エピソード12『命の洗濯』“Aftermath”
あらすじ
無事に隔離が解除され、レジデントたちはそれぞれの休日を過ごす。術後のグラスマンとリアとランチをしていたショーンは、リアの提案でレーシングカートを運転することに。一方、公衆衛生局の調査に対応していたアンドリュースは、倫理違反を犯したリムとメレンデス、緊急時に固まってしまったショーンの様子が問題となり、彼らの医師免許停止を勧告すると告げられる。
ネタバレ感想
隔離騒ぎの翌日、波乱の1日を過ごした医師陣は各々のやり方で気持ちの整理をつけている様子。
パク先生は前妻〈ミア〉を引き留め、息子と3人で久しぶりに家族の時間を。
グラスマン院長とショーンはリアの勤め先でランチをとります。
メレンデス先生はリム先生を気にかけるも微妙な二人の関係は悪い方へと流れ気味。
アンドリュース院長は、今回の件で調査に来ていた公衆衛生局から院長と外科部長の兼任に難色を示され、今度こそ決断が必要になってくるのかもしれません。
しかしそれ以前に、咄嗟の対応や判断が規律や倫理的にアウトだと見做されたリム先生とメレンデス先生、そしてノイズで一時パニックを引き起こし治療に支障を出したショーンの3人の免許停止を医事委員会に勧告すると告げられてしまいました。
トップ外科医2人と天才研修医を失う事となっては聖ボナベントゥラ病院存続の危機に直結しそうですが、院長自ら非を認めて下手に出ても公衆衛生局の態度は厳しいままで、どう解決していくのでしょうか。
ある意味この綱渡り状態な危機感がそうさせたのか、リム先生が素直になって、新たな関係に踏み出す意思表示をしたことで、決裂しかけていた2人はニールとオードリーと呼び合う仲に。
クレアを強引にブランチに連れ出したところ、彼女の母親のDV彼氏〈カーネル・ハンター〉を脅しに行く流れになったモーガン。
しかし、カーネルのDVは母〈ブリーズ〉の狂言で、なんと結婚まで申し込んでいた事実が明らかに。
彼の気持ちに応えられないブリーズはこっそり逃げてしまおうとしていたわけです。
結果的にブリーズらカーネルと話し合い、休日を共に過ごしたモーガンとクレアのライバル関係にも少しずつ絆が生まれ始めたようです。
メレンデス先生達や、前妻との復縁が進展し始めたパク先生。
良い流れの中、ショーンもリアとの関係を発展させようと決めた様子でしたが、帰ってみれば親密げな〈ジェイク〉が来ていて出鼻を挫かれた感が半端ない。
『最高の友達よ』とショーンを紹介するリアの言葉が刺さります。
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