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海外ドラマ≫≫Humans ヒューマンズ シーズン3 8話ネタバレ感想

 

Humans: Complete Collection [Blu-ray]

『第8話』“Episode 8”

あらすじ

人間とシンスが戦う中、ミアとマックスの平和的な抗議は彼らの命を犠牲にすることになるか?

ネタバレ感想

そう言えばVの存在をすっかり忘れ去っておりました。

『眠るシンス』ことオディの体に入ったVに助けられたニスカ。

Vはニスカを呼び寄せるために小屋のビジョンを送っていたらしく、何か目的があってニスカを選んだそうです。

 

ネーハーがこっそり連れて来てくれたミアにバスウッド作戦の危険性を居住区に伝えるよう指示

世界と共有できる確かな証拠を入手して

ネーハーもネーハーでスマホの録音機能を密かに起動させておくという古典的な作戦に(笑)

確かにこれが一番手軽かつ成果も得られそうで別にいいんですけどね(笑)昨今の海外ドラマにしては雑過ぎて打ち切りで投げやりになったのかと邪推してしまうほど。

ご丁寧に極秘作戦の守備が責任者によって事細かく説明されながら作戦は実行に。

実際に始まってみると過充電によるシンスの破壊は電気椅子を使った死刑そのもので、やはりこれは一方的な虐殺なのだな、と思わされます。

マックスやサムも充電中でしたが、区域ごとに僅かな時間差があって駆けつけて来たミアのお陰で助かりました。

ネーハーは抜かりない政府の僕であるオレンジアイに盗聴がバレてスマホを没収され連行されてしまいます。遠くからこっそり眺めるローラ(笑)

ネーハーが「シンスも痛みは感じる!」と訴えた事が大きいとは言え、ローラの元にバスウッド作戦の全貌が書いてある極秘書類を持って来て「使ってくれ」と渡すニール。

これではネーハーがあんまりです。

そもそもネーハーもこの資料を貰っていたのでは…?

 

ローラが自宅からリモートで報道番組に出演し、バスウッド作戦を暴露している頃、居住区には大挙してきた反シンス団体が押し入っております。

マックスの考えで『防御はしても反撃はしない』という姿勢を続けるも、守るものがあればやはり防御一辺倒に徹する訳にもいかないのが現実です。

訴えの甲斐あって現場には報道陣も踏み込んで、決して戦わない革命児ミアの姿が生中継で流れ、そして、そんなミアが無情にも殴り倒されてしまうシーンまでカメラはバッチリ捉えていました。

そんなミアを国民が支持しないはずもなく、イギリス中からミアの追悼のため集まる人々の姿が。

イギリス政府への反逆罪としてローラとニールは連行される事になりましたが、まあこちらは何の心配もないでしょう(笑)

 

Vと知識を共有したニスカも世界の全てに繋がる事でミアの死を知ります。

ある意味このドラマは、ミアではなくニスカの物語だったという事ですか。

発明者のエルスター博士ですら予想しなかった進化を遂げたシンスは『血』を持ち、DNAのように設計図を受け継いでいける、と話すV。

レオが刺されて怪我をした時にシンスの血が混ざった事で、シンスと人間の血が混ざり合ってあれほど驚異的な回復力と強靭さを持つ新しい血となっていたのだとか。

そうです、そしてその進化した『血』を受け継ぐ者はマティーのお腹の中にも居るんですよね。

シンスと人間のハイブリッドハーフ爆誕です。目の色は何色になるのでしょうか?

そして、ニスカが今後の人間とシンス全ての先導者に。

 

子供が出来たと聞いたら全責任をほっぽり出して逃げようとしたくせに、今更「愛してくれたミアを失った、君まで失いたくない」とマティーに縋り付くレオは最後の最後まで情けないまま終わってしまいました。

全能となったニスカが母親釈放のために動いていたマティーの元に来て、中絶すると決めている彼女に全てを話し、将来がかかっているその子にこれからの未来を託す…という。

 

打ち切りという事で、何もかもが謎のまま終わってしまうパターンだったらどうしようかと心配もしておりましたが、あらかたの伏線はちゃんと回収してそれなりの形で畳んでくれていて良かったです。続きも見たかったですけどねぇ。

 

このドラマで一貫して優しい心を持っていたTHE良い奴はトビーぐらいだったような。

主要キャラになればなるほど欲や裏切りだとか矛盾した言動や暴力性、その他もろもろの負の印象がどこかしらに出るのは、人間と特別シンスに共通する『感情』故のもので、その辺まで考えられての、登場人物への感情移入の出来なさだとしたら凄い。

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海外ドラマ≫≫The Wilds ザ・ワイルズ  ~孤島に残された少女たち~ シーズン2 8話ネタバレ感想

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エピソード8『脱出の日』

あらすじ

少女たちは、心の平穏と真実を求めて、それぞれの闘いに向き合っていた。そして少年たちは、危険な旅に挑戦するかどうかの決断を迫られる。

ネタバレ感想

ファーティンからリアが正しかったと話を聞いたシェルビーは、必死になってノラの日記の解読を進めます。今脱出の手がかりを得る事でマーサのピンチを救えばそれはトニに対する罪滅ぼしだと考えているよう。

謎の電子機器を見つけ、疑いはますます確信に変わるも、ノラが裏切り者だった事を裏付ける事実でもあり、レイチェルの気持ちを考えて一先ずはファーティンとシェルビーの秘密にしておく事に。

 

幻覚に囚われていたリアも、自分が命をかけられるのは島で過ごした仲間達だと我に返り、マーサにも僅かに反応が見られた頃、なんと頭上に救助ヘリが。

盗聴機材が発見された事で慌てて実験打ち止めになったのか、そもそもの設定されていたゴールの日付だったのか。

 

救助を殴り倒したセスは、ボートが島に漂着したものだと偽装して皆に自分が発見したと報告。

なるほど、セスが他人に受け入れられる最後の手段はこれしかないとなりふり構わない手段に出たわけです。さすが自己愛が異常な男。

救助を呼んでくるというセスを1人で行かせる訳にもいかず、セスとキリン、そして犬猿の仲の2人の仲介役としてラフが大海へ出る事に。

安っぽ過ぎる合成シーンが長くて少し笑えます。

その後も海上で揉み合いになったキリンとセスでしたが、またセスの狂気が大爆発し、キリンを海に置き去りにしようとしてラフを追い詰めた結果、自分がボコボコにされる事に。

と同時に、こちらにも助けの船が来たのでした。

 

失踪したリアの行方を調べていたイアンとグレッチェン博士の息子デボンが出会い、ディーンの助けを得たリアの蒔いていた種が芽を出したようで、外部にいるイアンはFBIに話を通していたのです。

証拠を抹消してトンズラする博士達ですが、なんと遠隔操作での実験を続けるつもりとは…。

通電が止まり、各自自由に建物から出れるようになった被験者達。

しかし屋上に出てみればそこは孤島の中にポツンと建った施設で、通信手段もない状況で取り残された事に気が付いた時には既に遅く。

内通者のセスが残ったこの島で、今度は少年少女達が合同でのサバイバルスタートです。 更にシェルビーもグレッチェン博士と何らかの取引をしたようですね。

いやぁ…なかなか尻上がりに面白いですよ。シーズン3が待ち遠しい…!

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▼次回、S3エピソード1

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