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海外ドラマ≫≫ゲーム・オブ・スローンズ 第二章:王国の激突 8話ネタバレ感想

ゲーム・オブ・スローンズ 第二章:王国の激突 DVDセット(5枚組)

EPISODE 8 決戦前夜 The Prince of Winterfell

あらすじ

ウィンターフェル城にいるシオンのもとに姉のヤーラがやってくる。ヤーラはシオンに撤退を勧めるがシオンは城に留まると言い放つ。タイウィンがついに出陣することを知ったアリアは、ジャクェンに最後の願いを告げ、“ハレンの巨城(ハレンホール)”からの脱走を図る。一方、娘たちを取り戻すため、リトルフィンガーの提案に乗ったキャトリンが、ロブに黙ってジェイミーを解放する。ロブは自分に内緒で重大な事を進めた母キャトリンを責める。壁の北側で野人の集団に捕まったジョン・スノウがリーダーの元へ連行されている頃、スタニスの軍勢は刻一刻と王都へ向けて船隊を進めていた。

ネタバレ感想

ウィンターフェル中全ての使い鴉を殺し馬を押収して連絡手段を封じるシオン。

姉ヤーラ達がウィンターフェルに到着しますが、城に残っていた貴重なスターク家の息子を殺したシオンをアホウだと叱ります。

海から遠過ぎるウィンターフェル城に価値はなく、スターク家の息子を焼き殺したとあれば北の人々に狙われる事になるシオンを家に連れ戻しに来たと言いますが、せっかく奪った城をみすみす手放すはずもなく二人の意見は真っ向から対立します。

従者達を外させ、たった一人の弟であるシオンに“一人で死ぬな一緒に帰ろう”と説得するも意固地で高慢ちきなシオンは引くに引けずどうするのでしょうか。意外にもヤーラにシオンへの愛情が少なからずあったことに驚きました。

 

前回イグリットに出し抜かれ大勢の野人に囲まれてしまったジョンですが、すぐに殺される事なく捕虜にされているみたいです。

ロード・オブ・ボーンズ《鎧骨公》に差し出されたジョンですが、そこには既にはぐれたナイツ・ウォッチのハーフ・ハンドが捕らえられています。他のメンバーはジョンを探しに出て命を落としてしまったようです。

 

ロブにジェイミー脱走の報せが入りますが、なんとキャトリンが逃したとか!

捕虜になっている娘を助けるためにジェイミーを釈放したというキャトリンに対し反逆だと怒り心頭のロブ達ですが、キャトリンはただ逃したのではなくブライエニーにジェイミーを王都まで送り届けて代わりに娘二人を連れて帰ってくるようにと命じていたんですね。

 

タイウィンが会議で、情報を知られる前に北の軍に奇襲をかけると決定したのを聞いて焦るアリアはジャクェンを探しますが見つからないままラニスターの軍は出発してしまいました。

 

進軍してくるスタニスに備えて守備計画を立てるティリオンは“豚のクソ”を使い迎撃する事を閃きます。

豚のクソって錬金術師ギルドのところへ行った時ブロンが鬼火の事をそんな風に呼んでましたっけ。

 

残されたナイツ・ウォッチの雑士達は便所穴を掘っている最中、硬い物に掘り当たります。博識なサムによると“最初の人々”の印が入った分厚いマンホールのような石で、開けてみるとそこには古びたナイツ・ウォッチのマントに包まれた角笛とドラゴングラス《黒曜石》が出てきました。

 

巡回の任務から戻ったジャクェンに今すぐタイウィンを殺してほしいと頼みますが、それは無理だと断られ最後の一人の名前にジャクェン・フ=ガーを挙げます。

よっぽど約束や神にかけた誓いは守らなければならないらしく、それは取り消してくれと真剣に頼むジャクェン。ここから逃げるのを手伝ってくれれば取り消すとほぼ脅しのような条件を飲ませるアリア。脱走は真夜中に決行するようですが無事に逃げ出せるのでしょうか。

 

ジョフリーも戦場に出るべきだと言うティリオンに対し、サーセイは満足気な笑みを浮かべて“あなたの娼婦を捕らえた”と。

一人娘ミアセラを奪われジョフリーまでも死の危険に追いやろうとするティリオンへの切り札として弱みであるシェイを捕らえ、“ジョフリーが死んだら彼女はこの世で一番苦しい死を味わう”と脅迫します。

しかし、まだ殺していないか確認させろと要求したティリオンに対しサーセイが連れてきたのは娼婦のロスでした。

動揺を隠しながらサーセイにバレないよう演技するティリオンにロスも真実は隠し“忘れないで”と一言。

部屋に戻ったティリオンはシェイの無事を見て喜びと安堵と不安が入り混じった表情を見せました。

 

裏切り者のシオンに怒りを露わにし復讐を誓うロブの元にタリサが訪れます。

タリサは幼い頃弟と川に行き、目を離した隙に溺死させかけ、近くにいた奴隷の男に助けられた過去を打ち明け、その時“舞踏会の企画で時間を無駄にしたりしない”“そして大人になったら奴隷制のある町には住まない”という二つの決心をしたと打ち明けました。

その告白を聞きロブも思わず“フレイ家と結婚はイヤだ”と立ち上がりキスをする二人。

お互い想いあっている二人はそのまま一線を越えますが結ばれてはいけない状況なのでどう収拾をつけるのか気になります。

 

ジェンドリーとホット・パイを連れてアリアは砦を抜け出そうとしますが見張りの兵士が何人も立っています。

“歩いて門を出ろ”と言ったジャクェンを信じるしか道はなく、恐る恐る門に向かう三人でしたが、暗闇に紛れてよく見えなかった門番達は既に殺されておりそのまま外に出ることに成功しました。

 

ヴァリスはティリオンにデナーリスが三頭のドラゴンと共に生きているという情報を提供しますが、とにかく今は攻めてくるスタニスを迎え撃つ対策に忙しくそれどころではありません。

それにしてもヴァリスの情報網は凄まじいですね。もうジョラーはヴァリスを裏切りスパイ活動は辞めて身も心もデナーリスに仕えているはずなので果ての町クァースにも小鳥が居たということでしょうか。

デナーリスはドラゴンを取り返すため危険を顧みず不死者の館へ乗り込むようです。

 

ウィンターフェルではルーウィンがオシャの姿を目にします。

灯台下暗しを狙ってシオンの裏をかき絶対に捜されないであろう城に戻ってきて隠れていたのです。

ブランとリコンとして吊るしてあった遺体は農家の子供だったようで、色んな責任とショックで呆然とするブランが心配です。

とにかくルーウィンに二人の無事が伝わり多少は安心できる展開になってきました。

 

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 ▼次回、エピソード9 

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