海外ドラマ≫≫Young Sheldon ヤング・シェルドンシーズン3　19話ネタバレ感想

エピソード19『理想の隣人』“A House for Sale and Serious Woman Stuff”

あらすじ

隣の家が売りに出されていることを知ったシェルドンは、自ら完璧な隣人を見つけようとあれこれ画策する。一方、ミッシーは野球の試合でボーイフレンドと対戦することになり、頭を抱えてしまう。

理想の隣人

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ネタバレ感想

とある土曜日、隣家に『売り家』の看板が出ているのを見つけたシェルドンは、犬や鳥を飼っている人間が隣に越してくるかもしれないと大騒ぎ。

オープンハウスが始まり人の出入りが多くなった隣家に行って、購入希望者が隣人に相応しいか見極めようとするシェルドン。どの客を見ても不満が出るのは分かりきった話です。

不動産の仲介業者のバイトをしているらしいランディ先生が責任者を務めておりましたが、教師も副業OKなのか。

一方でミッシーは深刻な顔でバァバを訪ねて「女同士で話がしたい」と相談を持ちかけております。彼氏が出来たかもしれないという話で、ママには内緒にしたい話でも確かにこのバァバになら良き相談相手として打ち明けてみようかと思えるのも納得です。

お相手は11歳の〈マーカス・ラーソン〉とのことで、手も繋いでいない相手を彼氏かもしれないと言う根拠は、本人からの『彼女になって』という手紙でした。これは勘違いという話ではなくなってしました。メッセージの下にはイエスorノーのチェックボックスも書かれていて、イエス欄に既にチェックが入れられているあたりよほど強気な男なのか、ミッシーが返事としてチェックを入れただけなのか。

お互いに付き合いたいという気持ちがあるものの、彼も野球をやっていて次の試合での対戦相手でもあり「彼を三振させたらフラれそう」と、ある意味で自己肯定感の高いミッシーです。

バァバからはわざと手を抜くなんて真似をせず、全力で投げて三振を取れば彼に尊敬されるとアドバイスしますが、11歳の若さの男子相手でも通用するでしょうか。

やはり孫の恋路が気になったバァバはデイルに今度の試合でミッシーは控えにしたらどうか、とマーカスと直接対決をどうにか避ける方向で話を持ちかけ、色仕掛けで彼氏を操ります(笑)

あの手この手で隣家の買い手を潰そうと画策するシェルドンでしたが、ランディ先生から「納得する買い手を自分で見つけてくればいい」と言われてまずは高校の教師陣に打診。もちろんそう簡単にイエスの返事が貰えるはずもありません。

クーパー家の隣家が売りに出されていると聞きつけたジェフ牧師。どうやらロビンが前の妻と住んでた家を嫌がっていて引っ越し先を探しているそう。これを聞いたメアリーはすぐに食いつくかと思いきや、隣に越して来て欲しくないようで、他にも素敵な家がたくさんあると誘導。なるほど、いくら牧師でも勤め先のボスが隣に住むのはメアリー級の信者でも嫌なものなのですね(笑)

それでも『隣人を愛せよ』というモットーに基づいて考えを改め、隣家の見学に来たいなら隣人として歓迎すると牧師に伝えたところ、既に気に入って他の客を追い払っている、と。お隣さん待ったなしです。

デイルはプレーオフまで肩を休めろと言ってミッシーを外し、ミッシー本人もホッとしている様子でしたが、試合の雲行きが怪しくなって来て自分が三振を取るから投げさしてくれと直談判。

彼氏との対決で全力投球したミッシーは見事三振を勝ち取り、彼女に三振を取られたことに気を悪くするでもなく、むしろハイタッチの際に手を握るところまでいったマーカスの大人びた感じ、良いではないですか。そのまま走り去ってバァバに報告しに行くミッシーも喜ぶバァバも微笑ましい。

結局、牧師夫妻は契約成立させて正式なお隣さんに。これにはシェルドンも納得かと思った矢先に、ロビンが妊娠したという報告もあり、話が違うと絶望の表情のシェルドンでした。