海外ドラマ≫≫ウォーキング・デッドシーズン9 9話ネタバレ感想

第9話 死人の正体（Adaptation）

あらすじ

ダリルたちを襲ったのはウォーカーの皮膚をマスクにしてかぶりウォーカーに扮していた人間だった。囁き合う彼らに囲まれるが、マグナたちの働きもあり何とか切り抜ける。ヒルトップへと戻る途中、同様にウォーカーのマスクをかぶった少女を捕らえヒルトップに連れて行く。一方、アレクサンドリアでは檻から出たニーガンが町の壁を乗り越えようとしていた。しかし銃を構えたジュディスに止められる。

ネタバレ感想

呑気にトマト泥棒を楽しんでいたニーガンはルシール代わりのスコップ片手にリックハウスへ突入し、変装用の衣類を拝借してこっそり出て行こうとしましたがジュディスに見つかり説得を試みます。

近所の気さくなおっさん風に「たとえ襲われたとしても誰も傷付けないと君に約束するから行かせてくれ」と話せば素直に銃を下ろしてコンパスまで餞別にくれる天使ちゃんと平和的な別れを迎えました。

まさか今後ニーガンが出てこないなんて事はあってはならないので、どのタイミングで誰のピンチに駆けつける事になるのかワクワクします。今度こそ文字通りの救世主となってくれるのでしょうか。

ジーザスがここまであっさり死んでしまうとは。

埋葬のためジーザスの遺体を運びながらヒルトップへ戻るミショーン達は、ドッグが見つけた群れの中に偽物マスク人間がいるかを確かめるのですが、ボウガンで足を狙われると人間はやっぱり喚いちゃいますよね(笑)

原始的な方法ですが確かに分かりやすい。群れの中に隠れていた人間を見つけ出し、その中にいた一人の少女が命乞いした事で時間もない事だしと捕虜にして連れ帰る事に。

「妙な事したらタダじゃ済まないよ」と凄むミショーンですが、確かにこんなサイコな事やっている気が触れたとしか思えない集団はすぐに妙な事に走りそうで恐ろしいです。

ジーザスの死はヒルトップの住人とアーロンにかなりの衝撃を与え、ジーザスを殺った敵の仲間が連れ帰られた事に動揺が走ります。

繰り上げリーダーとなったタラはルーク達の受け入れを決定し、ユージーンの脱臼はしっかり治り、ロジータは妊娠しているのだとか。え、セディクの子を？(笑)

なかなか口を割らない謎の少女は、生き抜くために死人と持ちつ持たれつの関係を築いているだのイマイチ要領を得ない事しか教えてくれません。仲間はみんな殺されたと言ったと思えば10人だと言ったり、名前なんて無いと言っていたはずが「私はリディアよ」と自己紹介してみたり。

イーニッドへの淡い恋心が吹き飛んだヘンリー王子はなんだかほだされそうな気配ムンムンですし、アルデンとルークは謎マスク集団に囲まれ銃を向けられるは意味が分かりません(笑)

合間合間に挟まれるニーガンの逃亡日記では早々に食料を失いながらやはり着慣れた素材が懐かしいのかライダースを探したり思い出に浸ってみたりと哀愁漂う比較的緩めな時間が流れます。

外には何もないと気付いたニーガンは道を引き返し「次に会った時は撃つ」との宣言通りジュディスにぶっ放されるも無傷で自らアレクサンドリアへ戻る事に。もう少しくらい自由満喫せい。

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▼ 次回、エピソード10　

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