エピソード22『協定書の誕生』“Vanilla Ice Cream, Gentleman Callers, and a Dinette Set”
あらすじ
スタージス博士とローゼンブルームのふたりからアプローチをされるバァバ。恋愛事情に介入してくるシェルドンに困り果てたバァバは、あるルールを作ることに。
ネタバレ感想
スタージス博士とのお家デート中にボーイフレンドの1人、ローゼンブルームさんから電話でデートに誘われるバァバ。
メアリーは母親に対して博士がいるのに他の男性とデートするなんて、と非難気味でしたが、いざシェルドンが他の男とのデート現場を目撃して博士に電話で報告しようとすると慌てて制止し、バァバは独身だし誰が一番かの確信を得ようとしているから口は出さずに正しい決断を祈りましょう、と擁護するしかありません。
バァバは娘と孫の心配をよそに、意外にもしっかりローゼンブルームさんに付き合っている相手がいるのだと話して彼をフッておりました。バァバを送り届けながら思わず咽び泣いてしまうローゼンブルームさんもかなり良い人だったわけですが、こればっかりは仕方ない。
双眼鏡片手にバァバ宅の観測を続けるシェルドンは、ローゼンブルームさんが泣いていたのを見て「いい兆候だ」とご満悦でしたが、事態はすぐにおかしな方向へ。
バァバの家に家具屋のローゼンブルームさんから大量の家具が贈り物として運び込まれ、すぐに連絡すると「黙って身を引かずに君の愛を勝ち取る」とまさかの方針転換していたのです。
ただこのライバル出現はスタージス博士にとって、良いスパイスになったらしく、コニーから手を引けと家具店にまで押しかけております。
『変人』と呼ばれて怒るも、なんだかんだ同じ女性に夢中な男同士で仲良くなってしまった模様。まるでジョージとハーシェルの和解の時のよう。
後から博士の勝手な行いを知ったバァバは激怒しますが、自宅から様子を見張っていたシェルドンがケンカではないかとすっ飛んでくるし、家具店での経緯も全て筒抜け。
溜まりかねて「私たちのことは孫に内緒、シェルドンも双眼鏡で覗くのは禁止」とルールを作ったバァバ。
ここで協定書を作ることを思い付けるのはシェルドンぐらいなものでしょう(笑)
2人に見守られながらコンピューターで協定書を書き上げたシェルドン。今後も人間関係を作る上で協定書を活用していこうと決めたシェルドンの人生が少し心配です(笑)
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▼次回、S2エピソード1