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海外ドラマ≫≫CALL THE MIDWIFE コール・ザ・ミッドワイフ ロンドン助産婦物語 シーズン9 8話ネタバレ感想

Call the Midwife: Season Nine [DVD]

第8話 

あらすじ

ヴァレリーの親戚のモーリーンは3人目の子供を妊娠中。亡き父親と祖父に共通する誕生日が近づいており、同じ日に生むことを切望している。ターナー夫妻はメイを正式に養子に迎える日を心待ちにしていたが、亡くなったはずのメイの母親が現れたとの連絡を受け、彼女と面会することになる。

来て!助産婦さん [ ジェニファー・ワース ]

ネタバレ感想

予想以上に早く好青年だったマクナルティ先生がノンナートゥスに帰って来ました。

そして、ついにシスター・ジュリエンヌは翌年までにノンナートゥス・ハウスが解体される予定であることを明かします。

修道院本部があるシスター達と違って、職を失い宿無しになるナース達に走る衝撃はまた一つ大きいもの。

 

ヴァレリーの親戚で臨月の〈モーリーン・ブライアント〉は祖父達が生まれた『伝統の12日』にどうしても3人目を生みたくて自分でヒマシ油を準備して、予定日より早く滑り込みで念願の日に〈ウォーレン〉を産み落としました。

しかし、生まれて間もないウォーレンの様子は明らかにおかしく、心疾患の疑いで聖カスバートへ救急搬送される事に。

専門医の診察で重い先天異常が複数発見され、盲目で脳にも損傷の恐れがあるという悪い報せが届きます。ヒマシ油は関係なく、妊娠初期に風疹患者と接触があったことが原因だそう。

残り僅かな命なら、と退院させて自宅で思う存分過ごさせてやる事に決めたブライアント家では、ウォーレンのためのささやかなパーティーが開かれます。

両親と上の子達に確かに愛され、見守られるようにして逝ってしまった小さな命は切な過ぎるものがありますが、ある意味で余命が分かっているからこそそれぞれが思い思いにありったけの愛情を注げた分、哀しみの中にも希望が見えました。

 

ターナー夫妻が正式な養子縁組の審理待ちだった〈メイ〉ですが、亡くなったと思われていた母親のエスター・タン〉が今になってコンタクトを取ってきました。

娘を想う気持ちは本物で、生活を立て直した今仕事の関係でイングランドに滞在する2週間の間にどうしてもメイ本人に会いたいとターナー夫妻に懇願。

不安を抱えながら親切心で面会に同意したは良いものの、最も恐れていた事態が起こり、養子縁組への同意を拒み香港に連れて帰ると主張するエスター。実の母親に強硬姿勢を取られれば何よりもメイを想うターナー夫妻は強く出られません。

藁にもすがる思いで、教会を信じていたエスターの事を考えてジュリエンヌに話してみて欲しいと頼み込むシーラ。

エスターはどうしても子供を手放す書類に自らサイン出来ないと同意を拒みますが、確かにそれがメイにとって最善の選択だと分かってはいても子供を捨てた母親になりたくない気持ちも十分に分かる。

連れて帰れないのならこれまで通り里親のままでいるか、法的に必要なら後見人になればいい、と親の座は渡さなかったエスター。この先ターナー夫妻やメイの処遇が気にかかる展開です。

 

月経痛に苦しむシスター・フランシスに気が付き、薬を渡したマクナルティ先生。てっきりヴァレリーとくっつくのかと思っていましたがまさかこの2人にフラグが…?

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▼次回、エピソード9

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