何かとサバイバル。

洋画と海外ドラマ B級グルメがすき。

海外ドラマ≫≫Tom Clancy's Jack Ryan トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン シーズン2 4話ネタバレ感想

CIA分析官 ジャック・ライアン シーズン2 DVD-BOX

エピソード4『殺しの装い』“Dressed to Kill”

あらすじ

ベネズエラでの任務から外されたライアンは、ロンドンへと向かい、MI5の協力を仰ぐ。だが、ライアンが捜していた男は、実はベネズエラからずっとライアンの後を尾行していたのだった。ベネズエラでは、レイエス大統領がボナルデにある提案を持ちかける。

殺しの装い

殺しの装い

  • アラン・ホーコ
Amazon

ネタバレ感想

レイエス大統領は米国に対し「国交を断つ」と宣言したらしく、ノーベンバー支局長に電話が来て、CIA長官がホワイトハウスからお叱りを受けたとかなんとか。心当たりはありませんとその場しのぎの対応をしとりますが、そろそろライアンには強制帰国命令が出るのでは?

無断で大使館に住み込んで独自調査に没頭するライアン。

指をもらった男の素性は〈ヨスト・ヴァンダービル〉という武器密輸業者で、FBIのデータベースによれば国際手配中だと判明。

一つ目のコンテナにはドイツ製の掘削機、二つ目のコンテナにはアンホ爆薬が入っていたのだそう。聞き慣れない爆薬ですが、採掘に使用されるもので、モレノ議員暗殺に使用された爆弾の分析結果と一致。

ロンドンにある軍事会社“エプリウス社”も基地の警備に絡んでおり、レイエスとこの会社の接点だけが不明なので、ロンドンに行くと宣言するライアン。また唐突な(笑)

撤退命令を無視してコンテナを開けたこと、その流れで隊員1人が行方不明になっていることを単刀直入に支局長から叱られても、それでも成果を上げてるだの、命令無視とマーカスを置き去りにせざるを得なくなった事態とは無関係だと悪びれる様子もないライアン。嫌いだなぁ〜(笑)

お前は周りが見えていないからあとは任せてさっさと帰国しろと航空券を渡されましたが、どうせ無駄でしょう。

荷造りをしつつチャピン議員に連絡を入れ、モレノ議員の件で確認したいことがあるからロンドンへ行かせてくれと手配を頼みました。どうせグリーアもライアン側につくんでしょうな。

衛星と採掘の関係を調べるグリーアは、採掘に許可を出す権限を持つベネズエラの内務司法大臣セルジオ・ボナルデ〉の存在に行き当たります。

ボナルデ姓ということは、レイエス批判で行方不明になった夫の方か。セルジオは米国への石油輸出を承認しており、レイエスに更迭された前内務司法大臣だそう。なんにせよ、妻から話を聞くしかないようです。

夜分に突然大勢の警護を引き連れたレイエスとウバリがボナルデ邸に訪ねてきて、「次期で引退するから提案がある」とのこと。

セルジオと同じ内務司法大臣を務めてくれ、そこで6年ボナルデを教育して大統領後継者にする、次の選挙では全面的にバックアップするから今は手を引けということですね。返事は保留にしたボナルデですが、バチバチ感は隠せていないのでお断りパターンでしょう。

 

ライアンがロンドン入りするのを追うようにロンドンへ到着したのは目潰しをくらったマックスです。どう見ても男が女装した女なのに空港職員のチェックガバガバでは?笑

ライアンがホテルの部屋に入ると既に先回りしていたハリエットが「マックスが来てるの、死にたくなければ今すぐ逃げて」と警告してきます。これまで調べ上げた捜査状況を簡単にサラサラ他国の諜報員に話すライアン、大丈夫か?

ただ、ハリエットのツテでイギリス保安局“MI5”〈ジェレミーを紹介してもらえます。MI5も武器密輸や違法な民兵訓練をしているエプリウス社をマークしているのだそう。

CEOの〈ソーン〉に会いたいというライアンに対し、そちらが持つハリエットの情報を全て渡すなら協力すると本人の目の前で取引を持ちかけられています。ハリエットは勝手にエプリウス社の口座を凍結したとかで、ライアンと同じ匂いを感じますな。

3人でエプリウス社に出向き、凍結解除を条件に質問に答えさせるハリエットのやり口はヤクザっぽい。

ベネズエラの採掘場の雇い主は“ボグラー社”というストックホルムの採掘会社でレイエスに雇われたわけではない、と。

ただ、マックスの似顔絵を見せると、違う名前だったけれど前に仕事で会ったことがあると話したソーン。危ない仕事の時は仲介だけするそうで、マックスを紹介したのはベネズエラ“シンコ・パルマ社”だとのこと。ダミー会社とは言え、しっかり繋がってきました。

 

ボナルデを訪ねて、議員暗殺と行方不明事件には関連があり、黒幕はどちらもレイエスだろうから米国政府を後ろ盾にして捜査に協力しないかと提案したグリーア。

これに応じたボナルデは金庫を開けて夫が失踪した時に調べていたという謎の鉱石をグリーアに託しました。

その後ボナルデには娘をも巻き込んだ脅迫が避難先に届いており、眠れぬ夜を過ごした彼女は早朝からグリーアを呼び出し、警備担当の誰かが居場所をバラして誰も信用ができない状態の中、家族を守ってくれと頼み込みます。

 

レイエスはバストスを呼び出し、上空からジャングル内部を見ることができるという衛星と繋がっている機器を準備。

『重要な仕事』と称して、「これを使って侵入したアメリカ軍を捜し出してジャングルに埋めろ」と命じます。

侵入したアメリカ軍とは、マーカス救出のために戻ったマティス達のことです。マーカスは子供に武器とGPS発信機を奪われており、マティスらが彼を見つけ出すのにはまだまだ時間がかかりそう。

 

ソーンのところで話を聞いたライアンは、『フラッシュライダー』と呼ばれる衛星データの画像化技術で採掘場所を探査していたのだという情報と、“ボグラー社”が多額の投資をしており、仲介役となった〈モニカ・ヘレラ〉という弁護士を捜し出してくれとグリーアに連絡。

今度はロンドンでマックス確保の大規模な罠が仕掛けられたのですが、さすがプロの殺し屋だけあって警戒心の強いマックスは、事前にゲイのマッチングアプリで自分に背格好の似た男〈ポール〉とコンタクトを取り、彼が一緒に住んでいる妹の〈パリス〉という弱みを握ることによってポールに変装をさせてレストランに捜査官達を誘い込み自身は向かいの建物から狙撃。

またしてもライアンだけがマックスに気が付き、とんでもない執念深さで追跡を試みるも、最後には汚い川にダイブされて撒かれるはめに。その後マックスは、昔馴染みのハリエットがライアンと行動を共にしていたことに気がつきました。

Amazonプライム・ビデオで視聴できます。

プライム会員になれば、会員特典対象の映画やドラマ、アニメ、Prime Original 作品が見放題。30日間のトライアル期間でお試しも可能。

CIA分析官 ジャック・ライアン

▼次回、エピソード5

axxi.hatenablog.com

プライバシーポリシー