エピソード11『思い出の作り方』“Islands: Part One”
あらすじ
グラスマンはショーンを捜しに来るが、ショーンはリアの部屋に隠れてやり過ごす。リアは、動揺しているときは大事な決断をせずにひと休みすべきだと言って病欠の連絡をするよう促すが、ショーンは無断欠勤してしまう。そんな彼をリアはドライブ旅行に連れ出し、ハッピーに生きることを教えていく。一方、メレンデスは頭部結合双生児のジェニーとケイティの腎移植手術をする。手術は成功したものの、ジェニーが心不全になり・・・。
ネタバレ感想
家を出たショーンはリアのところに避難していました。家出先がお隣というのは近過ぎる冒険です(笑)
セラピー受けたくなさにサンノゼの何もかもが嫌になってしまったようで、キャスパーに帰ると言うショーンをリアは「感情が昂ってる時に大事な決断は禁物」とまともなアドバイスでまずは休暇を取ることを勧めてくれます。
結合双生児同士で腎臓のドナー移植を行うという貴重な経験になりそうなオペをアンドリュースから託されたメレンデス医師。
欠勤したショーンと解雇になったジャレッドの両方が不在でクレア1人メレンデスの助手としてオペに参加します。
トラブルがありつつ手術は成功したはずでしたが、片割れの〈ジェニー〉が突然重篤な心不全を引き起こし昏睡状態に。
腎移植の半年後の予定だった分離手術を現段階でやるしか心臓の負荷を減らす方法はないという緊急事態です。
ジェニーを救うためには、腎移植したばかりの〈ケイティ〉にリスクが伴う手術になるわけですが、2人とも即答で手術をやるとの返事が。
ケイティが土壇場で手術はやっぱり辞めると言い出し話し上手なクレアが説得を担当。たしかに生まれてからずっと繋がっている片割れというのは特別な絆があるもので、それが切り離される未知のゾーンには不安があって当然です。
しれっと出てくる脳味噌映像はそこらのグロホラーよりよほどギョッとするリアルさでしたが…。
子供は欲しくないと言ったジェシカに戸惑うメレンデスは珍しくクレアに弱いところを見せていましたが、やはりジェシカがなくてはならない存在のようで、折り合いがつけられたみたいで何より。
クレアはコイル先生を脅し返す形でアンドリュースにジャレッドの復職を求めさせるも、「暴力は越えてはならない一線だった」と他の医院への紹介状を書くという結論に。
楽しいドライブデートの末にテキーラを煽り、キスまでして初体験だらけのショーンはやっと気持ちが落ち着きグラスマン院長と連絡を取る気分になれます。
しかし前向きな気分は束の間で、リアが遠く離れたペンシルバニアのハーシーにある亡き祖父の作業場で自分の本当にやりたかったことをやるんだ、と決心がついたことによる彼女との別れに大きな動揺が。
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