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海外ドラマ≫≫House M.D. Dr. House/ドクター・ハウス シーズン2 19話ネタバレ感想

Dr.HOUSE/ドクター・ハウス シーズン2 バリューパック [DVD]

エピソード19『ハウスvs神』“House vs. God”

あらすじ

信仰治療師の少年。ハウスとチームの信仰と神に関する信念が試される。信仰と神は患者の容体に物質的な影響を持つのだろうか。

ネタバレ感想

科学や医学ではなく神を信じる力こそ奇跡をもたらすと信者に説いていた信仰治療師の〈ボイド〉が教会で倒れ、父親に連れられて病院へやって来ました。

「10際の頃から時々神が降りてくる」らいしボイドの胡散臭さを聞いて、偏屈ハウスは精神病認定で興味を持って、珍しく自分が話しに行くと言って病室に出向きます。

信念が強く頭もキレる少年相手に辛辣な物言いをしたハウスですが、逆に誰のことも信用できない部分を見抜かれてやや憐れまれており、ハウスにとっては意外と強敵になるかもしれません(笑)

余命いくばくも無さそうなガン患者と面談中のところへ割り込んで「患者は15歳の信仰治療師で神と会話する。人を観察し話を聞き誘惑するんだ。そして神の声を伝える。つまり権力の誇示だ」と文句を言いに来たハウスに「君とそっくりだな」と呆れるウィルソンです。確かにやり口は全く一緒です。

体を清めるために頻繁に水を飲んでいることがけいれんの原因にもなり得るので、今のところボイドの治療方針で困っているわけでもないんですよね。

しかし、その後すぐにボイドは神を崇めるかのようにトランス状態で歌を歌いながら徘徊し、ウィルソンが担当していた末期ガン患者〈グレース〉に癒やしを与えようとする奇行を見せています。

その場を発見したチェイス曰く、「反復や感情、意識の欠如が見られた」と報告があり、キャメロンはウィルソン病か糖原病、フォアマンは脳腫瘍、チェイスは結節性硬化症をそれぞれ挙げます。

お前のところの患者がうちの末期ガン患者をからかったと大層お怒りで乗り込んできたウィルソンですが、当の本人は「数ヶ月ぶりに幸せな気分」だと言っているらしくて、あながち神の祝福はあり得るのか?

キャメロンとフォアマンの不仲を言い当てたことに続いて、グレースに癒しを与えたことでボイドには2点が、けいれんの原因が水の飲み過ぎであゆと見抜いたハウスには1点がつけられたホワイトボード。現状、負け越しです。

病室を抜け出してやって来たボイドと大人気なく言い争いをして、多くの人に当てはまることを言っているだけだ、もっと詳細に言え、と突き放したところ、ボイドは「ウィルソン先生をポーカーに誘えと」なる神からのお告げをハウスに与えました。

ポーカー大会のことを何故ボイドが知っているのかは謎で、ウィルソンを問い正してもそんな話はしていないことが分かります。


MRIでは遺伝性疾患の結節性硬化症が判明。

脳に小さな腫瘍があり、恐らく良性ですが取り除かないと危険だと親子に説明をするフォアマンとチェイス。

腫瘍の摘出で低ナトリウム症や発作、幻聴を治し、手術しなければ死の危険もあることを伝えても、“普通の15歳の少年”になれることはボイドも父親も望んでいません。

手術を拒むボイドを丸め込むために派遣されたのはウィルソンで、交換条件にポーカーの仲間に加えることに。

「僕が思うに聖人の証は謙虚さだ。真の謙虚さを持つなら神に選ばれなかった可能性を考えるはず、自分が病気である可能性を考えるはずだ」

ウィルソンはさすがに適任で、穏やかかつ相手のウィークポイントを確実に狙って説得してくれました。

その夜、ウィルソンは信じられない様子でグレースの腫瘍が縮小している写真をハウスに届けます。

グレースは完全にボイドを『命の恩人』扱いで見舞いに来て和やかに話す友達関係に。

ハウスは部下に指示を出してグレースのことを徹底的に調べさせるようです。

チェイスはグレースの自宅に行き、放射線を発している機械がないか確認しているうちにクローゼットにネクタイやワイシャツがあるのを発見し、恋人が帰ってくるかもしれないと慌ててハウスに連絡。

しかし、その持ち主はハウスの目の前でポーカーをしているウィルソンで、患者と寝ていた、だからこそ日常生活を話すうちにポーカーの話が出て、グレースづたいにボイドが知っていたのだと結論付けました。ウィルソンもわりと倫理がバグっているところがあります。

倫理上、大問題がある話をバラされたウィルソンは慌てて「ポーカー仲間にウィルソンは偽名だと言ってくれ」と頼み、それにつけ込んで事情の説明を迫ると、痛みに苦しむ彼女に迎えの車が来ず送って行ったところ、家には食料がなく代わりに買い物をしてそのままなし崩し的に朝を迎えていた、と。

『新居』を見つけたと言いながら彼女の家に住んでいたわけです。

 

ウィルソンが自分を騙していたことに怒りをぶつけるハウスでしたが、病院からの連絡でボイドが発熱と幻覚症状が出たと聞かされ、ウィルソンが病院まで送ってくれました。

40度の発熱は結節性硬化症ではあり得ないらしく、偶然何かに感染した可能性を考えて腰椎穿刺をしたいハウス。

ボイドは「信じれば僕は治る、神に任せておけばいい」と検査も断固拒否しただけでなく、父親までもが医療チームより神に息子を任せたいと言い出しました。

ウィルソンの話術に賭けようとしたハウスは、話しているうちにウイルスを病院に持ち込んだからこそグレースの腫瘍が攻撃されて縮小したのではないかと閃き、一番可能性が高いヘルペス脳炎であれば、発作、低ナトリウム症、視覚障害のどれもに説明がつきます。

そして、この仮説が正しければグレースのガンは再発するのです。

性病ヘルペスは症状が現れる時と現れない時があるので、今は症状が出ているタイミングかもしれないから服を脱げと迫るハウスに必死で抵抗するボイド。

ハウスの仮説を聞いた父親からも突き放され、とうとう諦めて症状が出ている箇所を見せ、ヘルペスの治療薬が投与されることに。

原因も特定できてすぐに回復したボイドは父親の言い付け通り、退院前にハウスのところへ謝りに来ます。


「すごい確率だ、彼女のガンの種類とウイルスがうまく合致し……」と半分奇跡を信じているチェイスにも納得です。

グレースはというと、一時的な延命であれ前向きになった気持ちは変わらず、フィレンツェに行くそうで、彼女の家を出るというウィルソンをまた自宅に招き入れたハウスでした。

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▼次回、エピソード20

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