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海外ドラマ≫≫BOSCH:LEGACY ボッシュ: 受け継がれるもの シーズン1 3話ネタバレ感想

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エピソード3『希望のメッセージ』“Message in a Bottle”

あらすじ

ともにカール・ロジャースの調査を続けるボッシュとチャンドラーは、思いかげず、とあるロシア系犯罪グループに行きつく。一方、マディはタイ人街で起きた恐ろしい犯罪を目にする。その時、自らの職務の限界を思い知ることに。

ネタバレ感想

連邦刑務所までダッツの面会に行くチャンドラーとハリー。

組織“エメ”を仕切る〈ラウル・アラヤ〉が自分の顧客だと言い、自分に恩があるこの男はこの刑務所内のダッツと同じ区画に収監されており、近々会いに行くぞと脅すチャンドラー。

嘱託殺人に関して情報を吐けばラウルを止めることもできると揺さぶると、絶対口外しないことを条件に出して色々と話し始めました。

ある日、ロシアンマフィア“ブラトヴァ”の弁護士〈アレックス・イヴァノヴィッチが訪ねてきて「証言でロジャースを外せば家族の面倒を見てやる」と言ってきたのだそう。家族を人質に取られたも同然で、イエスと答えるしかなかったのだそう。

チャンドラーの脅しはただのブラフ、つまりハッタリではなさそうだったのが恐ろしいところ(笑)メキシコマフィアの人間まで本当に弁護しているだけでなく、あの顔は話さなければ本当にラウルをダッツにけしかけていたかもしれません。

さすがは自宅で撃たれるトラウマのフラッシュバックがあった時に撃ち返すところまで想像出来る女。

そしてマーティはチャンドラーの良心的存在なのですね。ピノキオにおけるジミニー・クリケット的な。

 

同期の〈ペレス〉とフラグが立っているマディ。アントニオとは別れてしまったんですね。

 

ドミニク・サンタネッロの情報を辿るも、16歳以降の情報が見つからず、刑事の経験で「若くして死んだかも」と悲観的な想像をした後すぐ、10代の兵士として志願か徴兵された可能性に気が付きます。

ベトナム従軍兵のサイトで検索をかけてみるとビンゴ。海軍の下士官で衛生兵として従軍していたことが分かりました。

しかし、20歳になる直前に“KIA”つまりは『戦死』の記録があり、既に亡くなっていたのです。

サイト内の個人ごとのページにはコメントを残せる仕組みになっているらしく、〈オリヴィア・マクドナルド〉という女性がドミニクの死後45年経ってもなおコメントを残し続けているのを見つけたハリーは彼女とコンタクトを取ってみることに。

ヴァンスと密会し、ドミニクという息子が居たけれど既に亡くなっていたと報告すると、「もっと息子のことを知りたい」とのこと。

ヴァンスと別れて自分についてきた尾行を強引に振り切ったハリーは、動きを見せたとモーから連絡のあったロジャースの監視に向かいます。

一見普通のビルに侵入し、監視カメラに顔が映らないよう警戒しながら上階を目指すハリー。

ビルの一室ではロジャースとウェイクフィールドがアレックスとレヴと密会しており、1000万ドルの投資を約束していたはずが逮捕されて遅れていた分の利子でプラス4000万ドル払うよう迫られています。

ロジャースとサイモンが帰った直後、監視カメラで警備に侵入者の存在がバレて兄弟と手下から狭いビル内を終われるハメに。

屋上へ逃げて非常階段から隣のビルへ飛び移り逃げ回るハリー。老体でそんな無茶な(笑)

これで結局撒けてしまうというのがさすがは伝説の刑事(笑)

エストハリウッドの郡保安局の刑事〈ミシャ〉に、ブラトヴァの上層部であるアレクセイとレヴ兄弟の情報をもらい、何か企てているはずだから自分のためにも二人を見張ってくれと頼みました。

チャンドラーにも、ブラトヴァの兄弟二人は投資を取り戻すためにダッツを説得してロジャースを自由にしたのだという情報共有も。

 

サラブレッド的存在で育ちの良いマディと、中産階級に憧れて警官を目指した叩き上げのヴァスケスとではあまりに育って来た環境が違い、度々躓くことはあれど、多少は打ち解け始めています。

そんな中、自宅に侵入した男からレイプされた〈プリーダ・サエタン〉からの通報に対応することになった二人。

彼女の怯えようも気になるマディはこの事件が気がかりですが、〈コールマン刑事〉に引き継いだ後はもう担当から外れたのだから忘れなさい、とクールなヴァスケス。マディがプリーダに自分の電話番号を渡したと聞いて捜査をぶち壊す気かと叱られ、改めて忘れるよう釘を刺されてしまいました。

 

ドミニクの家族だったというオリヴィアから連絡が。

ドミニクは養子にしては珍しく母親の名前を知っていたそうで、やはりヴィビアナの子どもで間違いありません。

詳しい話を聞くために、ハリーはオリヴィアの自宅を直接訪ねるアポを取りました。

相変わらず外に出れば尾行されて危険運転でそれを撒くという繰り返しですが、大丈夫でしょうか。

尾行させているのはクレイトンで、警備会社なだけに警察顔負けの追跡の仕方をしてきております。

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▼次回、エピソード4

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