海外ドラマ≫≫Young Sheldon ヤング・シェルドンシーズン3　20話ネタバレ感想

エピソード20『残っていた乳歯』“A Baby Tooth and the Egyptian God of Knowledge”

歯を抜かなければならなくなったシェルドンは、歯科医院で科学的な大発見をする。一方、デイルとミーモーはカジノに出かける。ジョージーはデイルに店を任されるが、大きな失敗をしてしまい...。

永久歯の邪魔になるから1本残っている乳歯を抜かなければならなくなったシェルドン。

麻酔を伴う抜歯手術と分かると案の定騒いでいるも、これまでのシェルドンを考えると事態の割にはかなり落ち着いているようにも見えます。

ただ、抜歯の時に薬物を使いたくないと、あくまでも脳のためなら麻酔無しで痛みに耐える方法がないかとラマーズ法について学んでおりましたが、いざ抜歯の器具を目の当たりにすると即答で「麻酔して」と頼むところは10歳児らしい？かもしれません(笑)

麻酔で眠りについた際、夢の中では物理学における最大級の謎と言われる『統一場理論』を解いているというのが一番シェルドンらしいところですが。

解き明かせば科学史に残る功績になるというのにどうしても具体的なことが思い出せないものだから、もう一度トランス状態に入って知恵の神“トート”と話したい、と歯医者に再度の麻酔を頼んだところで、はいそうですか、と聞いてもらえるはずもありません。

バァバと週末旅行に出かけるデイルから、旅行の間の店番を頼まれたジョージーは張り切っております。

しかし、接客中にレジの金を盗まれてしまい、デイルにバレずに処理できないかと悩んだ末に、自分がコツコツ貯めて来たスポーツカーの購入資金を使って補填することに。

その頃デイルから、カジノ内のバーで「このまま24時間やっているウェディングチャペルに行こう」とノリで唐突なプロポーズをされたバァバは話についていけておりません。

結婚はしたくないバァバと、断られたことに腹を立てたデイルとで最悪の旅行になってしまいました。プロポーズを断った時の対応を見ていると、やはりスタージス博士の方が人間的に良かったのではないかと痛感します。

自家製濃縮カモミールティーで超リラックス状態に入ったシェルドンは、部屋に貼ってあるポスターの科学者達と会話し、彼らに「答えを聞いたら発見の楽しみが台無しだ、科学者は自分で解明するのを楽しむものだ」と諭されました。

予定より早めに帰ってきた不機嫌なデイルに、留守の間どうだったかと聞かれて正直にレジを閉め忘れて接客中に金を盗まれたと話すジョージー。騒ぎにしたくなかったから通報はしてないけど弁償するよと言って自分の蓄えを差し出したジョージーに、デイルは「クビだ、今すぐ出て行け」と追放宣言。

以前にも金のことでジョージと揉めた時からあまり成長していないジョージーにも非はありますが、今のデイルはバァバから求婚を断られたという私情でバァバの孫に八つ当たりしている部分が大きいのがなぁ。ジョージーやバァバとデイルの問題は次回以降に持ち越しです。

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▼次回、エピソード21

何かとサバイバル。