エピソード7『接触』“I Miss Vin Scully”
あらすじ
ボッシュは危険を承知でレクシー・パークス殺害事件の解明に乗り出す。チャンドラーは自身に対する訴訟が迫る中、FBIを出し抜こうとする。エリスとロングは切迫する。
ネタバレ感想
時計の修理店の方に話を聞きに行ったハリー。
レクシー・パークス殺害事件を調べていると言うとオフィスに通され、あの時計には所有権に問題があり、数年前に購入した前オーナーの〈シューバート医師〉名義のままになっていて確認の電話を入れると妻が出て「その腕時計は宝石類と一緒に強盗に盗まれた」と答えたそう。その後医師から直接真相を聞いたところ「宝石を売って妻に内緒のギャンブルで作った借金を返済した」とのこと。
こうしてワナ・バイ・ア・ウォッチに売られた時計をレクシーの夫が購入したということになります。
店を出たところでハリーの携帯に刑事のデュランから保安局で話がしたいと連絡が。ワナ・バイ・ア・ウォッチの兄弟が殺されていた現場で、ハリーの名刺が 見つかったということになり、いよいよ弁護士が必要になりチャンドラーに弁護を頼むハリー。
その頃ボッシュ宅に侵入したエリスは写真立てを見て、拉致・生き埋め事件で有名になったマディがハリーの娘だと知ってしまいました。
またしてもマディが犠牲になってしまうのか……?
署には行動科学課“BSS”がマディに会いに来て、意見陳述で訴えていた不眠や不安障害について聞き取りをしており、任務を外されるのではないかとヒヤヒヤものでしたが、担当者が答え方を導いてくれて異動は回避できそう。
エリスとロングは売春宿のガサ入れに志願して応援にCRUを使うのはどうかと提案してこれが通りそうで、早速マディに近付いてくるようです。
時計店の兄弟が殺されたことを受けて刑事からの取調べにはチャンドラーが同席して守ってくれはしたものの、犯行時間が名刺を渡して帰った直後だと聞いて自分があの店に犯人達を連れて行ってしまったのではないかと考えるハリー。車にGPSが付けられていないかも少し確認してはいましたが、もう少しガッツリ探せば見つけられそうというところで中断してしまいました。
レクシーの同僚が彼女の本棚で見つけた詳細なスケジュール帳を持って来てくれて、ハリーはその中からグェン兄弟の詐欺をレクシーが把握していた証拠を探します。
隠されていたメモリーの中には、時計店との通話音声の録音が残っており、やはりレクシーは詐欺の事実に近付き過ぎたのかもしれません。
ピアスから風紀課のエリスとロングがアレンの守り神だと連絡があり、モーに2人の記録を調べさせると風紀課の前にはバレー管区の窃盗専門で、監視を得意とするミニ特別捜査部“SIS”だと発覚。ハリーが尾行に気が付かなかったのもそれなりの腕利きで専門分野だったからか。
すぐにモーを呼んで車を調べてもらうと追跡装置が発見され、居場所を偽装するためにも装置はそのままにしておくことに。
その頃、ガサ入れでの通信係に指名されたマディはエリスと二人車の中です。
アリスは言葉巧みにマディの警戒心を解き、ハリーがレクシー・パークス事件の調査でどこまで核心に迫っているかを聞き出しました。
悪徳警官ながらハリーにも匹敵する直感を持っているエリス。既に装置に気付いて偽装しているかもしれないと考え、ハリーが行きそうな場所へ。
ハリーとモーはチャンドラーに2人の写真を見せ、車を止めて逮捕した2人組と一致することを確認。
チャンドラーの家からワナ・バイ・ア・ウォッチに移動して忍び込み、床下の隠し金庫を開けて中に入っていたDVDディスクを持ち帰るハリーとモー。店の前ではエリスとロングが見張っております。
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▼次回、エピソード8