エピソード5『チーム・ミッシー!』“A Research Study and Czechoslovakian Wedding Pastries”
あらすじ
スタージス博士の同僚が双子の能力についての研究を行っている為、シェルドンとミッシーは調査のためのテストを受けることになる。自分の賢さの理由を知りたいシェルドンは大喜びだが、テストの結果は…
ネタバレ感想
ミッシー回なのでしょうか?タイトルだけで期待が高まります。
バァバがスタージス博士を連れてジョージの所を訪ねて来ています。
博士の大学の同僚が双子を研究しているそうで、シェルドンとミッシーの話をしたらぜひ会いたいと言っていて、ヒューストンまでのガソリン代も出るし1時間50ドルの謝礼が出ると聞いて乗り気になったジョージがメアリーを説得しました。
筆記テストがあると聞いて楽しみにしているシェルドンに対し、ミッシーは嫌だと言い、双子の研究だと言っているのに「俺がやる、ヒマだよ」と答えるジョージーのトンチキさが笑えます。
結局ヒューストンまでの道中でオレオブリザードを買ってもらえるということで合意したミッシーでした。
東テキサス工科大に行き、〈ソープ博士〉と〈ピルソン博士〉を紹介された後、シェルドンとミッシーがテストを受ける様子を別室でモニタリングする両親たち。
お喋りでおませなミッシーの助言で最後の挨拶の時にはソープ博士が髪を下ろしているのが笑えます。
翌週のテストではイラストを見せられて分かったことを答えるというもので、文字以外から何かを読み取ったり気持ちを汲み取ったりする事が苦手なシェルドンの弱点は露わになり、反対に状況認識能力に長けているミッシーの方は想像以上の洞察力とユーモアが炸裂しており、博士とのコミュニケーションも忘れません。
洞察力を褒められたミッシーは「パパと兄貴はアメフト仲間、ママとバァバはシェルドンを構ってばかりの仲間で1人でいることが多いから周りを見てる」と答えており、この年でバッチリ自分を客観視できている賢さも、それでいて悲観的なところがないメンタルの強さは尊敬に値するのでは?
モニタリングで話を聞いていたメアリーは、帰り道に寄る外食の店選びをミッシーに任せるという安直な方法を取った上に唐突にシェルドンに厳しく当たっています(笑)
ちゃっかり者のミッシーは父親に報酬の半分を払えと要求しますが、極端に少ない額を言われてそのまま信じるところも、そこから半分に割る計算ができずにシェルドンに頼むところも、おバカ加減が程よいのです。
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▼次回、エピソード6