エピソード3『点と線』“A Broom Closet and Satan's Monopoly Board”
あらすじ
シェルドンは、リンクレター博士の講演会に車で連れていくことをミーモーに断られてしまい、自らの手で問題を解決する。また、ジョージーは新しい事業で何とかヴェロニカの気を引こうとするが...。
ネタバレ感想
なんとかバァバとお近付きになりたいリンクレター博士はシェルドンが食い付きそうなロボット講義に誘ってバァバの運転で行こうという提案までしてきます。
もちろん行く気満々のシェルドンは翌日学校の図書館からリンクレター博士本人に電話をかけて、自分をダシにしたわけではなく喜ばせようと思って誘ったのだと確認を取り、それをバァバに報告。
勝手に電話した上に大人の嘘に騙されて、「講義には連れて行かない」と言うバァバに追い打ちをかけるかのように「自分の都合で僕を無視するなんてバァバは自分勝手だ!」と言って本気で怒らせてしまいました。
経緯を聞いた両親から叱られても「講義に行きたい、どっちが僕を送る?」と空気の読めない発言を繰り出してしまい、1ヶ月の外出禁止になるも、賢い割にルールを破りがちなシェルドンは両親のいない隙にミッシーに暗号で行き先を示した手紙を託してコマ付き自転車で外出。
バス停に着いて、ラスク行きの切符を買おうとすると規則で子どもには売れないと言われたシェルドンは、入院中のスタージス博士を訪ねたいのだという話から始まり、バァバとの喧嘩についても事細かに延々と喋り倒し、ウンザリしたチケット係は切符を渡して追い払います。
シェルドンがバスで隣になったおばさんをまたしてもウンザリさせている頃、自宅に戻ってシェルドンの不在を知ったメアリーは大慌て。
ジョージ、バァバ、ミッシーとモールス信号で書かれた暗号を解読するため学校の図書館に行き本と照らし合わせてラスク行き、つまりスタージス博士の病院に向かったのだと分かって警察に連絡します。
隣に座るおばさんはシェルドンから外出禁止の文句を聞かされて「僕は悪くない」と言い張っても「悪いわよ、無礼で恩知らずだわ」ともっともな返答を返し、「一番自分勝手なのはあんた」と火の玉ストレートで事実を突き付けてくれました。
自分が悪かったのだと気付けて、常人には理解不能な謝罪方法でスタートレックを大人3人に見せる突破さはいつも以上でした。
スタージス博士と会えるのかと思ったのですが、ラスクに着く前に連れ戻され、博士に会える日は来るのかどうか。
お菓子会社から小袋のスナックを段ボールいっぱいに仕入れて学校の自販機前で半額で売るというビジネスを始めたジョージーは、ベロニカから「感心するわ」と言われて舞い上がっております。
売り捌いた利益で100ドルのネックレスをプレゼントしたところ、「もらえない」と突き返されてお金で人を釣るのは良くないと幻滅されてしまったジョージー。
しかしこんなことでは心折れない上に、素直なところがあるジョージーは反省して先ほどのネックレスの箱の中にラムネ菓子を並べたものをプレゼントする茶目っ気でベロニカを笑わせることに成功しました。ジゴロだなぁ(笑)
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▼次回、エピソード4