マザーハウス 恐怖の使者
あらすじ
11月11日、11時11分 惨劇の時が刻まれる。
1981年のベネズエラ。
ドゥルセは失業中の夫と2人の息子の4人で、ささやかな生活を送っていた。
11月11日、兄弟が遊んでいた最中の不幸な事故で、弟ロドリゴは亡くなってしまう。
その日の深夜11時過ぎ、家の中で夫ホセは殺され、長男のレオポルドがこつ然と姿を消す。
彼女は警察に逮捕され、夫と息子を殺害したとして終身刑を言い渡される。
2011年11月―30年ぶりにドゥルセが保釈され、自宅である家に戻ってきた。
保釈された老女のカウンセリングを担当することになった神父は、30年前の事件の謎に迫っていくことになる・・。
感想
ベネズエラ映画のホラーという事でどんな感じなのか全く想像もつかないもののずっと見たい見たいと思っていた一本です。
近所のレンタルショップ数軒では取り扱いがなく中々チャンスがなかったのですが、大きめの店舗に行く機会があったのでようやく借りられました。
いやぁ…なんだこれは。決して悪い意味ではなくなんだか凄かったです。
まあなんというかB級映画といえばそうなのですがB級の一言で片付けてしまうには勿体無いと思えるような意外な設定が練ってありました。
事細かに解説を書くか非常に迷うところなのですが、もしもまだ見ていない方や見ている途中という方がいたら少しのネタバレで面白さがガクンと半減してしまうタイプの作品ですのでぜひなんの情報も入れずに見て頂きたいのでネタバレ感想は割愛します。
評価(平均点高めの設定です。)
3.9 /5 点!
ホラーというよりSFミステリーのカテゴリーの方がしっくりくるかなという印象です。
概要
監督:アレハンドロ・イダルゴ
時間:1時間41分
提供:Epica Produccion
公開年:2013年
- 出版社/メーカー: アメイジングD.C.
- 発売日: 2015/12/02
- メディア: DVD
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