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海外ドラマ≫≫Tom Clancy's Jack Ryan トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン シーズン2 3話ネタバレ感想

CIA分析官 ジャック・ライアン シーズン2 DVD-BOX

エピソード3『オリノコ川』“Orinoco”

あらすじ

CIAの特別活動チームがベネズエラにやってきた。強力な仲間を得たライアンたちは、一路ジャングル奥地にある軍事基地へと向かう。そこでライアンは答えを見つけようと調査するが、それがチーム全体を危険にさらす事態を招いてしまう。大統領選での再選を狙うレイエス大統領の前には、対抗馬のボナルデが強力なライバルとして立ちはだかる。

オリノコ川

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  • アラン・ホーコ
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ネタバレ感想

マティスの揺さぶりはかなり効いていたようで、マーカスはオファーを受けることにしたようです。あんなに断固拒否していたことを考えると、なんで?なにが?と言う気持ちもありますが。

乗り合わせた初対面の“コヨーテ”から、ブラック・マンバという海軍時代のコードネームは却下され、船の運転ができることにちなんで「お前は“ウーバー”に決まりだ」と勝手に名付けられているマーカス(笑)他にも1人“ディスコ”というやや寡黙な男が今回の仲間になるようです。

結構なサイズのボートまでヘリからパラシュートで落とすのですね。凄いな。カリブ海上に降下したところ、早速ボートに穴が空いて修理が必要に。そりゃ腕利きの修理士が居るはずです。

 

最初は渋っていたはずのノーベンバー支局長はむしろライアンにせっつかれる前にガンガン捜査準備を進めていて、港へ行って怪しげな男に船の中で殺されかけたのならそこを調べに行こうと言って海岸まで同行する〈ホセ〉〈ナバロ〉を紹介されるライアンとグリーア。髭の方がナバロです。ナバロ、お前ちょっと怪しいな?

ハリエットが調べていたというシンコ・パルマ社の仮設オフィスに踏み込んでみると、中は間抜けの殻でなんの収穫もなし。

マティス率いる特別活動課“SAD”オリノコ川で待機するよう指示していたのはグリーアで、運び込まれた箱を追跡するとか。

グリーアが落としたピルケースを見ただけで不穏な表情になって色々と察するライアン。えらく薬に詳しいんですね。

ベネズエラ南西部のオリノコ川に着くと、マティスら4人と合流するライアンとグリーア。

今回のメインは偵察で、攻撃されない限り発砲は禁止。野営地に入り次第密輸された兵器を探し、ライアンは放射線量を測定、グリーアは写真を撮るという役割分担です。

闇家に紛れて野営地の端に配置されたコンテナに近づくため民兵キャンプに忍び込むライアン達。一つ目のコンテナは空振りで、もはや危険だからさっさと撤退しようという仲間の指示を一切無視して単独行動で別のコンテナの方へ駆け出すライアン。いつもの悪い癖です。いくらその嗅覚のおかげで成果を上げられると言ってもこんな奴とは一緒に働きたくありません。

実際、二つ目のコンテナ内で放射線量爆上がりのヤバげな木箱を見つけたところであの船であった男に見つかってしまい、マティスが助けに来てくれなければ大変なことになっていました。統制を保て、統制を。

そして、ライアンの問題行動を薄めさせる役割になりつつあるのか、グリーアは捕虜にした男がすぐに話さないとなると速攻で指を切り落とし、「これを使って身元を調べろ」とペンでも投げるかのような扱いです。ヤバ×ヤバでなかなか面白い。

捕虜にするならすぐ見つかるような場所に置いていかず、せめて気を失わせるくらいすればいいものを、拘束だけしてそのまま置き去りにしていったものですからすぐに追っ手が川の方に迫っております。

異変を察した船番のマーカスは銃を持って陸地に上がるも、追っ手に撃たれながらマティス達が戻ってきたのとは別ルートを行ってしまいそのまま置き去りにされるはめに。マティスは安全な地までグリーアとライアンを送ってマーカスを探しに引き返すつもりですが、メンタル的に大丈夫なのか心配です。

いまいちタイミングがよく分かりませんが、ボートの上でグリーアは自分がかなり悪い心臓病を患っていると打ち明けました。なんで今。

 

レイエスの対抗馬ボナルデは、2人の子ども〈カルロス〉〈イリアナ〉に惜しみなく愛情を注ぎ、偉そうにするでもなく、周囲にも気遣いを見せる潑剌ママという雰囲気。

行方不明になって1年以上が経つ夫のためにも出馬して国を改革するつもりらしく、一部から熱烈な支持を受けています。支持者に紛れて演説の光景を偵察するバストスの姿。

ウバリ将軍とレイエス大統領ですが、例の盗聴記録をバストスから漏らさせることで不仲を狙ったライアン達の思惑通りとはいかず、苦楽を共にしてきた過去がある2人の絆は想像よりも固いものだったようです。

ウバリ将軍は妻を食事に誘い盗聴の事実を伝え、娘には盗聴されているとは言わない事にし、しかしマークされかねないだけに言動には注意させろと話しております。というか、マリアが大統領の姪にあたるということは、まさかの兄弟だったのか。

レイエスはそろそろ自分の立場の危うさ、ボナルデの脅威を強く感じ始めたようで、このままいけば暗殺命令でも出しかねないのでは?

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CIA分析官 ジャック・ライアン

▼次回、エピソード4

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