海外ドラマ≫≫ダウントン・アビーシーズン4　1話ネタバレ感想

第１話「動き出す時間」

あらすじ

突然の悲報から６か月経ったある朝、伯爵夫妻宛の置手紙がみつかり、大騒ぎに。一方、メアリーは未だ悲嘆に暮れ、幼い息子ジョージの相手もせず周囲にも冷たい態度をとってしまう。心配したブランソンは、メアリーに屋敷の運営に参加させたらどうかと伯爵に持ちかける。編集者との関係を深めているイーディスは頻繁にロンドンに足を運ぶ。そんな折、村で求人を見てコーラ付きの侍女に応募してきたのは…。

ネタバレ感想

衝撃ラストでシーズン3が幕を閉じ、新シーズンですがめちゃくちゃ暗い雰囲気で始まります。ダウントン・アビーが幽霊屋敷のよう。

オブライエンは手紙を遺し突然屋敷を去り、使用人一同は大混乱。伯爵夫妻宛ての手紙によると、フリントシャーに引き抜かれた彼女は侯爵夫妻とインドへ行くとかなんとか。ここまで大迷惑な事をするのに身内の元に移るとはさすが面の皮の厚さはピカイチです。しかも娘のローズはダウントン・アビーで預かっているというまあまあ近しい関係です。海外旅行とかもっと行きたい的な事言ってましたがフットワーク軽過ぎだろ。

村に出した求人広告を見つけオブライエンの後任侍女のポジションになんとブランソンをロックオンしてメイドをクビになった勘違いエドナが応募してきます。あれからまだ半年ほどですよね？ほんとどいつもこいつも面の皮が…。

乳母のウエストさんはパットモアさん的なあけすけな女性ですが、何故かトーマスとバチバチでオブライエンなき今、トーマスのライバルといったところでしょうか。

今や卑怯な手段は専売特許となったトーマスは早速コーラにウエストが子守りを放棄しているとでっちあげました。しかしこの乳母も偉そうなだけではなくマシューとメアリーの息子ジョージは可愛がっていたもののブランソンとシビルの娘シビーにはキツくあたっており、トーマスからの苦言を受けたコーラが密かに覗き見ると“運転手の娘なんか相手にしちゃ駄目ですよさっさと寝な身分の卑しい惨めな子め”と糞ほど陰湿で差別的なババァでした。その場でコーラは厳しくクビを言い渡し、結果的にトーマスグッジョブ過ぎます。コーラから直々に感謝を述べられたトーマスの誇らしげな顔ときたら。

マシューを亡くしたメアリーはシーズン1に逆戻りしたようなピリついた雰囲気になってしまいました。それに加えて覇気がなく、痛々しい。

ロバートだけが子どもに接するかのように過保護に休ませようとしましたが、ブランソン、カーソン、バイオレットらの助言でマシューの遺志を継いでいく決断をし、立ち直り始めた様子です。

ダウントン・アビー・クロニクル（ドラマ「ダウントン・アビー」公式ガイド）