
エピソード6『チェックメイト』“Checkmate”
あらすじ
リオス刑事はセイントのアジトをガサ入れし、決定的な証拠を入手する。ラップトップPCとロック解除に必要なフラッシュドライブだ。だが証拠品を持ち帰る途中、何者かに拉致されてしまう。セイントの仕業だとにらんだホンドーはセイントを問い詰めるがシラを切られてしまう。リオス刑事の息子チャーリーは、父親が拷問される動画を送られて脅迫される。ホンドーたちは脅迫動画から場所を特定し救出に向かう。
ネタバレ感想
アニーが買い過ぎて大半は未使用のベビー用品をディーコンから譲ってもらうホンドーとニシェル。
そんな中、因縁の相手〈ハンク“セイント”〉をようやくぶち込める証拠を見つけたかもしれない、と刑事の〈リオス〉からホンドーに連絡が。
セイントの工場で押収したPCが複雑な暗号でロックされており、今日のガサ入れでキーを入手したからロック解除が可能になるとのこと。
話はPCの中身を確認してからですが、押収したUSBを持ってガサ入れから撤収していた最中に派手に車をぶつけられ武装集団に襲われるリオスは応援を要請したのを最後に行方不明に。
情報を掴むためにSWATも現場に向かい、ホンドーは自分がセイントを追えと頼んだせいでこうなったと責任を感じております。
リオスの妻〈マリア〉と息子の〈チャーリー〉も本部で保護することに。
嫌っていたフィットネスバイクに乗り、飲み物はコンブ茶、冷蔵庫に入っていたランチにはサンドイッチ以外で野菜は摂らない主義なのにケールサラダときて、タンとルカはヒックスが突如健康志向に目覚めたことを大きな病気が発覚したのではないかと心配しております。
医者と予定の確認の電話もしているし、2人はヒックスがどこか悪くしたと確信。
お節介タイプのルカは気が気ではない様子で何かできることはないか本人に聞きたがり、冷静なタンから「隠したいから黙ってるのかも。話してくれるまでそっとしとこう」と制されました。
熱血漢ホンドーは〈ライト議員〉と公園で青空チェスをしていたハンクのところに押しかけて「リオスをどこへ連れて行った!ふざけるな!」とチェス盤を引っくり返しており、まったく感情を制御できておりません(笑)
でもこの熱さこそがホンドーだよなぁ。
表の顔は地域への貢献者なので、警官が権力をタテに言いがかりをつけて暴れているような構図になってしまい、野次馬がわいてきて皆スマホのカメラを向けて動画を撮影しております。
市ともコネがあるライト議員はさっそくホンドーがセイントを脅したと報告しており、ヒックスからも「もっと賢く立ち回ってくれ」と釘を刺されました。
押収したPCのロックはサイバー課の解読アルゴリズムを総動員しても破れないシロモノで、USBに入っているキーが必要だと聞くストリートとパウエル。
押収品の写真にはあったのに現物がどこにも見当たらないUSBの写真を見せてみるとまさにこれがロック解除のキーになるそう。
しかもリオスはサイバー課に来ると言っていたのに来なかったらしく、USBを届けようとして途中で襲われたことが判明しました。
敵もUSBだけでは何もできないはずなので、PC本体をSWATで保管することにしましたが、証拠保管室から1分前に持ち出されたという記録が。
慌てて保管室に向かい、まだ近くにいた男を追いかけて投降させると、相手はリオスの息子のチャーリーで、「PCを持っていかないと……ころされる!行かないと親父が死ぬ!」と。
チャーリーの携帯には、捕まった父親が拷問を受け、PCを返さなければ命は無いという脅迫動画が使い捨て携帯から送り付けられておりました。
動画の中でリオスが監禁されている倉庫内に、セイントから商売の援助を受けている〈レイモント〉の会社のロゴが入った箱を見つけたホンドー。
セイントが警官を拉致したなんてあり得ないと言っていたレイモントも、例の動画を見せられるとすぐに最近倉庫を買ったこと、セイントが改装の作業を今日は止めろと言ってきたことを明かします。
倉庫の場所を聞き出して急行するチーム20。
強化スチールのドアを吹き飛ばして突入するも、倉庫はカラ。拷問の形跡は見つかり、リオスの血がまだ乾いていないことから入れ違いになったことが分かり、誰かが情報を漏らして突入がバレていたようです。
セイントに警告できた唯一の人物として、レイモントと一緒にいた女性職員〈フィービー〉に取調べを行うホンドー。
「リオス刑事を救えなければ君も共犯になる」と伝え、レイモントからもホンドーは他の警官と違って信用できるとお墨付きがあったこともあり、「弟がセイントの運転手で倉庫を調べると聞いて弟のことが心配になった」から警官が行くと教えたと白状。
運転手をしている弟〈マーカス〉にも危険が迫っているので、お互い大切な人を守るために協力しようと持ちかけました。
フィービーから弟に電話をかけさせ、今フードバンクで待機していると言う彼に事情を話すも、セイントを盲信している様子ですんなりと聞き入れてはくれません。
警官が誤解しているような男じゃないと証明するために車を降りてしまったマーカスは血まみれの人が囲まれ脅されている姿を目撃。
こっそり車に戻るはずが、見張りに見つかって電話もそこで途絶えてしまいました。
フードバンクに急行する途中で本部からマーカスの携帯の信号が移動していると連絡を受けたチーム20。
恐らくセイントはUSBを回収しに行ったはずで、リオスが一緒に移動しているかも分かりませんし、既に用済みとして殺されているかもしれません。
フードバンクと携帯とどちらを追うか決断を迫られたホンドーは携帯の位置に懸けてみることに。
セイントを捕えるためにリオスを後回しに考えた感も多少ありますが、なんやかんやでホンドーの直感はいつも正しいのです。
罪のない一般市民であるマーカスを撃つぞと脅されたリオスはUSBが車にあると吐かざるを得ない状況に追い込まれ、ロス市警の押収車を捜索しに来たセイントはバンに乗せたリオスとマーカスも一緒に連れて来ております。
助手席のヘッドレストに隠したUSBが見つかってしまい、リオスが本当に用済みとなってしまったところで全てを薙ぎ倒して入ってくるブラックベティ。
さすがのチームワークで武装した3人をあっという間に制圧し、マーカスとリオスも無事に保護。
残るは逃げたセイントを追うホンドーとディーコンのタッグです。
「銃を捨てれば命は助かる」と言っても犯罪者として刑務所に入れられて生きながらえるよりも、皆に慕われたヒーローで功績のある自分のまま死にたいと言い出すセイント。
結局銃を構えようとしたセイントはホンドーに撃たれるも致命傷は避けられて即死できず、殉教者にさせることなく念願の逮捕となりました。
パウエルはやたらと構ってくるストリートに真っ向から反発し、「私は優秀だから指導係は要らない。あなたの助けがなくても大丈夫」と宣言。
ストリートがいかんせん優し過ぎるのです。
なかなか聞く耳を持ってくれないパウエルに手を焼き、今度はディーコンに相談するストリート。
昔ホンドーとディーコンが自分にしてくれたことをやっていると言うと、「彼女はお前じゃないんだぞ。うちの4人の子には違う父親がいる、4人の人格は異なるってことだ。親のアプローチも変えないといけない。話を聞いて相手をよく知るんだ。彼女に心を開いてほしいならまずはお前からだ」と子沢山パパならではのアドバイスを貰いました。
任務が終わった後、ストリートはお節介だったことを認めて彼女に歩み寄ります。
仲間を知る機会として、数人での集まりに呼ばれて素直に誘いを受けるパウエル。
回収したUSBで暗号は解除でき、密輸ルートや違法取引の記録が見つかったのでセイントは一生刑務所暮らしが確定したし、父親を助けようとしたチャーリーも悪くて保護観察で済みそう。
ホンドーは改めて「俺がセイントを追わせたせいで死ぬところだった」と本人に伝え、ホンドーと同じくらい正義感が強く覚悟が決まっているリオスもホンドーを責めるはずがありません。
長らく追ってきた地域の黒幕だったわりに、あっさりとした逮捕になりましたがとにかく良かった良かった。
ヒックスを心配し続けるルカは、とうとう本人にどこか悪いなら無理をするなと切り出すのですが、病気だと勘違いされていることに気付いたヒックスは医師ではなく社会学の博士号を持つ婚活エージェントと話していたのだと明かします。
30年ぶりのデートだから少しでもよく見せようとダイエットに励んでいたのか(笑)
真相が分かった時の嬉しそうな表情と思わず上司に熱烈ハグをするルカの良い奴さが限界突破しております。デートに向けて服装のアドバイスまでしてくれてますが、ルカもそこまでやり手なのかと言われればそんなことはないような?笑
何はともあれ、これだけ自分のことを心配してくれる部下を持つなんて上司冥利に尽きるよなぁ。
世間は不当逮捕だと騒ぎつつあり、ホンドーは念願叶ってもまだ浮かない顔をしておりましたが、励ましてくれるお腹の大きなニシェルを見ているとこういう仕事人間こそ寄り添えたり守るべき人を見つけるべきなのかもしれないな、と感じました。
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