エピソード9『家族間の力学』“Family Dynamics and a Red Fiero”
あらすじ
ジョージにオクラホマ大学でのコーチの仕事が舞い込むが、メアリーはオクラホマへの引っ越しに反対。ジョージとメアリーは大ゲンカをし、ジョージは家を飛び出してしまう。
ネタバレ感想
高2になり、選択科目が履修できるようになったシェルドンが苦手ばかりの中から渋々選んだのは『心理学入門』の授業 。
そこで早速、週末の感謝祭で両親、親戚、兄弟が自分に与える影響、つまり“家族間の力学”を観察し、データを集めて仮説を立て予測するという宿題が出されました。
タルサ大学でのコーチの仕事の話があるとメアリーに報告するジョージ。遠く離れたオクラホマまで家族で移住しなけれらならないことに対して、子供たちの環境が変わること、自分の教会での仕事、バァバを残していけないことを捲し立てて反対するメアリーに対して、「稼ぎが増えるんだから少しは応援しろ」と憤るジョージの言い合いを廊下で盗み聞きしたシェルドンは早速家族のデータに口論があったことを記録。
その後ジョージは子供達に、メアリーはバァバにそれぞれ根回しし、感謝祭の食卓でお互いを牽制し合うもジョージが爆発して出て行ってしまいます。その後勝手に高級車を買ってくる突拍子の無さをこれまでの傾向からバッチリ分析していたシェルドンはさすが。
観察者として中立の立場を徹底していたシェルドンでしたが、成果発表の時には感情が爆発して泣きながら逃げ出してしまいました。
自分の動揺の原因が分かっていない風でしたが、やはり引越しは嫌なんですね。
結局のところ、テキサスに対する郷土愛はもちろん、家族の意見を尊重しようとしたジョージの隠れた自己犠牲でオクラホマ行きは無くなってめでたしです。
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▼次回、エピソード10