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海外ドラマ≫≫S.W.A.T. S.W.A.T. シーズン3 1話ネタバレ感想

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エピソード1『空からの脅威』“FIRE IN THE SKY”

あらすじ

オーストラリア旅行から戻ったホンドーとダリルは、留守中に父ダニエルが自宅に転がり込んでいたことを知る。部屋を見つけるまではここにいたいと言う父を追い出すわけにもいかず、ホンドーは母シャリースが戻ってきた時のことを考え憂鬱になる。せっかく落ち着いてきたダリルの生活環境を乱されるのではないかと心配し、父にきつい口調で釘を刺す。

空からの脅威

空からの脅威

  • シェマー・ムーア
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ネタバレ感想

ダリルとのオーストラリア旅行から戻ったホンドーを待ち受けていたのは父親の〈ダニエル〉で、娘が彼氏を連れてきて肩身の狭い思いをしているからと、3週間前から勝手に息子の家に住み着いていたようです。

 

久しぶりに会うボスの真似をして茶化すメンバーが笑えます。特にルカがやってみせた両手でベストを掴むあの仕草は秀逸ですし、タンのグローブアピールも絶妙なイジり方です(笑)

ディーコンまでもがこの悪ノリに乗ってきて、「ホンドーの癖を1つ選べ、本人がやればセーフ、やらなければ今晩おごる」と賭けの対象にしています。

そこへ珍しくハイテンションなホンドーがコミカルに登場しました。説教臭く怒りっぽいイメージが定着しつつありましたが、バケーションでリフレッシュできたという事ですかね。

 

そう言えば訓練に参加していなかったルカは、違法建築のバルコニーから落ちてリハビリ中らしく、完全復帰までは現場でも後方支援にあたるそうです。

そして、ジェシカはホンドーの休暇期間だった約2ヶ月を過ぎてなおFBIに留まるらしく、このままどう転ぶかは五分五分といったところ。

 

LAでの勤務が始まったモリーはガラッと雰囲気が変わっています。

DV被害者に無料の法律相談、いわゆるプロボノをやっているそうで、その相談者が暴力夫への恐怖で荷物を取りに戻れず、警官もシェルターの職員も来週まで手が空かないのだとか。

父親にどうにか同行してくれる警官を融通できないかと頼みに来たところを断られて浮かない顔をしていたモリーから話を聞いたジムはボランティアで自分が時間を作ると約束しました。もはやモリーは陥落一歩前です。しかし、こちらとしては、シーズン2最終話のクリスのあの表情を忘れたわけではありません。あぁ、もどかしい!

 

 

セレブを狙う泥棒〈ウェード・コルソン〉を捕らえに行ったはずが、近辺のビーチでドローンによる爆発が起き、突入は急遽中止で現場へ駆け付けるチームホンドー。

死者6人を出すほどの事件となり、各機関との調整を市長に頼まれたハリウッド署の〈リンチ警部補〉も現場に現れます。

タンとは昔からの知り合いで、潜入捜査で名を挙げた伝説の人物だそうですよ。

リンチ警部補に集められた専門家の1人、〈ウォルター〉によれば、犯人は最先端技術を使った訳でもなく、量産型のドローンでの犯行では製造番号が分からない事には捕まえるのは無謀だとか。

 

そうこうしているうちに2度目の爆発が起き、今度はドローンの破片から製造番号の一部が見つかりました。

3週間前に電器屋で売られているものと製造番号が一致し、店の監視カメラを購入者を見てみるも、顔を隠す素振りが一切なく、ホームレスを雇って買いに行かせたのでしょう。

リンチ警部補のツテで、LAのホームレスに詳しい〈ミック〉に写真を送ると、すぐに通称“ブリュースター”で大抵クロッカー通りに居ると返答が。リンチ警部補、キャラが濃いな。ジェシカ不在ですし、今後も出てきそうなレベルで個性が際立っております。

ドローン購入を頼んできた男について聞いていると、電器屋以外にドライブスルーでスターバックスに寄ったと証言が。

そっちの防犯カメラに映っていたレンタカーはカードで借りられていた事から足がつき、陸軍を不名誉除隊になった経歴を持つ〈ネイト・ウェスタリー〉が犯人だと分かりました。

YouTuberの自作自演説を疑っていましたが違ったかー。

除隊後にはコミュニティ・カレッジでアラビア語イスラム文化を学んでいたウェスタリー。

これまでの犠牲者を調べた結果、イエメンで無人機を操縦していたティム・ミラーと、その機体を設計したエンジニアが亡くなっており、米軍への抗議として標的を狙った暗殺に、軍の攻撃同様その他大勢の民間人が巻き込まれていたのです。

更に、死んだ2人が関わった無人機も造られている、無人機工場の設計図を検索していたウェスタリー。ロックマン航空が次の狙いでしょうか。

 

結婚相手だった〈カリラ〉もビルを対象とする米軍のドローン攻撃に巻き込まれていたらしく、自分の軍に恋人を殺された事への復讐で同じやり方で目には目を戦法をとった訳です。

 

民間人を気にも止めていないような攻撃命令を出した張本人の〈ブラウニング大佐〉は、ちょうど陸軍士官学校で講演する予定でLA入りしていて、未来の兵士となる大勢の生徒を巻き添えにしてやろうと目論んでいる事は間違いなさそう。

 

ブラウニング大佐を敢えてパトカーに乗せて連れ出し、ドローンの視界を一瞬遮る通路に入ります。

そこからは、同じ車種・ナンバーで偽装した無人運転の車と摺り替え、人気のないところへ追跡してくるドローンを誘導。

同時に電波を探知して犯人の居場所を特定していきます。

思惑通り、1人の命も犠牲にする事なく無人運転の車体だけを爆破。

大佐もろとも片付けたと思って逃げるウェスタリーはヘリが追跡を続け、空からの情報を貰いながらSWATが車を飛ばして追い詰めていきます。

建物内でC4爆弾を抱えて立て篭もったウェスタリーに対し、なんとディーコンはスマホで猫の鳴き声を再生して気を逸らすという突然のアドリブをかましてくれましたが、これが功を奏して隙をついたクリスが動きを止めて無事に確保。

素人なのでよく分かりませんが、クリスが使っていた犯人を痙攣させるあの弾はテーザー銃と似たようなものなのでしょうか?

 

“ホンドー・ビンゴ”はついに本人に勘づかれた上に、言い出しっぺのディーコンは最後までグータッチをして貰えずおごり確定に(笑)

 

セレブ狙いの強盗も当初の予定通りキッチリ逮捕して、完成したルカ・ラウンジでホンドーのカムバックパーティーは大いに盛り上がったようです。

 

心配していた父親の件で、ダニエルに殺意レベルの恨みを抱いている母親と不意に鉢合わせになってしまい、想像以上に最悪な空気が流れます。

おまけにダニエルは咳き込んで吐血しており、いよいよ先も長くは無さそう。

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▼次回、エピソード2

axxi.hatenablog.com

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