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海外ドラマ≫≫ダウントン・アビー シーズン3 8話ネタバレ感想

ダウントン・アビー シーズン3 バリューパック [DVD]

第8話 「クリケット大会」

あらすじ

毎年恒例のクリケット大会が近づくダウントン。ベイツの職場復帰と同時にトーマスに辞職を命じたカーソンだったが、試合に勝つことが最優先のロバートは、クリケットが得意なトーマスを屋敷に残すよう命じる。一方、バイオレットが預かっていた親戚の娘ローズがロンドンへ行くイーディスに同行する。マシューも加わり、3人でロザムンドの家に泊まることにしたが、彼女は黙って街に消えてしまい…。

ネタバレ感想

表面上はベイツが戻る事を理由に事を荒立てず解雇される事になったトーマスですが、オブライエンはまだ物足りないようでジミーに厳しい処罰を求めるないと自分も同類だと思われるぞと唆し、トーマスの推薦状を取り消させました。オブライエンは本当に人を操って動かす事に長けています。ジミーを庇い、泣きながら頭を整理したいから2.3日滞在させて欲しいと縋るトーマスなんて誰も見たくないんです!この猶予期間でとんでもない仕返しで一矢報いるくらいはしてくれないと我らのトーマスとは言えません。糞ほど腹の立つ男ではありますが、こてんぱんにやられてはただただ可哀想に思える人材なのです。

というか、今更ですが階下の大御所達はもちろんですが、ロバートまでトーマスがゲイだと知っていたんですね。“バローの件なら皆知ってる 私だってイートン校ではよく男に言い寄られた”ってロバートらしい懐の深さを感じさせると同時にちょっと笑ってしまいます。そこまで知っていながら意に介さず10年雇い続けていた事だとかトーマス分かりやす過ぎだろとか。

そんなトーマス、やり返すどころかベイツに発破をかけられても絶望が勝るようでぼそぼそ喋るだけでベイツが代わりにオブライエンを脅しジミーを説得させるよう仕向けました。この期に及んで“ジミーを信じてた”って一方通行の愛が深過ぎる…。

結局のところ前言撤回したジミーの発言よりもクリケット勝負に命を懸けているかの如く必死なロバートがクリケットに長けているトーマスを残したいという子供じみた意向により何故か副執事に就任する事となった激運の持ち主トーマス。ジミーがまた暴れるぞと思いきやロバートが直々に第一下僕昇格を伝え、先走って通報したアルフレッドが貧乏くじを引く羽目に。

 

貴族サイドでは新キャラ登場です。親戚の娘ローズはこれまたざわつく感じの奔放さと言いますか。強引で周りを顧みない迷惑な感じが伝わってきます。コラムの仕事の事でロンドンを訪れるイーディスに同行するも黙って消え、妻帯者の男とナイトクラブでイチャつくという第一印象通りの迷惑をかけてくれました。同じく同行していたマシューが二度とあの男と会わないという事を条件に両親には黙っておくと説得しましたがこの紳士の親切さが要らぬフラグに繋がらないかと心配です。

 

白のポロシャツと長ズボンが伝統的なスタイルのクリケット。オールホワイトコーディネートがやたら洒落てますね。

▼次回、エピソード9 厚かましい人だね 帰って

axxi.hatenablog.com

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