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海外ドラマ≫≫Suits SUITS/スーツ シーズン4 1話ネタバレ感想

SUITS/スーツ シーズン4 DVD-BOX

エピソード1『決闘』“One-Two-Three Go”

あらすじ

シドウェル投資グループの投資銀行家となり、恋人レイチェルと順調に同棲生活を送っているマイク。敵対的買収が危惧されるギリス産業のオーナー、ギリスに良心的な提案をして配送センター売却の承諾を得るが、上司ジョナサンに利益を優先しろと命じられる。 マイクはハーヴィーにギリス産業全体の買収計画を話しに行くが、やり方が生ぬるいとけなされたため怒って顧問契約を打ち切るかもしれないと告げる。そ の後、ハーヴィーはクライアントの若き経営者ローガンから同じくギリス産業の買収計画を聞かされる。

ネタバレ感想

スコッティとマイクに一気に去られてまた1人になってしまったハーヴィーは女遊びも復活したのでしょうか。部屋に女性を連れ込んでいるも、どう見ても真剣な関係ではないよなぁ。

自転車通勤から一転、“シドウェル投資グループ”投資銀行家としてバリバリ稼いでマイリムジンで通勤するマイクは同棲中のレイチェルとも順調そう。

レイチェルの出勤先でもあり、自分の古巣を見る目は複雑そうですが。

しかもジョナサンはヘッジファンドらしく儲け主義で、せっかく〈フィリップ・ギリス〉の配送センターを買収してきた手柄があるのに、従業員を守るため解雇しないという条件を出してきたことを咎められました。

転職から3ヶ月経過しても慈善的な考え方が抜けず、ホームランを打つような利益を上げないマイクにイライラしている様子で「弁護士に戻るか?」とまで言い捨てられる始末。

それでもハーヴィーとビジネスの関係は続いており、ギリス産業の件で敵対的買収はせずに解決したいと相談するため事務所に来て、ハーヴィーやドナにいじられてるマイクを見られることには安心しました。部下から顧客となって立場が逆転してやや調子に乗っている感じもありますが、ご愛嬌です。


ウッドオールが来週証券取引委員会“SEC”に異動するいう情報を掴んでいるルイスとカトリーナ

あのルイスをもってして“怪物”と言わしめるSECの局長〈ジェフ・マローン〉を使ってピアソン・スペクター事務所を揺さぶるつもりです。

怪物には怪物のルイスをぶつけて秘密裏にマローンを打ち倒すことでジェシカ達に認めてもらい、代表の座を狙う2人。この2人はハーヴィーとマイク以上の名コンビになってきています。

ピアソン・スペクター・リットになる日はそうそう来なさそうではありますが…いいぞ、リットしてやれ!

 

しかしマローンの方から先に事務所に来ており、代表の2人が話を聞けば、この事務所の全顧客に狙いを定めて調査を行うというとんでもない話です。

わざわざこんな警告を持ってきたということは、ウッドオールが嫌でこちらの事務所に転職したいからだと見抜いたジェシカ。

当たり前のようにシニアパートナーの待遇で雇用されると思っているところがいけ好かない男ですが、敵にしても厄介そう。

「雇うかはパートナーと話し合って決めるわ」と牽制するジェシカを見ても余裕の引き下がり方で、「来週には正式な命令が下りるからその前に返事をくれ」と完全に主導権を握ってくるやり手っぷりをハーヴィーは気に入った様子。

しかしジェシカは脅しにも近いやり口を気に入らず、雇わないの一点張りで、「他に頼れる奴はいない」というハーヴィーに対して「近くにいるわ」とSECに詳しいルイスの名前を挙げます。


マイクに主導権を握らせたくないらしいハーヴィーは、ドナの痛烈な指摘も聞かずにレイチェルを使ってマイクの案には乗らないことを暗に伝えさせています。

これがマイクの怒りに触れて、「弁護士なら顧客にダメ出しせずいい方法を考えろ!」とハーヴィーの自宅まで怒鳴り込みに行って「明日いくつか他の法立事務所の面接をする、態度を改めなきゃ顧問契約を切る」とあまりに偉そうな脅し方ですっかり別人のよう。めちゃくちゃ恩知らずな発言ですが、それほどにマイクも参っているということか。これにはハーヴィーも驚きを隠せない表情でした。

 

翌日にはレイチェルからやり方を責められて素直に謝っただけでなく、ドナの言う通りになったことも認めて「マイクに協力すると伝えに行く」といつになく素直なハーヴィー。この潔さもまた良し。


父親の子会社を1つ倒産させた〈ローガン・サンダース〉が父親の引退に伴い事業を全て引き継ぐことになったそうで、一度会っておけとジェシカから命じられたハーヴィー。

若く、ビジネスの姿勢も強気なローガンはなんとマイクが気にかけながら買収をしたがっていたギリス産業の株を4.9%所有しているそうで、こちらも買収を考えていると話します。

ギリス産業の名を聞いて即座に利益相反だ」と話を切り上げたハーヴィー。そんなハーヴィーが敵に回ろうと買収はやめないと宣言するローガン。

マイクが先に話していたからマイク優先でいいのですが、他の事務所とも面談中となればそうはいきません。ことの経緯をルイスに相談しても、マローンとの面談があったのに自分に何の話もなくヘソを曲げているルイスは「マイクを失わずに済む方法はない、諦めろ」と冷たいひと言。

マイクのところへ行き利益相反の事態になっていると告げたハーヴィーは「お前が買収を諦めれば顧問は続けられる」とやや必死な提案をしたところ、「なぜ僕が?何としても僕を諦めさせたいんだね」と反抗的なマイク。この件が終わるまでハーヴィーが顧問を続けられないと分かっていてなお、大した考えもせずにハーヴィーを切る選択をしました。ハーヴィーも素直じゃないけどマイクもお調子に乗り過ぎな気がします。


ジェシカがマローンを雇いたがらなかった大きな理由が分かりました。

なんとこの2人、恋人同士だったのか。

ジェシカとしては真剣な付き合いではあるものの、事務所を守るのに必死で今まで社内恋愛の悪い例を色々と見てきたからこそこの状況は、“結婚しなきゃ撃つ”と脅されているようなものだと受け取ったそうです。

「君と働きたいし別れたくない」と要望は曲げないマローンですが、「両方は無理よ」としか言わないジェシカに「なら君が決めてくれ、俺を取るか仕事を取るか」と面倒くさい彼女のような発言が出ました。ジェシカが仕事以外を取るようなことなんてあるのか?勝算がなさ過ぎるだろ。

今になって雇うか迷いができたジェシカは、いつものように不法侵入してハーヴィーの自宅で家主の帰りを待ち、マローンと“朝の会議”をする仲であること、迷っているけれどきっと仕事と恋愛の両立はできないことを相談。

スコッティと同じ職場で働いた経験のあるハーヴィーはどちらが大事か選ぶようアドバイスし、ジェシカもはなからどちらかは捨てるつもり満々です。それならなおさら事務所を捨てる選択肢なんてないでしょうに。

結局ジェシカは「うちで働きたいなら明日から来て。でもそうするなら今夜でお別れよ」とマローンに選択を委ねました。


父親とも闘えたんだから恋人とも闘える、とハーヴィーに事務所の一員としての自分の意志を伝えるレイチェル。

既にマイクはギリスを懐柔しており、2人が手を組んだことを察したハーヴィーはローガンに早急な公開買い付けを勧めます。

買収競争は避けられない状況で、先に買収案を言ったマイクが利益相反行為を許すという書類にサインしなければハーヴィーはこれ以上この件に関与できません。

マイクのところへサインを求めに行くと、マイクはこの行動を読んでいて既に書類を作ってサインを済ませておりました。

正々堂々、勝負といったところか。割と潔い決闘の幕開けで、思っていたほど関係に亀裂は入っていなさそうなのは安心です。

あまりこの2人に闘って欲しいとは思いませんがね。

ハーヴィーよりもレイチェルです。

あれほどマイクと闘うつもりだと言ってのけたはずが、父親から事業を受け継いでローガンがマイクの敵だと話してしまいます。

ハーヴィーを騙す気だったという訳ではなく、前に話していた因縁の不倫相手がまさかのローガンだったそうで、ハーヴィー側についてローガンのために買収準備をしてマイクと闘うことは躊躇われたのでしょう。

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SUITS/スーツ シーズン4 [ ガブリエル・マクト ]

▼次回、エピソード2

axxi.hatenablog.com

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