エピソード3『36時間』“36 Hours”
あらすじ
外科医としての実力をいつでも発揮できるよう訓練するため、アンドリュースは36時間シフトを導入。グラスマンの手術が成功して大喜びしていたのもつかの間、ショーンはモーガンと人手不足のERを手伝うことになり、例外だらけの救急患者たちの処置に手こずってしまう。一方、クレアは母になるのが夢だと語るジーナの手術中、ある大きな決断を迫られる。
ネタバレ感想
グラスマン院長の手術は大成功に終わったようで、一晩病院で待機していて疲労があるはずのショーンもご機嫌です。
疲れた時でも最高の治療を提供できるように、と新たにアンドリュース院長が導入した過酷な『36時間シフト』で人手不足のERを手伝わされるハメになったショーンとモーガン。
持続勃起症の患者にはドラッグが疑われましたが、下垂足が見られた事で硬膜外膿瘍の炎症が骨盤に波及していると疑われます。
オンコール中にお楽しみだったリム先生に連絡がいき、すぐにオペ準備が。
医者という仕事の大変さが改めて分かる気がしました。
母親になるのが夢だという〈ジーナ〉が夫の付き添いの元病院へやって来ます。
1時間で終わるはずだった手術は難航し、軽く10時間を超えるハメになり苛立つチーム。
メレンデス医師は女性陣に「私の権威を揺るがすな」とお説教し、女性陣は「女性部下のPMSを話題にしないで」と抗議。
その後も次々と病変が見られ、ついには27時間にもなる大手術の末、「妻が大切過ぎて選べない」と困惑した夫に決断を委ねられ「夢より命が大切よ」と子宮全摘を選んだクレア。
少し頼りなさもあるものの、これだけ愛してくれる人が側にいる人生なら確かにこの選択は正しかったのかもしれません。
ゴタゴタはあってもチームはチーム。
アンドリュース院長に呼び出され責任を追及されたメレンデス医師、クレア、看護師の3人はお互いを守り認め合って中々に良い関係性が見られました。
傷付くのを恐れてリアを避け続けたショーンはようやく話を聞く気になりますが、時既に遅し。ショーンを対等に扱っているからこそ激怒しているリアの怒りは相当なもので、「このバカ男!」と罵られて話し合いどころではありません。ただ、住まいが見つかるまでリアは間借り状態ですし帰る場所は一緒なのか…?笑
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