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海外ドラマ≫≫The Night Manager ナイト・マネジャー シーズン1 6話ネタバレ感想

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エピソード6『血と鋼の王国』

あらすじ

進行中の作戦があまりにリスキーだとバーが判断しても、パインは自らの手で事を進める。裏切りの確証を得たローパーは、裏切り者を探るため自己所有の基地に側近を集める。

ネタバレ感想

イスタンブールのハイダルパシャ港に停泊しているレイラ・ジェーン号。いかにも闇取引の現場といった雰囲気の中、ローパー達に連れられたジョナサンはアンドリュー・バーチとして“農業機器”の確認作業を行います。

積み荷を確認し、生体認証で送金を済ませると取引は成立。コンテナ群に大量に詰め込まれた武器がローパーの手に引き渡されてしまいました。そのままコンテナはローパーが『安息の地』と呼ぶ場所へ運ばれて行きます。

 

何故アンジェラがここまで執念深くローパーを追うのかがやっと分かりました。

アンジェラが遭遇した、サリンガスによる子供達への惨たらしいテロ事件をきっかけに、ローパーは金になると踏んでサリンの供給を始めたのだそう。

 

屋敷から出たからそりゃそうかという感じもしますが、ジョナサンは意外と近いところで本部からの監視がついており、ホテルの部屋を通して連絡も取れる状態だったのか。

深夜にジェドからかかってきた艶めかしい電話も盗聴済みで、わざわざ呼び出されてローパーの女と寝ているのかと叱責されます。電話口のアンジェラからは今すぐホテルのロビーでロブと合流してタクシーで空港へ向かい帰って来いと指示が。深入りし過ぎたジョナサンは作戦に失敗したということです。

これに黙って従うはずもないジョナサンは、兵器が船から降ろされて『安息の地』へ運ばれたことや、このまま潜入を続ければ取引の現場を押さえられるのに、今自分を降ろせば詐欺行為すら証明できないぞと捲し立てます。

それでも降りるよう言われると、強行突破でローパーに「監視されている」とロビーで待っているロブ達のことを警察の人間だと警告するジョナサン。警戒を強める反面、潜入中の身にとっては更なる信頼も得られる良い作戦かもしれません。そのまま身内を派手に殴り倒してローパー達と撤退。これもまた『本物志向』か。

この強行のおかげで、まんまとローパーは例の漏洩した書類を漏洩させた張本人に見せて、何故かアンジェラ・バーにこれがバレたけれど、この書類を持っているのは世界に自分と〈サンディ・ラングボーン〉だけだ、とラングボーンを疑いつつあることを明かしております。コーキーに続き、サンディまで排除なるか……!?

自家用ジェットで到着したのはトルコ南東部のカシムリ。ここの難民キャンプがローパーの言う『安息の地』です。支援物資を自ら手渡しして写真に残す、これこそがローパーの表の顔でしたね。もはや難民支援を隠れ蓑にしている事実をジョナサンに隠そうともしません。

その夜にはバルガティも到着し、取引材料となる兵器の威力を間近で見せてのプレゼンが行われました。

取引成立を祝って、普段なら仕事の話は一切しないジェドまでカシムリに呼び出したローパー。ジェドとコーコランが到着するも、ピリついた雰囲気で、ローパーの真意を読みあぐねているジョナサンです。

 

仲間を襲って強行突破したジョナサンには裏切りの可能性、パメラはレックスを体良く追い出して担当から外し、あらゆる捜査で令状もなかなか取れずにヤキモキしているアンジェラ。更にはアンジェラ自身にも尾行がついていて、予算が回収されリンペット作戦そのものが中止に。

そういえば、行方不明だったアポーストルは自宅で妻と2人惨殺されておりました。

自宅に帰ったアンジェラをドロムグールが訪ねてきて書類の出処をしつこく聞いてきます。内通者がいるということはさすがに分かっているようで、それが誰かを探っていることも、ローパーが悪人であろうが政治的に必要な人間だと認めて開き直るドロムグール。あー、こわいこわい。

ナイト・マネジャー/ジョン・ル・カレ/村上博基

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▼次回、エピソード7

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