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海外ドラマ≫≫S.W.A.T. S.W.A.T. シーズン2 23話ネタバレ感想

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エピソード23『人民裁判』“KANGAROO”

あらすじ

シンキューら解放論者たちの初公判が開かれる中、突然シンキューが動画を配信し、目隠しをされたストルーブ議員とワシントンの2名の市議会議員とグウェン・ミラー助役の姿を映し出す。シンキューは「人民法廷」と称してストルーブ議員に有罪を言い渡し、その場で絞首刑にする。そしてマスクを取って顔をさらし、1時間毎に残る2人も1人ずつ処刑すると宣告する……。

ネタバレ感想

ジムはついに母親を見つけますが、劣悪な環境で息子の事も分からないレベルに薬漬けになっている母親を見つけるなんて嫌な物です。

そのまま連れ帰りましたが、仮釈放取り消しになった方が双方にとって最善なのではないでしょうか。

 

ラブ・オール・パレードで身を呈して大勢の命を救ったディーコンに勲章が送られる事が決まり、叙勲式が控えている中でやはり本人は素直に喜べないのが現状です。

ネコババ未遂の罪悪感も、そもそも原因となったカツカツな生活も、一度どこかで断ち切れると良いのですが…。

 

 

ジェシカは、解放連合の公判前審問が開かれるという事で裁判所の傍聴席に赴きます。

しかし、容疑者達にいつもと違うパターンの言動が見られた矢先、またしても電波がジャックされ、世間になんやかんやを訴えるシンキューの姿がテレビに映し出されました。

背後では、市議の〈ストルーブ〉〈ワシントン〉、そして〈ミラー助役〉の3名が目隠し・拘束されており、「人民裁判を開く」と宣言したシンキュー。

初っ端からアクセル全開で、ストルーブ市議が首吊り縄に吊らされるショッキングな映像が流れると同時、に公判前審問がこれから行われる裁判所前に停めてあった車が一斉に爆発。

生配信で何故かホンドーの名前を出したシンキューはついにマスクを取って顔を見せ、「1時間ごとに1人ずつ生配信で判決を下す」というメッセージを一方的に伝えてきました。

 

30分後に迫る次の公開処刑を阻止するため、警察本部も慌ただしく動き始めます。

生配信で顔を見せた事で情報提供が殺到し、シンキューの身元が歴史専攻の学生〈デヴィン・カーライル〉だとすぐに判明。あの貫禄で現役学生なのですか…?

シンキューは相変わらず有能な男で、今回もSWATの捜査を先回りして置き手紙を遺していたり、手が込んでいる上に一枚上手です。

 

次の配信が始まり、元判事のワシントン市議について「犬に与える」と刑を宣告するシンキュー。

ワシントン市議は判事時代に、多くの悪党に有罪判決を下しており、その影響で“カイェ・ドセ・ペロス”つまり“ドッグス”は解散寸前に陥っており、市議に恨みを持つドッグスに任せるつもりです。

ドッグスはルカ達の住む地域を仕切るマーコスのライバル関係にあたり、以前ロザリオを助けた件で信頼を得ているルカが、弟の前歴を消す代わりにマーコスからライバルグループの居所を聞き出しました。

マーコスの体裁を保つために匿名メールを送信してパトカーに先に市議を発見させるというややこしい配慮付きです(笑)

ドッグスに引き渡されたワシントン市議は、今にも酷い処刑寸前のところを駆け付けたSWATに助け出されますが、ご丁寧にシンキューらに鎮静剤を飲まされていて記憶が曖昧な状態でした。

しかし、次の配信で市の予算を15%削減し、福祉に充てる費用を削ったとミラー助役を糾弾した上で、銃殺刑にすると宣言したシンキューはワシントン市議が計画通り死んだものと思っている発言も見られます。

ホンドーはこれに目を付けて、計画が狂ったと知り次の処刑を早められてしまう恐れがあるため、ワシントン市議救出はまだ公表しないようにとヒックスに頼みます。

 

ミラー助役の娘〈ステイシー〉が保護されて本部に来ており、母親と最後に交わした会話の中で、同じく人質にされた市議達と食事だと言っていた事を聞いたヒックス。

以前、シンキューが銀行から盗んだ現金を辿った結果、3日前に逮捕された車泥棒が持っており、シンキューに似た男からトレーラーと交換に貰ったと供述したそう。

今朝ミラー助役達が会った店の防犯カメラ映像にも映っており、移動も容易く、かなり広そうなトレーラーの車内なら人民裁判も可能でしょう。

 

トレーラーを追跡して、処刑寸前だったミラー助役を助けてシンキューを追い詰めたまでは良かったのですが、二股に別れた通路の片側からはジムが、もう片側からはホンドーが迫り、シンキューはホンドーの死角にそっと銃を置きます。

手を上げようとしたホンドーは丸腰に気付かずシンキューを撃ってしまい、これこそが追い詰められてもタダでは転ばないシンキューの捨て身の罠でした。

殉教者にする訳にもいかないとその場で手当てを急ぎ、本部で拘束されながらの治療を受けるシンキューがこのままで終わるはずがないと踏むホンドーは、他の計画がないか調べます。

劇場型の解放連合の格好の標的になりそうな生中継の会見が行われる市庁舎には最近新しい防犯カメラを導入した記録が。

その時の作業員は、裁判中の解放連合の容疑者達で、設置作業を利用して既に庁舎に爆弾を仕込んでいると気が付きました。

その場に居るジェシカとヒックスに避難指示を任せ、SWATも現場へ急ぎます。

人々が一斉に市庁舎から出てきた事で焦った解放連合の残党は、起爆を急ぎ、2度目の爆発に巻き込まれたジェシカは気を失って倒れているところをホンドーに助け出されました。

 

残党の爆弾犯を追い詰め、揉み合いになりながらもしっかり捕らえるクリス。

皆が無線で安否を確認し合う中ホンドーからだけ返事がなく、一瞬の緊張が走った後に、過剰な演出でジェシカを担いで建物から出てくるヒーロー過ぎなホンドーの姿が(笑)

そして一言、「20D オールクリア」と。

いや、聞こえてるならさっさと応答せんかい!笑

 

ジムは苦渋の決断で仮釈放違反をした母親を通報したらしく、後味の悪さに少なからず凹んでいるものの、良くやった!!とこねくり回したい気分です。

ヒックスの娘はLAで就職が決まったらしいですし、やはりジムとのフラグなのか…?結局クリスじゃないというのは残念ですが、これはこれで真っ当な相手になってくれそうですしアリかもしれません。

 

叙勲式では自分ではなく家族やチームを讃えるスピーチをしたディーコンはやっぱりディーコンだなぁ、という感じ(笑)

そして、やはり前言撤回です。

モリーと親しげに話すジムをチラッと見るクリスのなんとも言えない表情よ。あれは見逃せません。どうしてクリスは素直になれないのか。あぁ、もどかしい。

 

ジェシカは昇進話を蹴ることになってまで、5週間もあるFBIの任務に就く事を決めました。

むしろ引き抜きのようなものなので、ジェシカ次第では5週間では済まない可能性もあります。

ジェシカがFBI捜査官になるのならホンドーとの間に何の障害もなくなりますが、その辺りはどうなのでしょうかね。

リロイから正式にダリルを任され、未婚で突然10代の子を持つことになったホンドーに今は恋愛まで気が回る余裕はないのか…?

それにしても、SWATリーダーだろうがなんだろうが、64日の休暇をまとめて取れるとはなんて海外的なんだ。

シーズン3でもやはりそれぞれの人間模様が気になるところです。

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▼次回、S3エピソード1

axxi.hatenablog.com

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