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海外ドラマ≫≫Suits SUITS/スーツ シーズン2 6話ネタバレ感想

SUITS/スーツ シーズン2 バリューパック [DVD]

エピソード6『オール・イン』“All In”

あらすじ

会社経営者のキースは酔った勢いでトミーという男と契約を交わし、会社を失うことになってしまう。 キースの弁護士であるハーヴィーは酩酊状態を理由に契約は無効だと訴えるが、トミーの弁護士も手ごわく、苦戦を強いられる。同じ頃、ルイスはバレエ団の賃貸トラブルの案件を引き受ける。アソシエイトの代わりとしてルイスに抜擢されたレイチェルは、張り切って仕事に取り組む。しかし事態は思わぬ方向に進み…。

ネタバレ感想

ハーヴィーがマイクの自宅を訪ねるなんて、仕事のためとは言え2人の関係も変わったものです。

依頼人で依存症の〈キース・ホイト〉にカジノまで契約書をわざわざ届けに行くらしく、クリーンエネルギー会議で講演するだけで酒も賭けもしないと約束していたはずのキースが信じ切れておらず、心配で正装をしてまで足を運んだそう。

この心配が的中し、キースは〈トミー・ウォルシュ〉という男相手にギャンブルに使う300万を借りた挙句、会社を担保にするといった内容の契約書を交わした後で賭けに負け、会社を失うことになってしまっているではないですか。

ハーヴィーはトミーのところに行ってナプキンに書かれた契約書を確認。契約書自体には問題がなく有効に成立しているように見えますが、酩酊状態で正常な判断能力が無かったと主張して300万ドルに上乗せ分を含んだ金額を返すから会社の件は白紙にしようとするも、相手もそう簡単には頷かない雰囲気。それならそうと、裁判になればハーヴィーは自分が勝てると自信満々です。


バレエを見に行ったレイチェルとルイスは会場内で偶然出会い、意外な共通点が発覚してルイスの持っていた良席のチケットで共に鑑賞。

終演後に会場にいた〈セルゲイ・ヴァスコフ〉からバレエ団の賃貸問題の件を引き受けたルイスは、バレエに精通しているレイチェルにこの件を任せることにし、レイチェルもこれはチャンスだと嬉しそう。


ハーヴィーが不正を訴えられている裁判では、判事の〈エラ・フォルマン〉に秘匿申し立てが棄却されてしまいました。

ハーヴィーに代わってジェシカが判事に会いに行ってみると、ジェシカがかつて“イタズラ”をした相手で、ハーヴィーではなくジェシカが嫌われていたという珍しいパターンでした。学生時代に一体どんな嫌がらせをしたのでしょう。

高学歴女性同士のバチバチ感はただならぬ空気で恐ろしいですな。

学生時代、酔い潰れた彼女を裸の状態で放置し、目覚めた時には満員の教室だった、というあまりにもインパクトが大き過ぎることをしでかしていたジェシカ。こりゃ恨まれてもしょうがないわ。

ジェシカは「判事を交代させる」と大して動じていないのも凄いのですが、大手事務所の所長ともなればコネを使えば簡単にいくものなのか?

判事に事務所の名で大口の献金をし、賄賂を受け取ったかのような構図を作り上げるジェシカ。ハーヴィーのためとは言え、今も昔とさほど力関係は変わっておらず、弱いものイジメのようにも見えてしまいます。


監視カメラ映像からキースが飲んだ酒の量で酩酊状態が証明されるも、トミー側の弁護士もやり手で、なんとハーヴィーのミスを指摘されて棄却は認められないとのことに。

契約自体が無効だとしながら300万に上乗せして払うと言った和解交渉が仇になったのです。

発電のため風に合わせてローターの位置を調整する“ヨードライブ”なるものを見せ、キースの持つエネルギー会社を経営するのに工学について無知では適格性がないと裁判で主張すれば、「専門知識がなくても専門家を雇い多くの会社を運営してきた」と言い返された上に、アルコール依存症のキースの方が不適格だと反論されてやられっぱなしのハーヴィー。判事による措置で、係争中の一時経営権がトミーに移ってしまいました。


意外と良いコンビで順調だったルイスとレイチェルのタッグでしたが、いざホール側の問題点を指摘して改善を迫ると、そもそもバレエ団側が持つはずの修繕費が滞納されていてそっちが脅迫するならこっちも法的措置をとると言って立ち退きを要求されるハメに。

よくよく調べると修繕費として払われるはずの金はセルゲイの口座に流れていたことが発覚。

まんまと騙されていたのに、セルゲイの大ファンで「責められん、彼はバレエそのものだ」と評価するルイスに対して、レイチェルはルイスを鼓舞して容赦するなと背中を押しました。

セルゲイに会いに行き立ち退き要求について文句を言われるや否や食い気味で「黙れセルゲイ!バレエ団の名誉を汚すな!」と言い放ってセルゲイをクビにし、彼に払う報酬から修繕費を払って問題を解決したようです。


担当を降りる代わりに当時のことを認めろと迫られたジェシカ。

教室で授業していた教授は、優秀だった2人が筆頭候補だった仕事の面接担当者で、それを知っていてライバルを蹴落とすためわざとエラをハメていたことを認め、「必要ならまたやる」と言い捨てます。


なんと3000万ドルの価値がある会社を賭けて事務所でトミー相手にポーカーをすることになりました。勝ったから良かったものの、かなり危険で無茶苦茶なやり方には違いなく、訴えられたことやドナが辞めたこと、ルイスのレコーダーに盗聴記録があるのを見つけたマイクからその事実を聞かされていたことが相当ハーヴィーのメンタルに影響しているのかもしれません。

ハーヴィーはルイスの盗聴をジェシカには報告せず、レコーダー片手にルイスに迫って「これは貸しだ、ハードマン側にはつくな」と警告しました。

そう言えば、ドナの代わりに臨時で雇われた秘書の〈キャメロン〉はどうなるのでしょうね。

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SUITS/スーツ シーズン2 [ ガブリエル・マクト ]

▼次回、エピソード7

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