何かとサバイバル。

洋画と海外ドラマ B級グルメがすき。

海外ドラマ≫≫Undone アンダン 〜時を超える者〜 シーズン1 8話ネタバレ感想

アンダン ~時を超える者

エピソード8『ハロウィンの夜』“That Halloween Night”

あらすじ

アルマはジェイコブが死んだハロウィンの夜に戻り、過去を変えようとする。現在に戻ると、カミラとサムがアルマに治療を受けさせようとする。

ネタバレ感想

数日踊り続けるという儀式を経たアルマは、祖先の魂を呼び集めることで父親も一緒にあのハロウィンの夜に戻りました。

ファルナズからの電話を受けた父が行ってしまう前に止めようとするアルマを引き止めて「殺人犯が分かるまで何もするな、この夜死ななくてもまた狙われる」と言うジェイコブ。そもそも本当に殺人か?

電話で連絡をもらった昔の父は大学に行くのですが、そこではファルナズが止めるのも聞かず研究室を荒らし回るカミラの姿が。

不在のアルマを実験に使う気だろうと激怒しながらアルマを探していたのです。

そもそもアルマも一緒に連れてきていれば話は早かったのに、研究室が心配で幼い娘を通りに1人置き去りにしてくるのですから、やはり父性よりも圧倒的に研究者気質が勝っているジェイコブ。

「アルマは大切だ。時空の謎を解くカギだぞ」という言葉が出ているように、『娘だから大切』ではないのが明らかです。

ジェイコブがここまで研究に固執したのは、過去に戻って母を訓練してやればバケモノ扱いされて監禁されることもなく、特別な能力があることを自覚させたかったという母親への情熱だったそう。そうだとしても、母親のために娘を利用することが正当化はされませんが。

カミラはこの夜、ジェイコブに「もう二度と帰ってこないで」と終わりを宣告して去っておりました。

横で話を聞いていたファルナズも、アルマを実験台にすることに関してジェイコブがカミラの同意を得ていなかったとは知らなかったようです。

「遺物を盗んだり私たちはやりすぎだわ。次は子供で違法な実験?奥さんに話すわ。学部長にも報告する」と切り出し、どうしても実験台としてのアルマを手放したくないジェイコブは狼狽えて取り繕い、家まで送るとファルナズを車に乗せたという経緯がありました。

アルマが覚醒するきっかけとなった事故の直前に戻り、「次の赤信号で止まれ。交通事故は起きずすべて元通りに」という父の声が聞こえます。ジェイコブ自身も失っていたアルマを置き去りにした後の記憶を見て、これ以上真実を明らかにされることは不都合だと思ったのでしょうか。
ただ、もはやアルマの方が能力は上なので自力で真実を確認すると言ってファルナズを送る父の車に戻ります。

「家族を失いファルナズにも裏切られ研究も続けられない」と失う物は何もなく無敵の人状態となってしまったジェイコブは嫌がるファルナズを車から出さず、そのまま猛スピードで崖下へハンドルを切り、彼女を道連れに車ごと転落。

「救う価値もない。私は善人じゃなかったんだ」と言う父に「やだよ、過去に戻ってやり直そう」と説得するアルマ。え〜……?本人も言ってますけど、本当に救う価値ないじゃないかこんな拗らせ親父。

せめて死ぬなら1人で死ねばいいのに、自分の助手をしていた学生と無理心中なんてどうかしてます。

「今のパパなら過去のパパを変えられる」と父親を必死に説得し、またハロウィンの夜に戻るとジェイコブは過去の自分と一体化してファルナズからの電話には出ないという選択をしました。

この場合、先の未来が変わってもジェイコブには一度死んだという記憶が残り続けるのか?

使命を果たしてやり切ったアルマは時間軸の再編の末に父親と再会するためメキシコに行く計画を立てているようですが、踊り狂った末に託児所で鏡に突っ込んで怪我をしたことをトゥンデから聞かされたサムはさすがに彼女を心配してカミラに全てを話します。

アルマの状態は医師の診断通り統合失調症の特徴に当てはまっており、駆け付けてきた母親曰く死ぬ数年前から言動がおかしくなって医者に行かせたジェイコブも統合失調症の診断を下されていた、と。

カミラの車のキーを奪ってそのままメキシコの古代遺跡へ。大騒ぎしている母親から連絡を受けた新婚旅行中のベッカはアルマの様子を見にきてくれており、結局リードに過ちを話したところ彼は許してくれず弁護士が結婚を無効にするのだとか。

それも含めて今の現実はもうすぐ無くなる、今夜パパがここに現れる、私たちは欠陥品じゃなくなる、今の人生で失敗したことは消えて無くなる、と妹を励ますアルマ。

しかし、待てど暮らせど父親は現れず、ハロウィンの日以降また負けてしまったのかと考えるアルマに対し、ベッカは統合失調症の薬を差し出します。

結局、病気は病気だったということでしょうか?特別な能力や亡くなった父との再会は超異次元の話ではなく、統合失調症の症状でしかなかった?

「すべて忘れるためにパパが来ない確信が欲しい」と言ってしばらく1人にしてもらったアルマの前には何かが現れたようですが、そもそもそれも症状なのかどうなんだ!笑

ここで続きはシーズン2へ。なかなか入り込めなさはありましたが、ようやく続きが気になる展開になってきました。

◎Amazonプライム・ビデオで視聴できます。

プライム会員になれば、会員特典対象の映画やドラマ、アニメ、Prime Original 作品が見放題。30日間のトライアル期間でお試しも可能。

▼次回、S2エピソード1

海外ドラマ≫≫Suits SUITS/スーツ シーズン6 8話ネタバレ感想

SUITS/スーツ シーズン6 バリューパック [DVD]

エピソード8『自由への切符』“Borrowed Time”

あらすじ

マイクの出所に関する取引が取り消された。ハーヴィーは取引の話を元に戻してもらうため、検察側 の証人フィリップ・アレンを証言録取で徹底的に追及する中、アレンが内部情報を流していた相手がケヴィンの妻ジルだったことが判明。ケイヒルはまずジルを起訴してサターの逮捕につなげようと考える。マイクはケヴィンを説得しなければならず、ケイヒルと取引してジルを免責にするよう話す。一方、レイチェルとジェシカはベイリーと面会し、死刑執行の延期を画策する。

ネタバレ感想

ケイヒルが手を引き、マイクは出所できず、表向きには顧問をしているサターの裁判でも勝てないことになってしまいました。

これを聞いたジェシカは事務所再建のためにせめて裁判だけでも勝て、サターが罪人だろうと関係ない、どんな手を使ってもやれ、というスタンス。強い(笑)

 

とりあえず、検察は証人の件を事前に開示することを怠ったとして3日間の審議延期を勝ち取り時間稼ぎはできましたが、ここからどう巻き返すのでしょうか。


レイチェルとジェシカのプロボノの方も頼みの綱の証人が死亡していたと分かり、後は執行に立ち会う親族が病気で来られないことを理由に延期して時間を稼ぐしかなく、ベイリーが殺したと思っている〈ハリエットおばさん〉を説得せねばなりません。

レイチェルから甥にチャンスをあげて欲しいと頼まれ、育ての親のおばさんは立ち会いこそ拒みましたが、延期の申請書にはサインしてくれました。


タラには3年付き合っている恋人がいるけれどカリフォルニアとNYの遠距離で、お互いに会えない間は他のデート相手との浮気を容認しているという事実を聞かされたルイスは理想が崩れてガッカリ。

それでも、恋人以外の相手とデートしたのはルイスが初めてのことだそうで、それを聞いたドナは「あなたが勝てるかも。運命の人かどうかは分からないけどまずは闘わなきゃ」と親友の背中を押しました。

タラの方もルイスとのデートに乗り気で、電話をしてみると向こうから食事の誘いが。本当にいけるかもしれません。


証言録取では微妙に投げやり感のあるフルスロットルでアレンを追い詰め、彼の証言を潰すことで検察の標的をジルに向けさせ、マイクとの取引を元に戻そうとするハーヴィー。

しかし、ケヴィンから父親を売るようジルを説得してもらいたかったはずのマイクは馬鹿正直に「ジルを説得できれば僕は出所できる」とこれまで密告していたことを明かしてケヴィンの怒りを買いブチのめされるわ、暴力騒ぎでケヴィンは独房に入れられるわ、上手くいきません。

 

自分から明かしてしまったのでもはやギャロに脅される材料もなく、仮釈放の件を進めたいのなら買収している看守を使ってケヴィンを独房から出せ、と逆に要求するマイク。

本当にケヴィンは出てきて、こんな芸当ができるのならギャロは刑務所に居ても自由気ままにボス生活を送れそうなものですけどね。

戻ってきたケヴィンは独房で冷静になれたのか、すぐにジルに電話をしたそうで、彼女から起訴されたことを聞かされています。子供のためにもなんとか妻が服役せずに済む方法を考えるには、マイクと協力する以外に方法はありません。

以前にジルは「娘が困っていたら命懸けで助けてくれる父親だから裏切れない」と話していたらしく、サターを売らせるのは難しそうですが、マイクには考えが。

マイクは、愛している父親から犯罪に巻き込まれかけた経験のあるドナをジルの元へ派遣し、「明日またご主人に会って冷静に話を聞いてほしいの」と説得させました。


ベイリーから冷たい女だと非難されたことが思いの外効いていたジェシカは、直前に法廷で会っていたマローンを食事に誘います。

この2人はお似合いなので是非お互いに納得の上で元サヤに戻っていただきたい。

 

タラの13分の遅刻にもヤキモキしてしまったルイスは実は二股を気にしていること、自分ならタラを独占したい、とぶちまけたのが功を奏して彼女の気持ちを掴み、関係は一歩先へ。

 

しかし、翌朝になりタラから恋人の〈ジョシュア〉が明日から2日間戻ってくると聞かされます。しかも別れるかどうかは分からない、と正直過ぎるタラ。


ジルが面会に来るのに備えて、ハーヴィーにはサターに検察と取引をして娘の代わりに3年服役するよう持ちかけ、バッサリ断られている会話の録音を頼んでいたマイク。

元からサターは娘を自分の身代わりにする気まんまんで、「娘を愛してるが何もできない子だ。娘も出所後は一生安泰だと分かってる。取引はしない」と言い切って自分を売ろうとしている父親の本音を知ったジルは、涙を流しながら「取引するわ」と決断してくれました。

サターの弁護人であるハーヴィーは取引を仲介できないので、無資格のマイクが合意書を作成し、サターの不正を証言する代わりにジルの免責と自分の功績を認めてくれるようケイヒルに交渉。ケイヒルも持ち帰ってサインすることを約束してくれます。今度こそ出所できれば良いですけど。

あと、ギャロのことはどうするつもりなんですかね。約束通り仮出所させるのか?

 

娘の裏切りで会話をバラされたことを知ったサターはお怒りですが、「ケヴィンに事実を聞かせた時にたまたまジルがそばにいただけ。ケヴィンの弁護をさせたのはあんただ。俺は片方しか守れない」と詭弁で取り繕う気もないハーヴィー。サターは取引し、ジルは無罪放免となりました。

つまり、マイクの取引も成立なわけなのは良いとして、レイチェルのあまりの喜びようがフラグのようで怖くもあります。


実はシカゴへの転職を決めていたマローン。

本音ではジェシカについてきて欲しかったようですが、事務所命のジェシカにその選択はないと分かり切っていたので切り出せなかったそう。

転職先から連絡があって初めてそれを知ったジェシカは「最高の人材」だとマローンを推薦し送り出しました。

お似合いだし想いあっているのに辛いものです。

◎Amazonプライム・ビデオでも視聴できます。

プライム会員になれば、会員特典対象の映画やドラマ、アニメ、Prime Original 作品が見放題。30日間のトライアル期間でお試しも可能。

SUITS/スーツ シーズン6 [ ガブリエル・マクト ]

▼次回、エピソード9

プライバシーポリシー