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海外ドラマ≫≫CHUCK CHUCK/チャック ファイナルシーズン 6話ネタバレ感想

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エピソード6『チャック VS バトウスキー家の呪い』“Chuck Versus the Curse”

あらすじ

チャックとサラは、恐ろしく強力なコンピューター・ウイルスを回収するため、時間との戦いに臨む。だが、冷酷無情で欲しいもののためなら手段を選ばないスパイ、ロビン・カニングスが二人の前に立ちはだかり、事態は困窮する。

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ネタバレ感想

これからは別行動になるのかと思いきや、意外と呑気にキャッスルへ戻っていたサラとチャックの元に、モーガンの手引きでサラッと脱獄して来たケイシーが合流し、状況を整理します。

デッカーが追っていたコンピューターウィルス『オーメン』がCIA絡みであるなら将軍に連絡を取ろうとしたところ、ナイスタイミングで向こうから連絡が。

モニターに映し出されたベックマン将軍によって言い渡された公式声明の内容は、デッカー殺害及び国家への反逆容疑で全員を逮捕するのでその場を動くな、という事でした。

「裏切り者」と罵られ狼狽るチャックでしたが、通信が切れるや否や映像を巻き戻し「さすがだ…」と感嘆の声を上げるケイシーとサラ。将軍はモールス信号で密かに「逃げろ、5分でCIAが突入する」とキャッスルへ警告を送ってくれていたのです。

チャックとサラはオリオンの山小屋へ行き、CIAについて探る事に、そしてケイシーは将軍に会いに行く間、唯一逃亡犯ではないモーガンが家のパソコンのデータを消去しに戻ります。

しかし、ケイシー宅へ侵入し待ち構えていたアレックスと再会した矢先に部下を大勢引き連れたCIAの〈ロビン・カニングス〉が踏み込んできます。データの回収ではなく、ケイシーが逃げ帰っていないかの捜索だったようで本人が不在と分かればすぐに引き上げてくれましたが、我らがケイシーが完全な逃亡犯扱いです。

エリーを巻き込むまいと連絡も控えているチャックですが、久しぶりの夫婦水入らずのディナーにポイントのためバトウスキー名義で予約を取っていたエリー(笑)

バトウスキー夫妻としてテーブルに案内され、報告を受けたロビンは完全にエリーとオーサムをサラとチャックだと勘違いしております。

しかもエリーとオーサムの方はこんな日に限って謎めいた刺激的な暮らしに憧れ、「今夜はスパイになり切ってみない?」とノリノリです。

チャックが「バトウスキー家は家族を守るため姿を消す運命で僕もなんだ」と悲観に近い悟りを開きかけているとも知らずにスパイごっこを全力で楽しむムキムキパパとセクシーママは、非常時の暗号に『マティーニ』、そして了解の合図を送るサインまで決めています。

そしてオーサムが席を立った事をきっかけに、二人はそれぞれ本物のCIAによる『イーグル作戦』をスパイごっこの延長だと思い込みすれ違いコント状態に(笑)

チャックもレストランの利用確認メールが届き、ようやく姉夫婦が自分達に間違われていると気が付きます。

エリーとオーサムもしばらくは浮かれ気分でリムジン移動を楽しんでいましたが、どちらもが車を手配していない事が分かると『スパイごっこ』じゃなかったのだと自分達の置かれた危険な状況を把握したようです。

ベックマン将軍と密会するケイシーは、「CIA内部にチャックの破滅を企むグループがある」と聞かされます。黒幕は将軍にも分からないそうで、とにかくチャックと家族達を迫りくる追っ手から守らなければ、というところ。

その頃モーガンは雲隠れを覚悟したチャックからの要請で『パンツ』を取って来て欲しいと頼まれております。パンツと言っても本物のズボンではなく、「大事な物を守るもの」という意味から取った二人だけの隠語で、万が一の時に備えた大切な物を入れた箱をこう呼んでいるみたいです。

チャックの家へ侵入するため、決死の覚悟で中庭にうろつく見張りの目をかい潜ろうとするモーガンに対し、外の見張りをストーカーの元カレに仕立て上げ警察を呼ぶというスマートな時間稼ぎをしてくれるアレックス(笑)

 

危険を悟ったエリーとオーサムが走るリムジンから飛び降りようと作戦を練っていますが、実はエリー達を連れ出したのは将軍が派遣した部下で、本物の保護だったのです。しかも、二人は本当に飛び降りを決行した上成功してしまいます。そこへ追って来たロビンに騙されまんまと車に乗ってしまうウッドコム夫妻。

チャックの最大の弱点を囲い込んだロビンは、「3時間以内にオーメンを渡さなければ二人を殺す」と要求を突き付けます。

国家の危機に繋がるような危険なウィルスを渡さないから至急偽物を用意する、というバレれば家族の身に危険が伴う作戦に案の定チャックは反対ですが、サラも援護してくれてなんとか将軍とケイシーを説得する事に。

意外にも簡単に折れてくれた二人ですが、ここでまたチャックが暴走して本物のオーメンを持ち出し単独でロビンの元へ行ってしまいます。

しかし、エリーはやはりバトウスキーの血が流れているせいかここぞという時の頭の回転と瞬発力が凄まじく、自分達が人質にされていると悟った途端物凄い行動力を見せてくれ、チャックがついた頃には既に逃げ出した後です。

身を隠していたエリー達はチャックが捕まって拷問されそうになっているのを発見し、助けにきたはずが助けられる立場にすっかり逆転しております。

スパイ顔負けの判断力で拷問に使われる電力の大元をショートさせてやろうと停電を企てるエリー。こんな時にもお互いのセクシーさ一瞬気をとられるあたりが馬鹿馬鹿しくて素敵な夫婦です。

それでも補助電源にまで気が回っていなかった事が災いし、すぐに捕まってしまったオーサム。

オーサムを人質にとられすぐにオーメンの隠し場所を吐いてしまったチャックですが、そこへ追って来たサラとケイシーが大暴れ。

サラは自分を置いて勝手な行動に出たチャックに怒りが収まらないようですが、とにかく家族は無事で、ロビンを拘束して連れ帰る事も出来ました。

ロビンが白状した事でチャック達の嫌疑は正式に晴らされ、ケイシーの記録も抹消されます。

黒幕は分からずじまいですが、事態は解決し逃亡劇は幕引きです。サラとチャックは仲直りを済ませ、アレックスとモーガンもどこか良い雰囲気。モーガンの『パンツ』に入れられていたアレックスとのツーショット写真がダメ押しになってくれそうですね。

しかし、ばら撒かれたオーメンの脅威は絶大でキャッスルのシステムだけでなく全世界のネットがダウンしていきます。ラストシーンで電子施錠されていた1647番の房が映し出されましたが、ここに入れられているのが黒幕で、監房を開くためにオーメンが使われたという事でしょうか。

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▼次回、エピソード7

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