エピソード18『君に花束を』“Trampoline”
あらすじ
ハンに解雇を言い渡されたショーンは、バーで居合わせた客ザックともめて腹部を強打されてしまう。しかし、ザックがショーンの目の前で倒れたことから、聖ボナベントゥラ病院に搬送される彼に付き添うことに。ザックの診断結果が間違っていることに気づいたショーンは、彼に正しい治療が必要なことを伝えようとするが、会話の途中で突然気絶してしまい…。
ネタバレ感想
いくら関係が公に承認されたとは言え、勤務中の医師2人が突然キスし出すのはどうなのでしょう(笑)
バーで朝から酒を煽っていたショーンは、店の客〈ザック〉に絡んでしまったがために、酷く蹴られてしまいますが逆にザックの方が倒れてしまい救急搬送される事に。
さすがのショーンも解雇された勤め先には入りづらかったようですが、クレアに急かされ状況を説明。
と同時にザックから蹴られた跡は酷いもので喀血した自分の症状は隠したままです。
カーリーはその事実に気がつきながらサンプルを検査してやり、何も聞かずに必要な処方箋まで書いてあげる優しさ。
しかし、あからさまに体調に問題がありそうなショーンは、ザックの目の前で横紋筋融解症が誤診だと言い残し倒れてしまいます。
「皆前に進めと言うけど、なぜ悲しんだり怒ってるだけじゃいけない?」というショーンの悲痛な叫びは刺さりました。
ザックから聞いたショーンの発した『トランポリン』というワードをヒントに本当の病状を特定しようと悩むメレンデス、リム、クレアの3人。
研修医そんな暇あるか?と思ってしまうクレアの行動で、弓部大動脈瘤が破裂しかけていた事と、病原体のトレポネーマの聞き間違いが『トランポリン』だった事が分かり、ショーンが目を覚ました頃にはザックには必要な処置がなされた後でした。
ガンを克服して理事会復帰したグラスマン先生は、今回もクレアがショーンの目を通して患者の命を救った事を例に挙げ、コミュニケーションの形は違えど、ショーンがいかに周囲に刺激を与えているかを熱弁。
ハン先生はショーンの解雇が覆れば自身の管理能力が問われることに繋がり、採決で負けるなら辞職する、とある意味で脅しをかけてきましたが、ここでなんとアンドリュース院長が男気を見せてくれました。
高い金を払って呼び寄せたハン先生を解雇し、ショーンを呼び戻す決断を下したのです。
代わりに外科部長に指名されたのはリム先生で、メレンデス先生との間に生まれる事になる上下関係が2人の恋愛関係に響かなければ良いですが…。
独りよがりなプロポーズをバッサリ断られた後に、デビーに本気のプロポーズをしたグラスマン先生はこれを受け入れてもらえて全面的にハッピーな展開です。
職場復帰が決まったショーンはチョコレートと花束を手に、リア…ではなくカーリーをデートに誘うのでした。
「喜んで」という想定外の返答にそのままチョコも花束も渡さず浮かれて帰るショーン(笑)
リアじゃないのか…クレアはまあ本物の友達関係になりそうですが、ショーンの相手であり良き理解者はリアになると思っておりましたが…。まぁカーリーもショーンに好意的で良いキャラなので悪くはないのですが、結局カーリーとの関係を経てリアに戻りそうな予感を今から感じます。
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