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海外ドラマ≫≫Getting On ゲッティング・オン シーズン3 5話ネタバレ感想

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第5話『ドーンに愛の手を!』“Please Partake of a Memorial Orange”

あらすじ

病棟の運命がはっきりしない中で、ディディは病棟を救う方法を探す。一方、ドーンから彼女の衛生擁護者になってほしいとプレッシャーをかけられる。トラブルメーカーのヴァーラが戻ってきて、長らく音信不通だった、彼女と同じくらい頑固な娘と衝突する。山ほどの嘘にはまり込み、ジェナは夫のリチャードに真実を告げる。大騒動の葬式の後、スタッフは嫌な現実を突きつけられる。

ネタバレ感想

口が悪い統合失調症のヴァーラが戻ってきましたが、今回は6年間音信不通だった娘〈マーラ〉が付き添っております。

このマーラもヴァーラと負けず劣らずややこしく頑固で口も悪いときたのでまたしてもトラブルの気配です。

それにしても「身元不明のデブ」というパワーワード(笑)

「精神科は犯罪組織」と言い切り出された薬は飲むなと指示する娘の方にも統合失調症の素質を十分に感じます。

 

多少はまともそうに見えたロンは、シンポジウムのパーティーで手を出されかけたジェナにセックス依存症を告白し、どちらから手を出したかでよく分からないマウント合戦が続いた後、ジェナは墓穴を掘って夫リチャードに浮気を責められ、話していなかったホスピス騒動もバレたりの踏んだり蹴ったり。

 

ディディは病棟閉鎖の危機を回避すべく書類を不正入手しようと奮闘したり、病院が行う追悼式で介護部代表としてバーディを弔うのだと遺作の詩を用意したりと忙しそうにしております。

しかし、いざ追悼式が始まってみると順調な数値に安心し我慢の限界で暴飲暴食した結果、腎機能崩壊の危機に直面したドーンが参列者に向かって自身の不幸話を披露し腎臓移植を求め式は乗っ取られてしまいました。

リチャードに責められたジェナもこの波に乗り式の場で追悼と何ら関係ない訴えを起こし、何がどうなったのか悲劇のヒロインと化したドーンに自分の腎臓を移植してやろうと約束するのです。

結果ドーンは救われるものの追悼式をぶち壊しにされ、自分勝手な二人に嫌気の差すディディが不憫です。

他人の追悼云々よりも自分に対する迫りくる死に対して、必死にもがきどれだけ滑稽だろうと周りが見えなくなってしまうドーンの言動は『死に直面すると人間の本性が見える』というアレなのでしょう。

 

とりあえずドーンの余命問題は解決したとホッとしたところで、追悼式を終えた三人がフロアへ戻ると立入禁止のテープが貼られており、なんと介護部は閉鎖したとか。

患者も24時間以内に退院させるそうでいよいよ最悪の事態が現実となってしまいました。

ドーンに愛の手を!

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▼次回、ラストエピソード6

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