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海外ドラマ≫≫BOSCH ボッシュ シーズン6 9話ネタバレ感想

「ボッシュ」シーズン6 公式予告編

エピソード9『暗く聖なる夜』“Dark Sacred Night”

あらすじ

ボッシュはデイジー・クレイトン殺しの犯人に迫るが、エリザベスは不安定な状態になっていく。そんな中、デイジーを殺害した犯人が捕まり、ボッシュに追及され驚くべき告白をする。エドガーは相変わらず抜け目のないアヴリールがうまく追及を逃れるのではと心配し、アーヴィングの対立候補の自動車王はアーヴィングを市長選からはじき出す策をめぐらす。内務監査課はビレッツに対する苦情を調査する。

暗く聖なる夜

暗く聖なる夜

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ネタバレ感想

アヴリールが刑事殺しの犯人として名を挙げた二人のうち一人はホーヴァンの情報源で、抜け目なく仲間のことも平気で売るアヴリールならこの証言は嘘ではなく、麻取の正体もバレていると察するエドガーとホーヴァン。

わざわざエドガーを呼び出して“通報”したのも警告の意味があるのでしょう。

 

アリシアに対する盗聴を許可した根拠は不十分で不当だというチャンドラーの主張が通れば、盗聴で得たマクスウェルとの共謀がそもそも証拠として使えなくなってしまいます。

相変わらずやり手なチャンドラーはマディを事務所に欲しがっており、マディもロースクールで補習したいとボッシュに相談しているあたり、チャンドラーの下につくことになりそうで複雑です。

 

市長候補のジャック・キロランが通りに現れて『歩道安全化作戦』は無意味で市警本部長は人件費を無駄遣いしているとチーフを批判するキャンペーン動画が出てしまいました。

そして、ジャック・キロラン本人からチーフにメッセージと電話があり、「話がある、ビル・フランクと息子のベト」と仄めかされます。

チーフに提案を突っぱねられたアンダーソンが何らかの見返りを得て情報を対立候補に渡したのでしょう。

会ってみれば、選挙戦から退くよう恐喝まがいの話を持ちかけられることに。

 

強盗殺人課の聴取では黒幕のくせにあくまでも善良な市民を装って供述をするアヴリール。白々しい演技ですが、話の辻褄が合うだけにやはり手強い。

合法的に捕まえられないとなるともはや関わらない方が得策な相手ですが、息子を殺されたドワイトとしては諦めることも難しい選択でしょう。

 

ディロンの指紋がほぼ一致したことで倉庫を調べる令状が出ました。

エドガーが別件で忙しいとあって、ボッシュは凸凹コンビに応援を頼んでいます。

倉庫にあったバンの後部座席は改造されており、物々しい鎖と人が横になれるほどのマットレスが備え付けられておりました。

まだ新しい爪や漂白の際デイジーにも付いたであろう痕と同じロゴのバケツも見つかります。

そして倉庫には決定的な証拠となる、数多くの学生証が戦利品として蓄えられており、その中にはデイジーのものも。

清掃仕事を頼むフリでディロンを呼び出しそのまま手錠がかけられます。

どう足掻いても言い逃れができないと悟ったディロンは、買い手がいてまだ生きている少女達を助けたいなら協力するから取引しろと要求してきました。

デイジーの件は正当防衛を主張しており、故殺として処理することを条件として人身売買業者について情報を出させることで話は進むわけですが、娘を惨殺した男が相応の罰を受けないと分かったクレイトンはまた闇堕ちまっしぐらですよ。

ドワイトしかり、クレイトンしかり、子どもを失っても犯人が報いを受けないというやるせなさが辛い。

 

アヴリールに盗聴器をつけてウィンストンとマーヴェルの自白を引き出させる作戦が実行されます。

まんまと二人は決定的な刑事殺しの自白をして、バーから出てきたところを包囲して逮捕となりましたが、この間にドワイトを殺すレミの姿が。

自身には警察を巻き込んだ完璧なアリバイがある中、右腕に手をかけさせることで目的を達してしまうというアヴリールの狡賢さは相当なものです。

二人が逮捕されてまもなく、連邦検事の〈ベックルマン〉が来てアヴリールの処遇はこちらに任せろと連れ帰ってしまいました。

ヤツが野放しになっただけでもはらわたが煮えくり返りそうなところに、しばらくしてベネットからの連絡で発見されたドワイトの遺体を確認することになったエドガーの無念さたるや……。

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BOSCH / ボッシュ 撮影の舞台裏

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▼次回、エピソード10

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