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海外ドラマ≫≫CHUCK CHUCK/チャック シーズン4 7話ネタバレ感想

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エピソード7『チャック VS 初ゲンカ』“Chuck Versus the First Fight”

あらすじ

初めてケンカをしたチャックとサラ。これ以上サラと言い争いたくないチャックは、彼女を避けるため単独行動を取る。ケイシーとサラは、チャックの母を捕まえ、チャックは秘密裏に母と接触する。そんな中、エリーは、父が自分たちに伝えようとしていたメッセージを探るため、彼が残した新聞広告をつぶさに検証する。そして、ついにエリーが母と再会する日が訪れる。

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ネタバレ感想

連れ去ったフロストをキャッスルに拘束したサラとケイシー。

将軍によれば確かに彼女はヴォルコフの組織に潜入したCIA局員だったそうですが、20年前から連絡を経っており裏切り者として認識されている人物だとか。

明日極秘の施設に移すまでの間、誰にも会わせないよう命じられ、特に危険なチャックの見張りはサラに任せられました。

もちろん姉に一目会わせようとしていた母親を手荒に連れ去られた事でチャックは冷静で居られないのが現状ですが、この怒りに加えて『サラと本格的なケンカをするのが初めて』という事実もまた、精神的な不安定さに拍車をかけているようです。

母親の身の潔白を証明しようとケイシー達の目を盗みメアリーと密かに顔を合わせたチャック。

遥か昔にヴォルコフに疑惑の目を向けられ、CIAだと敢えて認め表向きだけでもCIAを裏切って寝返った状況を作り出したそう。「それ以降CIAとは連絡を断ち、MI6と連絡を取っていた」と聞き、MI6にそれを証言してもらえば早い、となりますが、そもそもCIA内部にはヴォルコフの手先が居るらしく大っぴらには動けません。

メアリーが信頼するMI6連絡員の〈グレゴリー ・タトル〉と会う約束があると聞いたチャックは、教えられた合言葉『ペル・ファス・エト・ネファス』を覚えて、またしてもモーガンだけを誘った独自の極秘任務に繰り出します。

待ち合わせ場所のバーでは、モーガンがお決まりのドジで席を外した隙にグレゴリーが現れ、その頃には既に『捕われたフロストに最後にあった人物』としてマークされていたチャックにはヴォルコフの追手が迫っており連絡員もろとも麻酔銃を撃ち込まれ攫われてしまいます。

一人残されたモーガンはサラとケイシーに報告し、フロストからチャックの居場所を聞き出そうとする二人には頑なだったメアリーも昔馴染みの息子の親友なら信用できたよう。

エリーに会わせるという条件付きでチャックの居場所を話すと約束したメアリーはようやく娘にも20年ぶりの再会を果たしました。

エリーはようやく父である『オリオン』を含めた全ての事情や経緯を知る事になり、複雑ながらも今までよりかは随分心が軽くなった事でしょう。そして聡明なエリーはキッチリ母親が会話に紛れ込ませたメッセージに気が付いておりました。

タトルと貸金庫に預けられているフロストの身を潔白する証拠のディスクを回収したチャックの元にメアリーとサラが遅れて合流します。

特殊なディスクの中身を確認するためにいざ戻ろうとした時、銀行に銃を乱射しながら押し入って来たヴォルコフの手下達。

この逼迫した事態にも痴話喧嘩を続けるチャックとサラは余裕ですね(笑)

それでもいざ戦えば息の合ったチームワークは抜群で、怒りながらもお互い腹の内を吐き出しスッキリしたみたいです。

油断した隙にチャックを庇って撃たれたタトルに関しては、実は凄腕スパイで裏があるんじゃ?なんて思っていましたが本当に気の良い連絡員おじさんだったという事でしょうか。

タトルはケイシーに任せチャック達は急いでLAの父が遺したスパイ部屋へ向かいます。

サラとチャックがコンピューターでディスクを開いている間、メアリーにはおかしな動きがあり、開いたディスクの中も空。

メアリーはチャックにゲーム機のような機械のモニターに映し出されるデータを見せ、警戒中のサラは後ろから倒されてしまいました。タトル…もとい〈アレクセイ・ヴォルコフ〉に…!

こうしてサラとチャック二人してヴォルコフとフロストの手によって拘束され、オリオンがせっせと集めた貴重な資料だらけの部屋にまんまと案内してしまったという結果に。

とは言え、フロストは別れ際サラの耳元で「息子をお願いね」と囁き拘束を解くためのカミソリを手渡しておりましたし、エリーへの隠されたメッセージもあるので完全な裏切り者と言うわけではないのでしょう。それこそ「フロストは人を欺く天才だ」と称したヴォルコフこそが欺かれているようですね。

そしてチャックに見せた映像はインターセクトを抹消するものだったのか、チャックにはフラッシュが起こらなくなり、ヴォルコフの仕掛けていった爆弾で父親が長年かけて調べたものが何もかも吹き飛ばされてしまいました。

ただ一つ、父がエリーに遺した愛車を除いては。

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▼次回、エピソード8

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