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海外ドラマ≫≫ダウントン・アビー シーズン5 9話ネタバレ感想

ダウントン・アビー シーズン5 バリューパック [DVD]

第9話 「ブランカスター城」

あらすじ

グランサム一家は、シンダビー卿が借りている城に招待される。だが、卿の執事は、元運転手のトムに無礼な態度を取り、見かねたメアリーはトーマスに彼を懲らしめる策を講じさせる。留置所でアンナと面会したベイツは、彼女が昔、継父に襲われ逆に負傷させた過去があることを知る。ヒューズと共同で家を買う計画を立てたカーソンは、土壇場になりヒューズからある秘密を打ち明けられる。

ネタバレ感想

シンダビーが借りたブランカスター城の射撃パーティーに招待されたグランサム一家。

ブランカスター城はまさに要塞といった印象の外観からは想像もつかないような煌びやかな内装ですね。こちらはイングランド北部に存在する《アニック・カースル(Alnwick Casle》という城で、映画『ハリー・ポッター』のホグワーツ魔法魔術学校や『エリザベス』のロケ地として有名な城が使われています。

 

シンダビーの執事ストーウェルは堅物で元運転手のブランソンに対し無礼な態度を取り続けます。見かねたメアリーはストーウェルを懲らしめたいとトーマスに依頼するよう。これぞ適材適所というやつです。下僕扱いで不満気だったトーマスはやる気まんまんでこういう時は実に頼もしい。

ストーウェルがシンダビーに対して無礼を働くような案を5秒くらいで考えつくのですからさすがですよね。企みがバレないか心配するバクスターに“俺はズブの素人じゃない信用しろ”とプロの有り難いお言葉です。しかしながらそのプロもシンダビーから「馬鹿者」呼ばわりされて不条理な逆恨みが発生します。

 

狭心症の疑いがあると診断されたロバートは“何があるか分からないからわだかまりは解いておきたい”とイーディスにマリゴールドの件は知っていて認めていることを伝えました。

 

アンナに面会するベイツは警察が突き止めた新事実を打ち明けられます。昔、継父から襲われナイフで反撃した際怪我を負わせた過去があったと。今のアンナにはかなり不利な記録ですね。

 

カーソンに共同で物件を買って投資しようと誘われていたヒューズさんでしたが、複雑な顔をしていた理由がやっと分かりました。介護の必要な妹がいて稼ぎは全て介護費に当てねばならず蓄えなんてなかったと。カーソン一人でも不動産購入は可能なようですが、きっとヒューズさんと一緒だからやりたかったんでしょうね。

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