海外ドラマ≫≫Young Sheldon ヤング・シェルドンシーズン3　18話ネタバレ感想

エピソード18『できない仲直り』“A Couple Bruised Ribs and a Cereal Box Ghost Detector”

あらすじ

ジョージ・シニアが誤って学校の司書であるハッチンズさんを病院に入れてしまったため、クーパー家は彼女を看護しなければならなくなる。また、ミーモーはジョージーに恋愛のアドバイスをする。

できない仲直り

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ネタバレ感想

シェルドンがよく世話になっている図書館司書のハッチンスさんがセラピストから週に一度新しいことに挑戦するよう言われてアメフト観戦にやって来ました。

サイドラインで観戦すればいいと許可した直後、選手のタックルを思わずよけたら後ろにいたハッチンスさんに激突し、慌てて救急車を呼んで病院に付き添うジョージ。

病院から自宅へ報告の連絡を入れると「独りの家に帰すなんてダメよ、元気になるまでうちで世話を」とメアリーに言われて責任を感じているジョージはハッチンスさんをクーパー家へ連れ帰ることに。

むち打ちのギプスを嵌めたヨレヨレのハッチンスさんに労いの言葉をかけるでもなく、何があったのか訊ねるでもなく、怒りモードのシェルドンが家に来た彼女を見て開口一番言い放ったのは、大学の講義に行かせてもらえない愚痴でした(笑)

両親が勝手にハッチンスさんのため部屋を貸し出したせいでバァバの家に避難しているジョージーは、ジェイナの束縛が激しいと相談したところ「結婚するまでは誰にも縛られないで好きなようにいろんな子と楽しみな」とバァバらしいアドバイスをされております。「デイルも同じことを言ってた」と言われれば話は別で、自分の彼氏の浮気を疑って彼の下で働くジョージーを問い詰めるバァバ。

ジューンが店に来たらデイルは彼女に優しくしていると聞いて面白くないバァバはその後のデートでデイルを詰っておりましたが、デイルが72歳という事実に驚きです。いや、まぁそれぐらいなのかもしれませんが70を過ぎて元気に恋人と関係を始められる体力も気力も凄いな。海外ドラマを見ているとわりと高齢でも恋人を作りがちですが、ドラマだからなのかお国柄なのか、実情が気になるところです。

ジョージーの方はバカみたいな正直さでジェイナに「君と別れたくないし他の子とも付き合いたい」と口走ってしまい「くたばれ」と罵られるも、車を降りて歩く彼女と並走して家まで送ろうとしたり全くめげずにとやかく話しかけたりで絵に描いたような憎めない男っぷり。

責任を感じて気まずそうにしながら甲斐甲斐しく世話をやくジョージと、いつまでも愚痴ばかりのシェルドンと、シェルドンに大学はまだ早いと諭したがために攻撃されて言い返すメアリーに、いつも通り遠慮の無いミッシーという賑やか過ぎる家庭で過ごすハッチンスさん。

怒りっぱなしのシェルドンから意見を聞かれ、「私も親しい相手と昔ケンカをしたの。仲違いしてそれっきり。今も後悔してる、会いたくてたまらない」と話してくれました。

ハッチンスさんの意見を聞いてシェルドンはすんなり「スタージス博士に謝るよ」と電話をかけにいくまではかなり良い話でしたが、仲違いした相手というのが飼い猫の一匹で安い餌に替えたら逃げたという真相がハッチンスさんらしくて笑えました。