい。俺は悪い人間か?」と問いかけ、自分にとって何が一番大切なのか判断のつく健康な人間に。


4500ドルもする車の修理代を肩代わりしたアダムズでしたが、彼女がパクのだと思って出した金はハウスの車の修理代で、2人の対立を利用してまんまとタダ乗りしたみたいです。

パクもこれに協力したのは、彼女からの贈り物攻撃を終わらせたかったからで、「終わってよかった」とホッとした表情。

これからが始まりなのでしょうけど。


食事に行くため13番を病院まで迎えに来た恋人との幸せそうな様子を見かけたハウスは13番にクビを告げて不器用に彼女を送り出してやりました。そうだよなぁ、人より余命が僅かと分かっていて罪悪感を原動力に働くよりは、余生を愛する人と謳歌した方が幸せに決まっています。

となると、次回からはハウス、アダムズ、パクの3人なんですかね。

微妙にパンチの足りないメンツですが、どうなってしまうのか。

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▼次回、エピソード4

axxi.hatenablog.com

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