何かとサバイバル。

洋画と海外ドラマ B級グルメがすき。

海外ドラマ≫≫Tom Clancy's Jack Ryan トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン シーズン3 3話ネタバレ感想

トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン シーズン3 予告編

エピソード3『オオカミの逃亡』“Running With Wolves”

あらすじ

ジャックはソコルに関する情報源を突き止めるためウィーンに向かう。グリーアはNATOとの取引についてアレナに助言する。アレナの父であるペトル・コヴァチは、チェコの森で仲間を集い狩りに出かける。

オオカミの逃亡

オオカミの逃亡

  • アナ・ウラル
Amazon

ネタバレ感想

オーストリアのウィーンでゾーヤを尾行する怪しげなノーベンバー。下手過ぎる尾行はバレており、待っていたライアンからのヘルプにも「私も正体がバレたの」とそれどころではない感じ。

情報源と会わせてくれと引き下がらないライアンに対し、自分がウィーンを出たら手配するとしぶしぶ約束してくれました。

ローマのアメリカ大使館にはFBIが令状を持って乗り込んできて、国家安全保障部NSDの指示によりライアンの捜査をする、とのこと。そりゃ国際指名手配だもんなぁ。

担当者の〈ハリス〉いわく、国家情報長官“DNI”の判断でスパイ法違反のライアンを連行せねばならないそうです。

これを聞いたエリザベスは、「ジャックはゾーヤと接触するはずだから彼女を追跡して」と部下に耳打ちしました。ライアンが裏切り者として捜査されていること、こうなっては自分も手出しができないことを電話でグリーアに伝え、コヴァチ大統領に証拠を見せて味方につけられないかと提案するエリザベス。一気に味方側なんですね。シーズン2のノーベンバー支局長と似たようなもんか。

グリーアはコヴァチ大統領とも顔見知りで、しかも随分と信頼を置かれているようです。全世界飛び回り過ぎだろ。

アメリカもロシアと監視合いの立場にあるアメリカの国家安全保障局NSA”が得た情報によると、ポポフもまたコヴァチ大統領と同じ考え方で、強硬派のフリをしていたのは党内の右派の顔を立てていたに過ぎない、だから殺されたのだと教えるグリーア。しかし後任のアレクセイはガチガチの強硬派だ、とも。

政府やCIAが協力国にも公にしたがらない情報を提供する代わりに、NATOからのミサイル配備要請を受けてロシアの侵攻を阻止する決断をするよう頼みました。

 

チェコの山奥にあるロッジに〈ズブコフ〉〈リーチキン〉を迎えてオオカミ狩りをするらしいペトル・コヴァチ〉。狩り仲間は良からぬ企みの賛同者や出資者のようです。

このペトルというのが全ての元凶のような父親で、大統領である娘を操りながら裏ではアレクセイと繋がっていて、ロシアにかつての栄光を取り戻させるために暗躍する過激思想の持ち主でした。ソ連出身だったのか。

 

国際指名手配されている男がこんな堂々と町中を、しかも監視カメラが確実にある駅に出入りするなんておかしくないのか、今時顔認識で1発アウトでしょ、と思いましたが、そこを逆手にとって映像を加工し行き先を偽装する作戦のようです。すぐバレそうな気もしますが。

ゾーヤが手配してくれた情報源と会うための列車に乗り込むと、ルカとコンスタンチンが待ち受けており派手な乱闘に。コンスタンチンに追い詰められてもうダメかと思いましたが、最後まで情報源を吐かなかったライアンを認めたのか、ルカが持っていた銃でコンスタンチンのこめかみを撃ち抜き助けられます。ルカはやはりソコル計画阻止のために動いているのは確定です。

暗殺犯探しのためスタジアムの映像を見直していたグリーアは、暗殺直前に護衛官の1人がカメラの死角に入る不審な動きをしているのを発見。

コヴァチ大統領をスタジアムに呼び出し、射殺された暗殺犯はただの駒で、真犯人は別にいる、ポポフとの交渉に不満を持つ者の仕業で内部の犯行だと指摘するグリーア。

当時の状況を再現してもらうと、「ポポフと話しながら歩いていた時、護衛官たちも一緒だったけれどラデックは居なかった」といきなり核心に気が付いてくれる話の早いコヴァチ大統領(笑)

ポポフが撃たれた時、ラデックは2階にいた男を犯人に仕立て上げるために殺す必要があり持ち場を離れていたのだと仮説を伝えられ、「長年の付き合いで愛国心の強い彼に限ってまさか……」と否定しながらも、しっかり疑念は抱いてくれたようです。

 

ブダペスト行きの列車内で改めてルカと話すライアンとノーベンバー。ルカはソ連再興を掲げるロシアの一部の強硬派の正体を暴く事を目的としているのだそう。

大量のウランを売る武器商人〈レヴァン・ズブコフ〉の名が出て、強硬派組織と手を組んだその男は、今は民間で仕事を請け負っているノーベンバーのクライアントの1人だというではないですか。確かに、ペトルと狩りに出ていたうちの1人でもあります。

ロシア政府には誰1人信用できる人間はいないからお前がCIAを動かせ、と国際指名手配犯相手に無茶を言う爺さん。

ハリスとウィーンに来て、偽装された行き先の駅でライアンを待ち構えているエリザベスに電話し、「黒幕は新国防相たち、陰謀を巡らす強硬派組織です。計画を阻止しないとアメリカとロシアは戦争になる、僕を信じて下さい」と言いたいことだけ言って一方的に通話を終了。

 

グリーアが主任護衛官を疑っているという話を聞きつけてすぐにコヴァチ大統領のところに飛んできたペトル。グリーアが消されかねない状況では?

父親の裏の顔を知らない娘はNATOにミサイルを配備させる」と決断し、ロシアとの対立も辞さない構えです。

Amazonプライム・ビデオで視聴できます。

プライム会員になれば、会員特典対象の映画やドラマ、アニメ、Prime Original 作品が見放題。30日間のトライアル期間でお試しも可能。

CIA分析官 ジャック・ライアン

▼次回、エピソード4

プライバシーポリシー