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海外ドラマ≫≫Tom Clancy's Jack Ryan トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン シーズン3 4話ネタバレ感想

トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン シーズン3 予告編

エピソード4『死の番人』“Our Death's Keeper

あらすじ

ジャックとマイクはソコルの核兵器の在りかを突き止めるため、武器商人のおとり捜査を計画する。グリーアはペトル・コヴァチに関する重要な、そして罪になり得る情報を見つける。

死の番人

死の番人

  • ジョン・シュワブ
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ネタバレ感想

ルカは自分が裏切り者の嫌疑をかけられないよう、「君は私を追放する気か?君が雇ったコンスタンチンはライアンと通じていた、私に捜索を頼み裏切り者を同行させるとは。」と、アレクセイに自分が殺したコンスタンチンのことを二重スパイだったと食ってかかり先手を打っております。

アレクセイを操ることくらいはさほど難しくはなさそうです。

 

ノーベンバーの仕事仲間で元モサド〈ラミ〉が顧客であるズブコフのことは徹底的に調べているそうで、かなり用心深い男なだけに、こちらが動きを見せれば筒抜けですぐに気付かれることを逆手に取って敢えて動くつもりのライアン。CIAにも動きがバレそうですが大丈夫か。

圧力を掛けることでズブコフの方から助けを求めさせるようライアンが提案すると、ノーベンバーはズブコフの右腕〈ジョルジュ〉を使おうと閃いてラミがあっという間に連絡先やスケジュールまで手に入れます。

ズブコフとジョルジュ達は今日、ブダペストのレストランで闇市場の配送業者〈イワン〉と会うらしく、まずはその予定を変更させるべく動き始めました。

イワンに接触し、ズブコフの情報が漏れて彼は告訴される、そうなれば顧客の資産も没収される上に同じ容疑で告訴されることになるだろうと揺さぶりをかけるライアン。得体の知れない男から「もし僕があんたならすぐにこの街から出る」と言われてマルッと鵜呑みにしてしまうイワンは本当に裏社会の業者なのか(笑)

イワンはズブコフに『会えない。君の周りは危険だ』とメッセージを送ってくれて、こうも上手く動いてくれるとは。

次に夜道でジョルジュを引っ張ってくると、ジョルジュの携帯に電話をかけるライアン。ジョルジュの携帯は、自分に捜査の手が迫っていると勘違いして大荒れで、ありもしない盗聴器の類を探して神経質になっているズブコフのオフィスで鳴り響きます。ジョルジュの携帯が入ったバッグは何故あそこに?確か侵入は不可能レベルの警備だったのでは?

とにかく、右腕も不在でズブコフが焦りに焦って疑心暗鬼になったところで、ラミはハッキングで豪邸へのゲートを開けて車を乗り入れ、時限爆弾風の機械だけ仕込んでゲートが締まり切る前にトンズラ。

残された無人の車と今にも爆発しそうに見えるバッグを見た警備は慌ててズブコフを屋敷から連れ出しますが、絵に描いたような自分だけが助かればそれでいいという悪役なズブコフは手下が回してきた車に乗り込み1人その場を猛スピードで離れていきます。その車内で電話をかけた相手がノーベンバーで、「今すぐ国外に逃げたい」とのこと。作戦通りに行き過ぎてニヤニヤするライアンに少しイラっとします(笑)

 

暗殺犯容疑がかかったラデックの自宅を秘密裏に捜査するグリーアは、ラデックの国防大学時代の写真にペトルが一緒に写っているのを発見しました。

父親とラデックの関係についてはまだ黙ったまま、今ラデックを追い詰めれば逃げられてしまい、首謀者を特定できないから何も知らないフリを通せとコヴァチ大統領にアドバイス

グリーアは単独でペトルのところへ行き、ラデックを疑っているという話を敢えて話しているように見えます。

 

大統領補佐官〈ミカイル〉を地下通路に監禁しており、「アレクセイはSVRが拘束してる、彼が君の名前を挙げた」と嘘を吐き、供述書にサインして仲間の名前を言うよう迫るルカ。

この男もまた簡単に話を信じ、自分の命は助かると聞くと迷いなくサインした上で「詳細は何も知りません。スリコフ大統領の発言や行動をペトロフ防相に伝えただけです。」とスパイ行為を自白。ポポフ暗殺の黒幕も知らなさそうではあるものの、リーチキンの名前が挙がります。

言わすだけ言わして容赦なく撃ち殺してしまうあたり、やはり非情な本質がないと務まらない仕事なのでしょう。

ズブコフともミカイルとも連絡が途絶えたアレクセイも少しずつ焦り出しております。

飛んで火に入る夏の虫状態のズブコフは助けを求めたノーベンバーに連れて来られた末に銃を突きつけられ、ライアンはアレクセイがズブコフを含む取引に関わった者の名前を全て挙げて我々と取引をした、とカマをかけてもなお、ウラン取引については証拠がないだろうと開き直るズブコフ。

ノーベンバーが指示していた送金は、実は各国が監視しているISの口座宛の振り込みで、ウランに関する証拠があろうがなかろうがこの送金によって、まんまと逃げ道を完全に断つというやり方はさすが。

助かる道は一つしかないぞと脅され、ズブコフはしぶしぶながらウランの輸送先はロシアのマトクサだと明かしました。

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CIA分析官 ジャック・ライアン

▼次回、エピソード5

axxi.hatenablog.com

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