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海外ドラマ≫≫ダウントン・アビー シーズン2 2話ネタバレ感想

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第2話 「変化のとき」

あらすじ

1917年4月、男性スタッフの出兵で人手が不足し多忙を極めるカーソンが体調を崩してしまう。マシューの婚約のショックを表に出さないメアリーは一時帰還中のマシューに、交際相手カーライル卿を紹介する。ついに召集されたウィリアムは、想いを寄せていたデイジーにアタックするが…。一方、イザベルとシビルがダウントン・アビーを病後療養所にして戦争に貢献するべきだと提案する…。

ネタバレ感想

ベイツの後任に元軍人のラングという男が従者としてダウントンアビーにやってきました。

まだまだ「へー」と思う事が多いこの時代ですが、給仕は下僕の仕事であり、それを従者が賄うというのは異例な事なんですね。下僕には下僕専用の制服があり、旦那様付きの従者に比べると地位は低そうです。かつてトーマスが従者のポジションをポッと出のベイツに奪われたとギャンギャン言っていたように、同じ使用人というくくりの中でも格差があるんですね。

執事は家事使用人の中でも最上級の職種の一つ。男性使用人の統括や、雇用と解雇に関する責任と権限を持つ重要な職です。
つまりカーソンは全使用人の長として使用人たちをまとめあげ、主人たるグランサム伯爵家全体の生活が滞りなく進むように気を配るのです。
次に、従者。従者は、主人(男性)の身辺の世話をする役職です。
膨大な衣類の管理、伯爵が毎日着る服やアクセサリーの選択から正しい着付けのノウハウ、また旅行の際は荷造りから荷物持ち、そして給仕と、主人の身の回りにまつわる、こまごまとしたお世話をします。

そして、見目麗しいお仕着せに身を包む若い下僕たち!

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貴族にとって、下僕を持つ事は贅沢なこと。彼らは「見せる」存在でもあり、外見もよく、未婚であることが条件です。
お客様の応対、食卓では給仕を行い、銀食器の手入れも仕事の一つ。
ちなみに執事に昇格するためには、この下僕をつとめあげないといけないそうです。

使用人を監督し、失態をおかさないように気を配る執事。当主を完璧に補佐する従者。家事や給仕、来客の応対などでこまごまと忙しい下僕。

引用元:ダウントン・アビーオフィシャルブログ

 

モールズリーはアンナ狙いでしたが、一途なアンナは誠実にお断りします。

オブライエンからコーラへ、コーラからロバートへ、そしてロバートからクラークソン医師への口利きでトーマスは病院に受け入れられる事になり舞い戻ってきました。シビルもここで看護活動をしており病院が濃くなってまいりました。

戦時下で傷病兵のための病床があまりにも足りていない現状に、イザベルとシビルはダウントン・アビーを病後療養施設として提供すべきだと訴えます。バイオレットは案の定激おこですが、蚊帳の外。

 

イーディスは何やってるんですかね…。農業労働で自分の役割を見つけたかと思いきや農夫と不倫キスかまして遠回しにクビになりました。自業自得でしょう。

 

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▼次回、エピソード3 デイジー、願ってたとおりになったね

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海外ドラマ≫≫ダウントン・アビー シーズン2 1話ネタバレ感想

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第1話 「開戦」

あらすじ

1916年11月、邸宅ダウントン・アビーでは負傷兵で溢れ返った村の病院の資金集めの音楽会が開かれていた。そこに前線で戦っていたマシューが驚きの知らせと共に帰還。一方、犠牲者の増加に胸を痛めたシビルは看護師になると決意する。ロンドンで母を看取り、戻ったベイツは遂にアンナにプロポーズする。ところが、彼の遺産相続を嗅ぎつけた妻ヴェラが現れ、再婚したらメアリーの不祥事を世間に公表すると脅迫し…。

ネタバレ感想

開幕した第一次世界大戦、戦場シーンからのスタートで間違えて違うドラマを再生したかと思いました。

グエンの後釜には以前の職場では元メイド長だった事にプライドを持っているエセルという女性が入ったようです。なかなか反抗的で空気の読めない図々しさも兼ね備えており、今にも昇格のためにアンナを蹴落としていきそうです。

初日からオブライエンにも食ってかかる勇ましい生意気さで使用人達の空気を凍らせていきます。トーマスレベルに野心と意地悪さがありそうで期待せずにはいられません。

 

前シーズンでメアリーを振ったマシューは徴兵されており、ラビニア・スワイヤー嬢と婚約したと突然の報告が。マシューがダウントンアビーの後継者である以上、婚約者とも関わりを持たざるを得ないのですが、傷心のメアリーはどう出るんでしょうね。表面上は和解して強がっていましたが一波乱ありそうです。メアリーとマシューはなんだかんだビジュアル的にもお似合いなのでどうにかくっ付きそうではあるんですけどね。

最初こそ嫌な女だなぁと思いましたが、回を重ねるごとにキツイけど美人だし頭も良いしウィリアムの母親が病気だった時なんかは思いやりも見られたしで「ただ不器用でプライドが高いだけやん(キツイけど)」という印象です。次女イーディスの方がよっぽど姑息でコンプレックに満ち満ちているじゃないか。三姉妹共通して言えるのはやはり大貴族のお嬢様として育ってきただけあってどこか憎めないピュアさがあるんですけどね。

三女シビルは相変わらず意識高い感じで、戦争で需要が高まる看護師を目指して看護学校に通う事を決意しますが、コーラとロバートが良く思うはずもなく。しかし世間知らず過ぎて学校で恥をかかないために台所で家事修行を始めた様子を見たコーラは想像以上に感動してあっさり“もう大丈夫だわ”とか言ってます。

 

“妻との離婚が決まりそうなんだ”って今の感覚でいうとかなりむちゃくちゃなプロポーズに受け取れますがアンナはなんやかんやと嬉しそうなので良しとしましょう。

微笑ましい関係の二人でしたが、ベイツの妻ヴェラが相続の事を聞きつけてダウントンアビーまで訪ねてくるという事態に。メアリーとパムークのスキャンダルでガンガンゆすってきます。なんで一度でもこの女性と結婚してたのか疑問に思うほど強かで手段を選ばないタイプです。

遺体運びを手伝ったアンナもゴシップの対象になる事を恐れ、ロバートに激怒されアンナに縋られても真実を隠しヴェラと共に屋敷を去ってしまうベイツ。不器用か。

ヒューズさん早くお助けを。

 

ウィリアムとデイジーの関係もおもしろいですね。何故かウィリアムには強気なデイジー、いきなりキスして“待ち望んだキスをしてあげたのよ”ときました。自分からいったと思いきや“僕の恋人になってくれる?君がいれば百人力だ”と言われたら「え、ドン引き…」みたいな顔しちゃって。解せぬ。

 

エセルはオブライエンにいいようにいびられしょんぼりモード。意外と威勢だけでしたね。せいぜい聖母アンナの懐の深さを身に染みるが良いです。

エセルと違い、トーマスは相変わらずぶっ飛んでて素晴らしい。敢えて負傷し前線から退く道を切り開きました。利き手ではない方を犠牲にするあたりがトーマスらしくて最高です。

 

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▼次回、エピソード2 選挙立候補者よりよく話すね

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