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海外ドラマ≫≫CALL THE MIDWIFE コール・ザ・ミッドワイフ ロンドン助産婦物語 シーズン4 7話ネタバレ感想

Call the Midwife - Series 4 + 2014 Christmas Special [DVD]

第7話

あらすじ

子供たちがカブのランタンを作ったりパレードの準備をしたりとハロウィンの準備に大忙しのころ、学生時代に同級生だったシャーリーとマリオンは偶然にも同じ日に出産を迎えていた。

ネタバレ感想

夫〈イアン〉に支えられ産院に入ってきた〈シャーリー・デント〉は、既に入院中の〈マリオン・スミス〉を見つけます。

学生時代の友人同士だった二人は数年ぶりに再会し、そのまま同じ日にそれぞれ娘を出産。

ところが、産院で火事騒ぎが起こりタグを付ける前に急いで避難したところ、赤ん坊二人を抱き抱えて飛び出したエヴァンジェリーナがデント家とスミス家の赤ん坊を取り違えて母親に返してしまったのです。

スミス家に居る赤ん坊〈デボラ〉に心雑音が見られた事で、デボラは入院する事になりますが、その夜トリクシーの何気ない一言で自分がとんでもない間違いを犯してしまったと気が付いたエヴァンジェリーナ。あのエヴァンジェリーナがミスを犯して狼狽するところは見たくなかった…とにかく一大事過ぎますが、早々にジュリエンヌに告白してくれてひとまず安心です。

〈ゴドフリー・スミス〉が足の骨折の手術をしていたおかげでカルテが見つかり、スミス家の両親二人の血液型が分かったので、その二人から生まれるはずのないOプラスのデボラはほぼ間違いなくデント夫妻の赤ん坊だと裏付けも取れました。

デボラはデント夫妻の子で、現在デント夫妻の元に居る〈ジャッキー〉の方がスミス夫妻の子で間違いないとミスが決定的になり、急遽両夫妻を呼び出す事に。

言いづらい事実を伝え、もちろん批判や動揺は覚悟していましたが、血の繋がった我が子が心臓病を抱えていないと分かればすぐに取り替えたがるかと思われたマリオンの方が逆に「いつだって真剣さが足りないあなたに病気の子の面倒なんて見られないわ!」と頑なに返す気が無さそうというのが意外かつリアルな心理なのかもしれないと思わされます。産後からの数日間か数週間か分かりませんが、一番子供を全力で愛する時期に我が子として育てた子が別人だと知ったところで、お互いに「はいそうですか」とはいかないのが人情、そして母性なのかもしれません。

それでもやはり、養子を迎えてその子を愛するという意味での本物の愛もあるのでしょうが、1年近くお腹の中で育てた自分の子だと知りながらもその子を選ばないというのは本能的に出来ることでは無さそうです。

デボラにある足のあざを『天使のキス』だと話したマリオンの言葉と、ジャッキーにあったはずの足のあざが消えていたと不思議がったトリクシーの言葉、その片方でも欠けていれば真実は永遠に闇の中だったと思うと震えますね。

ひと昔前なんてこういった取り違えは思っている以上に多い上に分からないまま違う両親のもとで育った子供は少なくないんじゃないでしょうか。

 

寝たきりの夫〈トミー〉を妻〈ガート〉が献身的に支え続けるおしどり夫婦そのものな〈ミルズ夫妻〉。

しかし、ガートは左胸元に出来たただれをずっと隠していたようでひょんな事からこれが見つかりロンドンの病院で検査してもらう事に。

激痛を伴ったはずの病変は、真菌性創傷で、しかも皮膚の下に癌が見つかり、根治的乳房切除手術を勧められます。

辛い宣告を受けながらも、自分ではなく一人で残される事になるかもしれない夫の心配で崩れそうになるというのが単純に凄い。

清々しいまでにお互いがお互いを思い合い支え合う事の出来る夫婦というのは素晴らしいですね。フレッドのモヤモヤした心を大きな器でで晴らしたトミーの言葉も粋でした。

色々グサグサ来るような内容が多かった中で、フレッドとヴァイオレットのなんと平和な事。ヴァイオレットの亡き夫〈バート〉に敵わないと悟ってウジウジするフレッドも、あの間の抜けたプロポーズも全てが微笑ましかったです(笑)

Call the Midwife [ Jennifer Wort]

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▼次回、エピソード8

海外ドラマ≫≫The Man in the High Castle 高い城の男 シーズン1 7話ネタバレ感想

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エピソード7『真実』“Truth”

あらすじ

ジュリアナは妹の死に関する衝撃の真実を発見する。フランクは最近の出来事に思いを巡らせ、ある決断をする。そして田上はジュリアナの素性を見破った。

真実

真実

  • メディア: Prime Video
 

ネタバレ感想

キャノン・シティからの帰還後、虚偽の報告ばかりだったからとジョーはずっと監視対象だったそうです。まあ、成果をあげられなかった新人工作員に対してそれくらいの事はしそうではあります。想定内です。

スミス大将がジュリアナのスケッチまで入手していた事で、彼女に関して全て話すしかなくなったジョー。

「彼女は関係無い」と庇っておりますが、ジュリアナを差し出す他に反逆行為の連続が露呈したジョーが生き延びる道があるとも思えません。どうするんだ、ジョー!

 

ジュリアナが盗んできた書類には、人物AとBによる会話の内容が文にして綴られております。

『新たな贈り物、秘匿の必要性あり カンザス由来ではない』

盗聴の可能性がある事を分かっているレジスタンスの隠語か何かなのでしょう。

ジュリアナがサクラの間に忍び込んでいる間にマークの家を訪れユダヤ流の弔いをして貰い涙を流していたフランクもようやく自宅に戻ってきて、全てを打ち明け和解した二人。

闇堕ちして復讐に囚われていたフランクは、銃を構えた瞬間に目が合ったあの日本人の少年を見てしっかり思い留まっていたのです。

「皇太子を殺しても解決しない」とまで気付いたのにこの現状はあまりに不憫。間違いなく筆頭容疑者で、いくら否定しようと動機もバッチリのフランクがここから逆転するにはどうすればいいのでしょう。

と、ここで前話の中で物凄い見落としをしてしまっておりました。

サクラの間に忍び込んだ時にジュリアナが見つからないようにしていた相手はまさかの顔見知り…というか義父だったのですね。容姿に特段の特徴がないもので全く気付かず(笑)

ジュリアナがフランクに「義父は日本の手先よ、日本政府ビルで市民を盗聴してる」とサクラの間で見かけた事を話すまで気付きませんでした。

母親の再婚相手でトルーディの父親という近しい相手が盗聴班の責任者だったとは…。

そしてフランクの飲み込みが早過ぎる(笑)

 

ジュリアナへの恋心を承知の上で、敢えてそこにまだ利用価値があると見出されたジョーは生かさず殺さずの状況に。

新たなフィルム回収の任務を成功させて信用回復に努める以外道は無く、失敗すれば自分とジュリアナに待つのは死のみだとスミス大将から言い渡されました。

監視と録音付きで親衛隊が調べあげたジュリアナの自宅へ電話をかけてフィルムの出所を聞き出せと言われるも、ジュリアナ側から「今は話せない」と言われて自分の電話番号にかけ直すようにと番号を伝えたジョー。

【大ナチス帝国】“ニューヨーク州ブルックリン”でタクシーを降りたジョーが向かった先では、一人の女性とジョーによく懐いている幼い少年〈バディ〉が待っていました。

姉と甥か?と思いましたが、どうにも二人の距離が男女のソレなのです。ジュリアナにフランクが居るようにジョーにもまた別の女性が居たとは。なんとなく訳ありな関係っぽいですけどね。

 

田上大臣が住む屋敷の日本庭園が立派過ぎて、改めて国の高官なのだなと感じます。

そんな田上さんは妻と息子を戦争で亡くしているようで、だからこそもう戦争が起こらないよう何としてでも食い止めようと暗躍していたのですね。やっぱりただの良い人じゃあないですか。

木戸警部から、雇ったばかりのジュリアナ・クレインについて、「彼女の妹は反逆者です、彼女の行動の責任を持つのはあなただ」と忠告された田上大臣。

これを聞いていたジュリアナが自ら「憲兵隊から尋問を受けた件を話しておくべきでした、クビにしてください」と言うも、何やら立派な事を言いながらジュリアナの雇用を続ける意向を示す男気を見せてくれました。

しかし、ただただ寛大と言うよりは、秘書の琴道に「彼女の妹を調べてくれ」と指示したあたり何か確信を持った疑惑があるのかと気になります。

日本政府ビル内でジュリアナと出くわした義父〈アーノルド・ウォーカー〉は慌てて彼女をカフェに呼び出し、自分は家族を守るために誇りを捨てて今の仕事をしているのだと訴えます。その歴は想像以上で、16年もの間日本政府に仕え、盗聴で娘が反体制派だった事を把握し上司に報告の上、寛大な処置を求めたのだとか。

そして上は、トルーディと恋人を中立地帯へ逃がしたとアーノルドに説明し、彼もそれを信じ切って不幸中の幸いだったと心底ホッとしている様子。最愛の娘に何かあったら生きてられない…と話す義父にジュリアナは自分が見た残酷な現実を打ち明ける事も出来ませんでした。市場で妹の人影を目撃した事も手伝って、ジュリアナ自身もトルーディが生きて中立地帯に逃げ延びたと信じたかったのかもしれません。

 

梶浦氏から夕食の招待を受けたチルダン。『商売抜きで』との事ですが、さてさてどうなることやら。

お調子者で媚びは売るけど空気の読めないチルダは梶浦夫妻の求める人物像とは違ったようです。

チルダンの方でも、表面ばかり気取っていて黒人音楽を好んで贋作だらけの収集品を本物だと信じている梶浦夫妻から小馬鹿にされた態度を取られた事に内心憤慨しております。

そんな折にフランクが店に入ってきて、銃の模造品を作るからそれを売ってくれと突然頼み込んできます。最初のうちこそもう関わりたくないとあしらっていたチルダンですが、真贋の目がない梶浦氏を騙して大金をせしめとってやろうと雑誌に載っていた日本人好みのアンティーク品を作れるかとフランクに問い、結託して詐欺を働く事になりました。フランクの芸術家設定がここで活きてくるとは…(笑)

材料費も込みでフランクが6割、残りをチルダンが取るという事で合意しましたが、つまりは逃亡資金の工面ですね。憲兵隊が勤務先の武器工場の調査にまでやってきて、いよいよ本格的に逃げる計画を立てたみたいです。

 

トルーディを調べさせていた田上大臣ですが、妹が行方不明だと話していたジュリアナに「残念だけれどトルーディは亡くなっている、政府筋から情報を仕入れた」と伝えました。

妹の遺体がある場所を知りたいと訴えるジュリアナの気持ちを汲んだ田上大臣は、「おぞましい場所」への行き方を教えてやります。

異臭が立ち込めハエがたかるそこはショッキングで闇を感じる絵面です。

政府に都合の悪い存在として消されたであろう大勢の死体がゴミのように積まれている遺棄場。

そこでトルーディの遺体を確認したジュリアナ。愕然としながらその場を去りフラフラと歩いているジュリアナの背後には、『ジュリアナが新しいフィルムを見つける手助けをしろ』と命じられ、バディを人質に取られたも同然で後がないジョーの姿が。

高い城の男 [ フィリップ・キンドレッド・ディック ]

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▼次回、エピソード8

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