エピソード13『大変な1週間:パート3』“A Hell of a Week: Part Three”
あらすじ
ケイトは思わぬところに強さを見いだす。
ネタバレ感想
ランダルが強盗と対峙したあの瞬間から遡る事3時間前、ケヴィンにはソフィーから着信が入り続けている頃、ケイトは翌日の旅行に備えて早く寝ようとしていますが、光を感じ取れたジャックに過度な盛り上がりを見せているトビーに対する温度差を感じていました。
翌日の出発直前になってトビーが家族旅行に乗り気ではないと分かり愕然とさせられていたところにレベッカから電話がかかって来て、「トビーは大きな仕事があって行けないの」と話すとレベッカが代打で来てくれることに。
トビーがジャックの障害について乗り越えられていないと打ち明け、レベッカは「トビーに頑張れと言うことを恐れないで」と厳しくも伴う責任に見合った助言を送りました。
そしてレベッカは自身の軽度認知症という診断を打ち明けます。もっと言い出せなくなってズルズルと引き摺るのかと思いきや、案外早くに話してくれて安心しました。
旅行から戻ったケイトは、「私にとって良い夫で、ジャックにとって良い父親になれる?」とストレートに問うと、トビーの答えは「なりたい」の一言。
そこにケヴィンとランダルから山荘へのお誘いの電話が入ってきたのです。
電話を切って「なりたいじゃなくて良い父親になって」と話すケイト。
週末にケイトが山荘へ行く間、自分が息子の世話をすると頑なだったトビーは頑張ってくれそうに見えますがねぇ…どうなのでしょうか。
これまで完全なるパパっ子だったケイトが、幼い頃の夢物語で最後に本当に求めていたのが母親の姿というのは現状と合わさってグッと来ます。
さらに、ジャックがレベッカに言った「君が真のヒーローだ」というセリフで締め括られたラストシーンはかなりアツい。
ここに来てレベッカ株が急上昇です。
ちなみに、ティーン時代のケイトが付き合っていたマークというのが、やはりケヴィンの直感通りろくでもない男で見ているだけで嫌になってきます。
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